コロナ踏まえた新時代の医療人材育成拠点を整備 文科省概算要求
文部科学省が25日の自民党文部科学部会に示した資料によると、2022年度予算概算要求で、新型コロナウイルス感染症を踏まえた新たな医療人材養成の拠点整備事業を盛り込む方針だ。 新型コロナ感染拡大に伴う......
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文部科学省が25日の自民党文部科学部会に示した資料によると、2022年度予算概算要求で、新型コロナウイルス感染症を踏まえた新たな医療人材養成の拠点整備事業を盛り込む方針だ。 新型コロナ感染拡大に伴う......
厚生労働省は26日、2022年度税制改正要望の概要を公表した。医療関連では、地域医療構想の実現に向け、税制上の優遇措置の拡充を引き続き求める。 具体的には、地域医療構想調整会議で合意されている認定再......
厚生労働省は26日、2022年度予算概算要求の概要を公表した。一般会計の要求額は過去最高の33兆9450億円(前年度予算額から8070億円増)。うち年金・医療などに関する経費は31兆7791億円(6......
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)は、公益財団法人東京都医学総合研究所と連携・協力に関する協定を締結したと発表した(p1参照)。 同センターは、協定に関して「両機関が相互に協力可能な分野において、人材育成や研究交流、施設・設備の相互利用などの具体的な連携・協定を、互恵の精神に基づき効果的に推進することにより、わが国の科学技術の発展に寄与することを目的とする」などと説明している(p1参照)。 連携・協定事項として、▽教育・人材育成の相互支援▽研究・人材交流▽研究成・・・...
厚生労働省は26日、新型コロナウイルス感染症の入院外患者を一時的に受け入れて酸素投与などを行う「入院待機施設」や宿泊療養施設へ職員を派遣した医療機関について、診療報酬の施設基準などの臨時的・特例的な取り扱いの対象になることを都道府県などに事務連絡した(p2参照)。 派遣元は、平均在院日数や「重症度、医療・看護必要度」に関する要件を満たさなくても、施設基準の変更届けを直ちに行う必要はない(p4参照)。 臨時的な取り扱いについては、同省がこれまで都道府県などに事務連絡で周知している・・・...
中央社会保険医療協議会は26日、持ち回りで総会を開き、新型コロナウイルス感染症により呼吸不全管理が必要な中等症II以上の患者に診療を行った医療機関への診療報酬を従来の5倍から6倍に引き上げる特例を決めた。新型コロナの入院患者に診療を行えば、これまでの3倍を4倍とする(p16参照)。 医療機関が中等症II以上の患者に診療を行えば、算定できる「救急医療管理加算1」(950点)が従来の5倍(4,750点)から6倍(5,700点)に、入院患者への診療の場合は3倍(2,850点)から4倍(3,800点)にそ...
東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第60回)が26日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、新規陽性者数に関して「検査を迅速に受けられないことにより、さらに多数の感染者が潜在している可能性がある」と指摘。「保健所の対応能力をはるかに超える速度で新規陽性者数が増加している。都、東京都医師会、地区医師会、東京都薬剤師会等が連携し、支援していく必要がある」としている(p5参照)(p8参照)。 コメント・意見では、1日当たり4,300人を超える新規・・・...
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は25日付で、事務連絡「入院外患者に一時的に酸素投与等の対応を行う施設(入院待機施設)の整備について」を都道府県などに出した。入院待機施設の設置・運営に......
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は25日付で、事務連絡「新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬『カシリビマブ及びイムデビマブ』の医療機関への配分について」を一部改正し、抗体カクテル......
菅義偉首相は25日の会見で、新型コロナウイルスに感染した人が確実に医療を受けられるよう「緊急的な医療対策を速やかに進めていく」と表明した。自宅療養者への対策としては、「患者が最初に受診した診療所など......
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(ADB、座長=脇田隆字・国立感染症研究所長)は25日、直近の感染状況について議論した。全国の感染者数については、「今後お盆やお盆明けの社......
中医協総会は25日、2022年度診療報酬改定に向け、入院医療について議論した。診療側は、医療現場が新型コロナウイルス感染症による影響を受ける中で、大幅な見直しは難しいとの認識を示す一方で、支払い側は......
日本医師会の中川俊男会長は25日の会見で、新型コロナウイルス感染症の感染拡大について「いま一度この感染症に対する危機感と緊張感を全国で共有する必要がある」と指摘し、東京パラリンピックの開催中であって......
中医協総会(会長=小塩隆士・一橋大経済研究所教授)は25日、2022年度診療報酬改定に向け、在宅医療をテーマに取り上げた。新型コロナウイルス感染症の拡大も踏まえた議論では、診療側の城守国斗委員(日本......
尾身茂・新型コロナウイルス感染症対策分科会長は25日の衆院厚生労働委員会の閉会中審査で、新型コロナの感染拡大や医療逼迫が起こった要因について問われ、「私ども専門家の分析よりは、(政府が)時々、やや楽......
四病院団体協議会は25日の総合部会で、外来機能報告制度の検討状況や厚生労働省の「医師の働き方改革の推進に関する検討会」の進捗状況などについて議論した。終了後に会見した全日本病院協会の猪口雄二会長は、......
厚生労働省は25日、「新型コロナウイルス感染症にかかる心の健康相談に関する精神保健福祉センターの対応状況」(2021年7月分)を公表した。7月に都道府県・政令指定都市の精神保健福祉センター(69カ所)で電話相談を受けた件数は、前月比130件減の1,788件だった(p1参照)。 厚労省によると、性別では、女性(1,172件)が全体の66%を占めた。年齢別(不明は除く)では、50歳代が424件で最も多く、以下は、40歳代(297件)、60歳代(287件)、30歳代(149件)、70歳代(92件)、20...
厚生労働省健康局健康課長は25日、行政支援リーダー研修(2021年度)の実施に関する通知を、都道府県、保健所設置市、特別区の衛生主管部(局)長に出した。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止などの保健活動を支援するため、一般財団法人日本公衆衛生協会に委託して関係学会や団体などに所属する潜在保健師などの専門人材を活用する仕組みのIHEAT(Infectious disease Health Emergency Assistance Team)について、その活用名簿登録者などに対する研修の企画・実施を...
新型コロナウイルス感染症の軽症・中等症向けの「抗体カクテル療法」について、厚生労働省は、従来の入院や宿泊療養などの患者のほか、外来患者にも一定の条件下で使用できることを都道府県などに事務連絡した(p9~p10参照)。高齢者施設や自宅での投与を引き続き認めないことも併せて周知している(p8参照)。 外来で投与する場合の要件は、▽夜間や休日も含めて患者からの電話に対応できる体制の確保▽副作用が確認されたり、重症化した場合に緊急対応を行える医療機関での投与▽投与後に副作用などが生じた場合の医薬・・・...