19年度消費税改定、「5%分」の補填状況を検証、分析へ 21年度実調で
厚生労働省は、2021年度の医療経済実態調査で、19年10月の消費税率10%への引き上げに伴う、いわゆる19年度消費税改定による補填状況の妥当性などを検証する。19年度改定では消費税率5%から8%へ......
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厚生労働省は、2021年度の医療経済実態調査で、19年10月の消費税率10%への引き上げに伴う、いわゆる19年度消費税改定による補填状況の妥当性などを検証する。19年度改定では消費税率5%から8%へ......
日本精神科病院協会は11日に開かれた第19回定期社員総会で任期満了に伴う役員改選を行い、会長に山崎學氏が再選された。山崎会長は公益社団法人移行前と通算すると7期目となる。 副会長の長瀬輝諠、森隆夫、......
日本医師会の今村聡副会長は本紙の取材に対し、オンライン診療の特例措置の恒久化について見解を示した。オンライン診療は対面診療を補完するもので、適切な組み合わせが必要だとあらためて強調し、初診からのオン......
厚生労働省の医政局・健康局は11日付の事務連絡で、臨床検査技師、救急救命士が新型コロナウイルスワクチンの注射を行うために必要となる座学研修と実技研修の概要を都道府県などに周知した。 座学研修はいずれ......
日本医療機能評価機構は14日、6月4日付けで行った病院機能評価の認定状況を公表した。今回認定されたのは19病院(新規0病院、更新19病院)。認定総数は、前回から11病院が認定期限切れなどとなったため、2,087病院(前回2,098病院)となった(p1参照)。・・・...
新型コロナウイルスワクチンの職域接種での診療所の一時的な開設について、厚生労働省は14日、事後の適切な時期に開設者が許可申請などを行っても差し支えないことを自治体に周知した。一部の申請事項を省くといった手続きの簡略化も図る(p2参照)。これらは、迅速な接種体制を確保するための感染拡大期に限った臨時的な措置。 この措置での申請書の記載事項は、▽開設者の住所及び氏名(法人であるときは、その名称及び主たる事務所の所在地)及び開設者が臨床研修等修了医師又は臨床研修等修了歯科医師である場合はそ・・・...
厚生労働省健康局健康課などは14日、新型コロナワクチン接種会場において熱中症予防のために取り組むべき事例を取りまとめて、都道府県などに事務連絡を出した(p1参照)。暑さに慣れる前の梅雨明け後の7月下旬から8月上旬にかけて熱中症が多発する傾向があり、特に、7月末の終了を念頭に接種を進めている高齢者については熱中症にかかりやすく、熱中症で亡くなった人の約8割を占めると注意喚起している。 事務連絡では、ワクチン接種会場の状況に応じて、▽熱中症予防行動の呼びかけのための熱中症関係チラシ等の掲示や・・・...
厚生労働省健康局結核感染症課などは14日、新型コロナウイルス感染症による死亡疑いの火葬許可の取り扱いについて、各都道府県・市町村・特別区の衛生主管(部)局に事務連絡を出した。24時間以内の火葬または埋葬許可の判断に当たっては、死亡診断書を作成した医療機関に確認する必要があるため、市町村からの照会への対応について自治体から医療機関へ周知するよう求めた(p1参照)。 厚労省医薬・生活衛生局生活衛生課による、同日の事務連絡を踏まえたもの(p2参照)。この事務連絡は、同衛生主管(部)局・火葬・・・...
厚生労働省は14日、60歳以上の高年齢労働者を雇用する中小企業事業者の職場環境の改善等に対して補助を行う「エイジフレンドリー補助金」について、2021年度の補助事業の実施事業者(補助事業者)が日本労働安全衛生コンサルタント会に決定し、11日から10月末まで申請を受け付けると発表した。補助率は1/2で、上限額は100万円(消費税を含む)(p1参照)。高齢者が就労する際に、感染症予防が特に重要となる社会福祉施設、医療保健業などの設備改善への活用を求めている。 エイジフレンドリー補助金は、高齢者が安心し...
