今後の感染拡大に備え、医療体制など可視化を 都医・尾﨑会長
東京都医師会の尾﨑治夫会長は12日の会見で、新型コロナウイルス感染症の今後の感染拡大に備え、検査体制や病床の使用状況など医療体制の「可視化」の徹底を訴えた。 今後の対応として陽性者の早期発見の重要性......
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東京都医師会の尾﨑治夫会長は12日の会見で、新型コロナウイルス感染症の今後の感染拡大に備え、検査体制や病床の使用状況など医療体制の「可視化」の徹底を訴えた。 今後の対応として陽性者の早期発見の重要性......
19日公示の衆院選に向け、各党の立候補者予定者がほぼ出そろった。自民党からは現職の厚生労働相である後藤茂之氏(長野4区)、前厚労相の田村憲久氏(三重1区)、菅政権下で官房長官を務めた元厚労相の加藤勝......
日本医師会の中川俊男会長は12日、厚生労働省を訪問し、後藤茂之厚生労働相と会談した。中川会長は医療計画に6事業目として追加された「新興感染症等の感染拡大時における医療」について、早期に検討することな......
医療・福祉関連の職場で新型コロナウイルス感染症に罹患したことによる労働災害の死傷者数が、今年は8月末までの段階で昨年1年間の実績と比べて2倍近く増加していることが厚生労働省の調べで分かった。厚労省が......
次期衆院選で東京9区(練馬)の自民公認候補に決まった安藤高夫衆院議員(比例代表・東京都)を、東京都医師会や東京都病院協会、日本病院協会などの政治連盟が支援する動きが広がっている。練馬区医師会の診療所......
日本経済団体連合会は12日、今後の医療・介護制度改革に向けた新たな提言を公表した。2024年度から第4期医療費適正化計画、第8次医療計画、第9期介護保険事業計画といった影響の大きな中期計画が始まるこ......
後藤茂之厚生労働相は12日の閣議後の会見で、政府が近く公表する新型コロナウイルス感染症対策について、「さまざまな事態を想定し、ありとあらゆる対応ができる全体像を早急に国民に示せるよう作業を進めていき......
厚生労働省は12日、新たに8医薬品の一般的名称を定め、都道府県に通知した。対象品目は以下の通り。▽ピルトブルチニブ(p2参照)▽ベムペド酸(p3参照)▽ラゼルチニブメシル酸塩水和物(p4参照)▽リネリキシバット(p5参照)▽ナビトクラクス(p6参照)▽シルガビマブ(遺伝子組換え)(p7参照)▽チキサゲビマブ(遺伝子組換え)(p9参照)▽ペグバリアーゼ(遺伝子組換え)(p11参照)・・・...
厚生労働省は12日、新たに8医薬品の一般的名称を定め、都道府県に通知した。対象品目は以下の通り。▽ピルトブルチニブ(p2参照)▽ベムペド酸(p3参照)▽ラゼルチニブメシル酸塩水和物(p4参照)▽リネリキシバット(p5参照)▽ナビトクラクス(p6参照)▽シルガビマブ(遺伝子組換え)(p7参照)▽チキサゲビマブ(遺伝子組換え)(p9参照)▽ペグバリアーゼ(遺伝子組換え)(p11参照)・・・...
福祉医療機構(WAM)は12日、2019年度の医療法人などを中心とした設置主体が運営する、急性期一般入院料1を算定する急性期病院について、地域別に分析した結果を公表した(p1参照)。 WAMの調査によると、一般病院に当たる702病院の、入院基本料等別病床数の構成割合では、急性期一般入院料1の算定が44.3%で最も大きく、急性期一般入院料1-7の合計では64.1%と過半数を占めていた。本調査では、この「急性期1算定病院」を中心に分析を行っている(p1参照)。 分析に当たっては、二次医療圏を、▽100...
国立感染症研究所・感染症疫学センターは12日、「風しんに関する疫学情報:2021年10月6日現在、第39週(9月27日-10月3日)」を公表した。 第39週は、静岡県から1人の新規患者が報告された。遅れ報告が東京都から1人あり、第1週からの累積患者報告数は前週から2人増加し11人となった。なお、10月7日以降に遅れて届出のあった報告は含まれていない(p1~p2参照)。・・・...
