「 2021年09月 」一覧

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[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 9月27日-10月2日

 来週9月27日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。 (新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)9月27日(月)15:00-17:00 第203回 社会保障審議会 介護給付費分科会9月28日(火)未定 閣議9月29日(水)13:00-14:00 第17回 厚生科学審議会 がん登録部会14:00-16:00 第66回 厚生科学審議会 再生医療等評価部会10月1日(金)未定 閣議13:00-16:00 中央社会保険医療協議会 診療報...

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[介護] 10月からの新たなケアプラン検証制度で事務連絡 厚労省

 厚生労働省は、10月1日から始まる新たなケアプランの検証制度の具体的な手順や留意点などについて、各都道府県、指定都市、中核市の介護保険担当主管部(局)に事務連絡を出した(p2参照)。新たな制度では、居宅介護支援事業所単位のケアプラン検証と、高齢者向け住まい等対策のケアプラン点検が、それぞれの目的に応じて行われる。ケアプラン点検では、届出の有無にかかわらず点検の対象となる。 居宅介護支援事業所単位のケアプラン検証は、より利用者の意向や状態に合った訪問介護の提供につなげることを目的に、多・・・...

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[医療提供体制] 医療従事者の接種記録、早急な入力作業を 厚労省など

 厚生労働省健康局健康課予防接種室とデジタル庁国民向けサービスG(VRS担当)は22日、ワクチン接種記録システム(VRS)に関する事務連絡を都道府県・市区町村の衛生主管部(局)・情報政策担当部(局)に出した(p1参照)。 事務連絡では、17日に開催された第24回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会で、新型コロナワクチンについて、追加接種(3回目接種)を行う必要があり、その実施の時期は2回接種完了からおおむね8カ月以上後とすることが適当であるとの見解が示されたことを取り上げている(p1参照)。 追・...

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[医療改革] 評価のチャレンジ申請対象拡大、支払側が問題点を指摘 中医協

 中央社会保険医療協議会・保険医療材料専門部会は22日、次期保険医療材料価格制度の見直しに向け、イノベーション評価について議論した。厚生労働省は、チャレンジ申請の手続きの簡略化と対象の拡大、改正医薬品医療機器等法による先駆的医療機器と特定用途医療機器の評価を論点として提案。診療側は基本的に了承したが、支払側はチャレンジ申請の対象拡大に問題点を指摘した(p17参照)(p31参照)。 チャレンジ申請は、長期に体内に埋植するものや、革新性の高い技術を伴うものなど、使用実績を踏まえた評価が必要・・・...

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[医療提供体制] 3回目のワクチン接種、12月にも開始を想定 厚労省事務連絡

 厚生労働省健康局健康課予防接種室は22日、新型コロナウイルス感染症の3回目のワクチン接種が2回目の完了からおおむね8カ月以上後が妥当との見解が示されたことを踏まえ、追加接種を迅速に行うための準備に当たり、現時点で留意すべきことについて、都道府県、市町村、特別区の衛生主管部(局)に事務連絡を出した(p1参照)。 厚労省は3回目の追加接種について、17日開催の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の議論を踏まえ、早ければ12月からの開始を想定(p2参照)。追加接種は、2回目接種を終了した者のう・・・...

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[救急医療] 21年9月13日-9月19日の熱中症による救急搬送は394人 消防庁

 消防庁が22日に公表した9月13日-9月19日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は394人、4月26日からの累計は4万6,621人となった(p1参照)(p4参照)。6月1日-9月19日の搬送人員数は4万4,920人で前年同時期(6万4,513人)と比べ1万9,593人減少した(p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)4人(1.0%)、少年(7歳以上18歳未満)46人(11.7%)、成人(18歳以上65歳未満)133人...

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[医療提供体制] NCNPと東京慈恵会医科大学が連携協力の協定を締結

 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP、東京都小平市)と東京慈恵会医科大学(東京都港区)は22日、教育・研究、医療・公衆衛生分野における連携協力に関する協定を締結したと発表した。 国立精神・神経医療研究センターで21日に調印式を行った。協定に基づき、東京慈恵会医科大学大学院医学研究科医学系専攻に連携大学院を開設し、2022年4月から学生の受け入れを開始する(p1参照)。 精神・神経疾患の研究・診療拠点である両機関が連携協力して教育・研究活動を推進し「学術の発展、精神・神経疾患・・...

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[診療報酬] 入院医療の中間とりまとめを受け意見が対立 中医協・総会

 中央社会保険医療協議会・診療報酬基本問題小委員会は22日、入院医療等の調査・評価分科会の中間とりまとめの報告を受け、議論した。診療側は、前回改定の影響とコロナの影響が明確に分けられない中で「医療現場に大きな影響を与える改定をしてはならない、拙速な病床削減は避けるべき」と訴えた。一方、支払側は、コロナ禍でも「やるべきことはやるのが重要」とし、一般病棟入院基本料などで見直すべき課題を列挙した(p2~p17参照)。 同分科会の中間とりまとめの報告を受け、診療側で日本医師会常任理事の城守国斗委員・・・...

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[診療報酬] 新興感染症への対応力強化を22年度改定の基本方針に 厚労省

 社会保障審議会の医療保険部会は22日、2022年度診療報酬改定の基本方針を巡る本格的な議論を始めた。厚生労働省は、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、新興感染症等への対応力を強化することは重要なテーマだと指摘し、基本方針に盛り込むことを提案。反対意見はなかった(p4参照)。新興感染症等への対応は、24年度に始まる各都道府県の新たな医療計画(第8次)にも盛り込まれる。 22年度診療報酬改定の基本方針の内容については、社保審の医療部会でも並行して議論し、12月上旬ごろに取りまとめる。 基本方針は・・...