厚生労働省は、介護現場のニーズや開発するロボットの提案をウェブサイトに公開、開発企業の技術情報など(シーズ)を募集し、ニーズの情報提供や開発に関する助言など「介護ロボットのニーズ・シーズ マッチング」に関する支援事業を14日より開始する(p1参照)。 同省では、2018年度から20年度まで「介護ロボットのニーズ・シーズ連携協調のための協議会」(以下、協議会)を各都道府県に設置、着想段階から開発企業と介護現場が協議することで、介護施設などにおいて解決すべき課題と課題を反映したロボットの開発提・・・...
全日本病院協会は12日、常任理事会を開き、改正医療法に伴う外来医療の機能明確化・連携の仕組みで、各地域で決める「医療資源を重点的に活用する外来」を基幹的に担う医療機関については、各医療機関の手挙げ方......
政府は13日、新型コロナウイルスワクチンの接種実績について公表した。医療従事者などに対する累計接種回数は、910万7,897回(1回目:ファイザー製/519万6,077回、モデルナ製/1万747回、2回目:ファイザー製/390万1,073回、6月11日時点)(p1参照)。また、高齢者へのワクチン接種回数は全国で1,457万7,422回(1回目:ファイザー製/1,194万4,232回、モデルナ製/42万9,531回、2回目:ファイザー製/220万3,659回、6月13日時点)となった(p2参照)。 ...
医療的ケア児支援センターを都道府県に置くことなどを定めた議員立法の「医療的ケア児支援法案」は11日、参院本会議で全会一致で可決、成立した。法は近く官報で公布され、9月にも施行となる見通しだ。 田村憲......
日本老年医学会と全国老人保健施設協会は11日、「介護施設内での転倒に関するステートメント」を共同で発表した。高齢者の転倒は、老年症候群の一つの症候とし、個々のリスクに応じて一定の確率で発生するものと......
新型コロナウイルスワクチンの個別接種を進めるため、医療機関への財政支援策を5月下旬に打ち出したことを踏まえ、厚生労働省は10日付で、今年度のコロナ緊急包括支援事業(医療分)の実施・交付要綱を改正し、......
日本医師会は全会員と新たに医師免許を取得する人を対象に、医師資格証(HPKIカード)を無料で配布することを決めた。今後、5年間で全会員への配布を目指す。本紙の取材に応じた日医の長島公之常任理事は、国......
議員立法の「災害時等における船舶を活用した医療提供体制の整備の推進に関する法律」は11日、参院本会議で全会一致で可決され、成立した。同法は、災害や感染症が発生した際に必要な医療を迅速に提供するため、......
厚生労働省は11日付で、「希少疾病用再生医療等製品の指定」に関する通知を都道府県に発出した。新たに指定された「再生医療等製品」はJRM-001(日本再生医療)で、効能・効果は「機能的単心室症における心機能の改善」。・・・...
厚生労働省は、過労死等の防止のための対策に関する大綱の改定案を公表した。2020年版の過労死等防止対策白書で、精神障害の発病から短期間で自殺につながった事案が多かったことが報告されていることなどを踏まえ「事業場における取組を進めるとともに、労働者が相談しやすい環境の整備が必要である」としている(p15参照)。 改定案では、新型コロナウイルス感染症への対応などのために発生する過重労働によって過労死などが発生しないように、防止対策を「より一層推進する必要がある」としている(p4参照)。 ・・・...
厚生労働省医政局医事課、同局地域医療計画課、健康局健康課予防接種室は、新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種に関する事務連絡(11日付)を都道府県、市町村、特別区の衛生主管部(局)に出した。臨床検査技師と救急救命士が筋肉内注射の経験がないことを踏まえ、実技研修の考え方を示している(p1参照)。 事務連絡では、実技研修の実施方法の留意点も記載している。具体的には、臨床検査技師、救急救命士の「職種ごとの留意点」について、「シリンジに薬液が充填されていることを確認する」「被接種者の体型・・・...
東京都は、高齢者への新型コロナウイルスワクチンの個別接種を実施した都内の医療機関に協力金を支給する方針を明らかにした。1日に60回以上接種した病院や診療所に17万5,000円、50-59回なら10万円、30-49回には8万5,000円をそれぞれ1日当たり支給する。5月9日から7月31日までの接種が対象(p1参照)(p3参照)。病院などがこの協力金を受け取るには、7月24日の午後5時までに専用サイトに登録した上で、実績などを記載した申請書などを8月31日までに提出する必要がある(p2参照)(p4参照...