モデルナワクチン接種対象、「12歳以上」に引き下げへ 19日の第二部会で報告
厚生労働省は、モデルナと武田薬品工業の新型コロナウイルスワクチン「COVID-19ワクチンモデルナ筋注」(一般名=コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン〈SARS-CoV-2〉)について、接種対象......
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厚生労働省は、モデルナと武田薬品工業の新型コロナウイルスワクチン「COVID-19ワクチンモデルナ筋注」(一般名=コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン〈SARS-CoV-2〉)について、接種対象......
国内のフォーミュラリーの現状把握や課題抽出を行う厚生労働科学特別研究事業「病院フォーミュラリーの策定に係る標準的手法の開発と地域医療への影響の調査研究」の報告書が月内にも公開される見通しとなった。研......
全国自治体病院協議会は15日の会見で、2020年度病院決算見込額の調査結果を公表した。経常収支黒字病院の割合は、新型コロナウイルス感染症に関連した補助金の影響で、前年度比22.9ポイント増の60.3......
日本病院会の相澤孝夫会長は15日、公明党の厚生労働部会と医療制度委員会の合同会議で「かかりつけ医」をテーマに講演した。相澤会長は、「かかりつけ医」と、かかりつけ医機能を持つ医師が勤務している医療機関......
日本歯科医師会の堀憲郎会長は15日の会見で、5、6の両月に新型コロナウイルスワクチンの接種に従事した歯科医師は計3813人(7月14日現在)だったと報告した。都道府県歯科医師会から報告があったのが3......
超党派の「成育基本法推進議員連盟」(自民・河村建夫会長)と日本眼科医会(白根雅子会長)は15日、2022年度予算に関する要望書を田村憲久厚生労働相に提出した。3歳児健診での全国的な屈折検査導入に向け......
日本慢性期医療協会の武久洋三会長は15日の定例会見で、リハビリテーションの診療報酬を包括払いで評価することを提案した。今年6月に閣議決定した「経済財政運営と改革の基本方針2021」(骨太の方針)でさ......
厚生労働省の「がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会」(座長=藤也寸志・国立病院機構九州がんセンター院長)は15日、都道府県がん診療連携拠点病院に指定されている茨城県立中央病院、山梨県立中央病院......
日本保険薬局協会は、新型コロナウイルスのワクチン接種について薬局薬剤師の3,044人が6日までに何らかの業務に対応したとする調査報告書を公表した。対応したのは延べ8,467日。関連の業務内容では、薬液希釈・充填業務が最も多かった。約半数の薬局が今後の協力要請に前向きな姿勢を示していることも分かった。 調査は、同協会が6月25日から7月6日にかけて会員薬局を対象に実施した。新型コロナのワクチン接種での薬剤師の活動状況を把握するのが目的。 回答した4,992施設の中で、都道府県から協力要請を受けたのは...
国立がん研究センターは15日、7月1日付けで「橋渡し研究推進センター(CPOT)」(以下、橋渡しセンター)を開設したと公表した。橋渡しセンターは、国立がん研究センター各部局のノウハウを集約し、国内外における先進性の高い基礎研究成果などの実用化に向けた臨床開発を実施する新たな組織。研究機関、ベンチャー企業などの技術、ノウハウ、アイデアなどのシーズを的確・効率的に医療現場のニーズと結びつけることで「革新的ながん医療技術の実用化を目指す」としている。主な機能は、がんに特化した▽開発企画▽シーズ発掘・・・...
日本医療機能評価機構は15日、人工呼吸器を使用中、回路の接続が外れていたり、緩んでいたりしたため患者に影響があった事例が、2017年1月から21年5月までに39件報告されていることを明らかにした(p1参照)。 看護師が勤務開始時に人工呼吸器の回路の接続部に緩みがないかを手で触れて確認することになっていたが、ナースコールへの対応に追われ、目視のみで確認した事例では、確認後、患者のSpO2低下のアラームが鳴ったため看護師が訪室したところ、患者は顔面蒼白、SpO2は50%台であり、気管切開チューブと回路...
厚生労働省の有識者検討会は15日、地域がん診療連携拠点病院(がん拠点病院)の一部の指定要件を満たしていない4施設を2022年3月末まで「特例型」に類型変更することを決めた(p18参照)。同1月から2月ごろに開催される次の検討会までに改善が見られなければ、指定の取り消しも含めて協議する。一方、秋田県の秋田赤十字病院については、全ての要件の充足状況が認められたため、特例型から「一般型」に23年3月末まで変更することでも合意した(p18参照)。 地域のがん拠点病院は、同じ医療圏で診療実績が最も優れて・・...
東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第54回)が15日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、入院患者数について「6月下旬の1,200人台からわずか3週間で2,000人台に急増した」と指摘。今後、さらなる人流の増加や変異株(L452R)の影響などにより、新規陽性者数が急速に増加すれば「医療提供体制が逼迫の危機に直面する」との見解を示している(p12参照)。 コメント・意見では、入院患者数について、前回(7日時点)の1,673人から14日時点で2,02...
厚生労働省は15日、新型コロナワクチンの職域接種に関する接種実績を公表した。接種回数は341万1,585回(7月11日までの実績)、前週より146万5,807回増加した。会場数は1,827会場。公表された接種回数は、各職域接種会場からワクチン接種円滑化システム(V-SYS)に報告されたもの。※この記事の詳細はリンク先をご参照ください。職域接種に関するお知らせ・・・...
新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年は閣議決定が7月にずれ込んだ「骨太方針」だが、今年は6月18日に閣議決定した。「骨太方針2021(経済財政運営と改革の基本方針2021)」から、コロナ対応も含めた医療提供体制の改革には3つの重要なポイントが見えてくる(p60参照)。◆診療報酬・補助金などのあり方を検討 「骨太方針2021」の取りまとめの議論は経済財政諮問会議で行われてきた。社会保障改革については、新型コロナウイルスに柔軟に対応できない医療提供体制など、感染拡大で明らかになった課題の克服に早急に...
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(ADB、座長=脇田隆字・国立感染症研究所長)は14日、東京を中心とした首都圏の感染拡大が顕著とする一方で、「重症者数、死亡者数の減少傾向......
自民党は14日、来年夏の参院選挙の第1次公認候補者を発表した。比例代表公認候補は17人で、厚生労働関係では自見英子氏(前厚生労働大臣政務官)、小川克巳氏(厚生労働委員長)、園田修光氏(前厚労委員長)......
自民党は14日、来年夏の参院選挙の第1次公認候補者を発表した。比例代表公認候補は17人で、厚生労働関係では自見英子氏(前厚生労働大臣政務官)、小川克巳氏(厚生労働委員長)、園田修光氏(前厚労委員長)......
調剤をテーマにした14日の中医協総会では、公益委員の意見に対し、診療側委員が問題意識を示す場面があった。 議論の発端になったのは、公益側の飯塚敏晃委員(東京大大学院経済学研究科教授)らの発言。飯塚委......