「 2021年10月 」一覧

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[医療提供体制] 東京都、保健所から入院調整本部への依頼が減少

 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第68回)が21日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、「保健所から入院調整本部への調整依頼件数は、減少している」と説明。新規陽性者数の7日間平均についても、2週間連続して100人を下回ったとしている(p4参照)(p9参照)。 コメント・意見では、入院患者数について、前回(13日時点)の480人から20日時点で280人と減少したと説明。「入院患者数は継続して減少しており、通常医療との両立が可能になりつつある」とし...

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[診療報酬] 22年度改定へ入院医療評価のとりまとめ案了承 中医協・分科会

 中央社会保険医療協議会の「入院医療等の調査・評価分科会」は21日、2022年度診療報酬改定に向けた検討結果のとりまとめ案をおおむね了承した。今後、案の文言を一部修正し、尾形裕也分科会長への一任でまとめられる。会合では、特定集中治療室管理料の「重症度、医療・看護必要度」(以下、看護必要度)を評価するB項目の必要性に議論が集中した。 厚生労働省がこの日提示したとりまとめ案によると、看護必要度IIを届け出ている施設は、急性期一般入院料1では7割程度あった。また、看護必要度Iの該当患者の割合は、19年と2...

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[診療報酬] 22年度改定へ入院医療評価のとりまとめ案了承 中医協・分科会

 中央社会保険医療協議会の「入院医療等の調査・評価分科会」は21日、2022年度診療報酬改定に向けた検討結果のとりまとめ案をおおむね了承した。今後、案の文言を一部修正し、尾形裕也分科会長への一任でまとめられる。会合では、特定集中治療室管理料の「重症度、医療・看護必要度」(以下、看護必要度)を評価するB項目の必要性に議論が集中した。 厚生労働省がこの日提示したとりまとめ案によると、看護必要度IIを届け出ている施設は、急性期一般入院料1では7割程度あった。また、看護必要度Iの該当患者の割合は、19年と2...

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“情報活用”の体制評価が充実加算の趣旨 賃金改善は評価料の算定開始月から実施『MC plus Monthly』10月号

■最新号もくじ(p1~p11参照)<診療報酬改定>“情報活用”の体制評価が充実加算の趣旨賃金改善は評価料の算定開始月から実施<医療提供体制>オン資義務化へGL改定でセキュリティ強化機器等アップデートの立ち入り検査も<医療計画>次期医療計画、特定看護師の目標数を設定か不足する病院薬剤師の確保も課題に<トピックス>医療DX令和ビジョン2030 2つのタスクフォース設置を提示「かかりつけ医機能」制度整備 具体的な機能の明確化へ議論開始資料ダウンロードまたは(p1~p11参照)からお...

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[介護] 介護保険施設等での感染症対策実地研修で第四次募集 厚労省

 厚生労働省老健局は10月20日、感染症の専門家を介護保険施設または事業所に派遣して行う実地での研修の第四次募集について、各都道府県介護保険担当主管部(局)などに事務連絡を出した(p2参照)。 感染症の専門家(感染管理認定看護師及び感染症看護専門看護師)を施設等に派遣して、感染対策や個人防護具の着脱方法、感染疑い等が発生した場合のゾーニングを含む対応方法などについて、当該施設等の個別性に応じた指導・助言を行う(p4参照)。 研修の実施期間は11月29日から2022年2月25日までで、受付数は100事...

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[労働災害] 労働災害による死亡者数は前年比5.9%増の541人 厚労省

 厚生労働省は20日、2021年10月の「労働災害発生状況(速報値)」を公表した。21年1月1日-9月30日までに発生した労働災害の詳細は以下の通り(p1~p2参照)。【死亡災害】●死亡者数:541人(前年同期比30人増・5.9%増)●事故の型別発生状況▽墜落・転落/140人▽はさまれ・巻き込まれ/99人▽交通事故(道路)/91人【死傷災害(休業4日以上)】●死傷者数:9万7,913人(1万7,581人増・21.9%増)●事故の型別発生状況▽転倒/2万2,028人▽その他/1万4,477人▽墜落・転...