経団連は12日、今後の医療・介護制度改革に向けた提言を公表した。第8次医療計画や第4期医療費適正化計画などが始まる2024年度を見据えた制度改革では、特に医療費の伸びの抑制に優先的に取り組む必要があると指摘(p18参照)。また、「かかりつけ医機能」の制度化の検討も課題に挙げている(p19参照)。 24年度には、この2つの新たな計画や第9期介護保険事業計画がスタートするほか、診療報酬と介護報酬の同時改定が行われる(p16参照)。 提言は24年度を見据えたもので、医療制度の持続可能性を高めるため、・・...
厚生労働省は12日付けで「他に分類されない代謝性医薬品」などについて、添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示する通知を、日本製薬団体連合会に発出した。「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(旧記載要領)および「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(新記載要領)に基づく改訂。 他に分類されない代謝性医薬品「トファシチニブクエン酸塩」では、「重要な基本的注意」の項の悪性腫瘍の発現の注意に関する記載について「海外臨床試験において悪性腫瘍の発現頻度がTNF阻害剤に比較し本剤・・・...
米Analog Devices(ADI、アナログ・デバイセズ)は、4種の生体情報を測定できるAFE(Analog Front End)IC「MAX86178」を2021年9月20日(現地時間)に発表した。パッケージ寸法が2.6mm×2.8mmと小さく、消費電力が低いため、これまで医療機関に据え付けの機器で測定していた生体情報を、ウエアラブル機器で取得できるようになるという。 新製品のICは、3つ......
11日の財政制度等審議会・財政制度分科会で、財務省が国立病院機構について、新型コロナウイルス感染症患者1人当たりの補助金額にばらつきがあると指摘したことなどを踏まえ、増田寛也分科会長代理(東京大公共......
日本看護連盟の組織内候補で2期目の髙階恵美子参院議員が、くら替えして19日公示の衆院選比例中国ブロックで立候補する。自民党が11日に公表した。 髙階氏は19日に衆院への立候補を届け出た時点で、参院議......
厚生労働省は11日の医療介護総合確保促進会議(座長=田中滋・埼玉県立大理事長)に、2020年度の地域医療介護総合確保基金の交付状況を示した。医療分の「勤務医の労働時間短縮に向けた体制の整備に関する事......
厚生労働省は11日の医療介護総合確保促進会議に、各都道府県の地域医療介護総合確保基金の執行状況と2020年度の交付状況などを報告した。医師の働き方改革を進める事業の交付が18府県だったため、委員から活用促進を求める意見があった(p15参照)。 基金の累積執行状況は、医療分の交付総額(14-19年度)が5,372.4億円(うち、国費は3,581.6億円)で、執行(予定)総額は4,613.5億円(3,075.7億円)(p8参照)。介護分の交付総額(15-19年度)は3,158.4億円(2,105.6億...
11日に開かれた財政制度等審議会の財政制度分科会では、有識者が新型コロナウイルス関連の医療機関への補助金の交付状況や、給付後の患者の受け入れ実績を「見える化」するよう求めた。分科会の委員からは、この指摘に賛同する声が上がった。 提言したのは、一橋大学大学院の井伊雅子教授で、有識者の立場から関連の補助金に関する考えを述べた。 井伊氏は、コロナ禍の影響を受けている医療機関への国によるさまざまな支援策の全体像が見えにくくなっていると説明(p39参照)。例えば、補助額の大きい「緊急包括支援交・・・...
厚生労働省老健局総務課などは11日、2021年度介護報酬改定検証・研究調査への協力を求める事務連絡を都道府県と市区町村の介護保険担当主管部(局)に出した(p2参照)。6日に調査票を発出したLIFEを活用した取り組み状況などのアンケート調査を皮切りに、4テーマについて調査を行う。 社会保障審議会・介護給付費分科会に設置された「介護報酬改定検証・研究委員会」は、次期介護報酬改定となる24年度改定に必要な基礎資料を得ることを目的に、21年度改定の効果の検証や、改定に関する審議報告で検討が必要とされた事項...