看護処遇改善の対応「新たな改定の在り方に」 病院団体トップ
2022年度診療報酬改定の改定率が決まったことを受け、日本病院会の相澤孝夫会長、日本医療法人協会の加納繁照会長、東京都病院協会の猪口正孝会長が本紙の取材に応じた。看護の処遇改善が特例的な対応として改......
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2022年度診療報酬改定の改定率が決まったことを受け、日本病院会の相澤孝夫会長、日本医療法人協会の加納繁照会長、東京都病院協会の猪口正孝会長が本紙の取材に応じた。看護の処遇改善が特例的な対応として改......
政府の規制改革推進会議は、「当面の規制改革の実施事項」と題した中間取りまとめを行った。オンライン診療に関しては、現在パブリックコメントを募集している指針の見直しなどに関して、「オンライン診療のみで診......
日本医療機能評価機構は27日に公表した「医療事故情報収集等事業」の第67回報告書で、血管留置針や胃管、ギプス、シーネ、抑制帯などの使用で皮膚に創傷ができる「医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)」の事例......
日本歯科医師会は24日、政府の2022年度予算案が閣議決定されたことを受け、見解を発表した。口腔の健康と全身の健康の密接な関係が国民にも理解され、歯科医療と口腔健康管理の充実による健康寿命の延伸に大......
2022年度政府予算案で、全国健康保険協会(協会けんぽ)の超過準備金分の国庫補助特例減額は604億円で、その全額をB型肝炎給付金に充てる。 給付金は、B型肝炎ウイルスの感染被害を受けた人々に支給する......
ファインバブル産業会(FBIA)は、慶応義塾大学と共同でファインバブル(FB)技術の計測や評価を行うための施設「ファインバブルWell-Beingラボ」を開設した。稼働開始は2021年12月24日。FBIAは、液体内のμmオーダーやnmオーダーの微細気泡であるFBの生成・活用技術の普及を推進する組織。FBは既に自動車専用道路のトイレの洗浄、工作機械のクーラント、医療機器の減菌といった産業利用が進......
経口の新型コロナウイルス感染症治療薬「ラゲブリオカプセル200㎎」が特例承認されたことを受けて、厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部と医薬・生活衛生局総務課は24日付で、「新型コロナウイル......
厚生労働省はこのほど、2021年10月の「介護保険事業状況報告の概要(暫定版)」を公表した。詳細は以下の通り(p1参照)。●保険給付費▽保険給付費総額/8,724億円▽居宅(介護予防)サービス分/4,153億円▽地域密着型(介護予防)サービス分/1,425億円▽施設サービス分/2,693億円●第1号被保険者数:3,588万人●要介護(要支援)認定者数:689.4万人(第1号被保険者に占める65歳以上認定者数の割合:約18.8%)●サービス受給者数▽居宅(介護予防)サービス/404.0万人▽地域密着...
厚生労働省が12月27日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2021年度8月号」によると、21年度4-8月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は10兆2,194億円(対前年同期比10.4%増)、75歳以上は6兆9,639億円(4.0%増)となったことがわかった(p2参照)。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が3兆2,635億円(7.7%増)、75歳以上は3兆4,931億円(4.2%増)(p3参照)。医科入院外医療費は75歳未満が3兆9,815億円(14.8%増)、75歳以上は2...
厚生労働省は12月27日、2021年8月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。8月の調剤医療費は6,236億円となり、対前年度同期比で4.7%増加した。内訳は、技術料が1,634億円(対前年度同期比8.8%増)、薬剤料が4,589億円(3.3%増)。後発医薬品の薬剤料は915億円(2.1%増)だった。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、81.7%(0.8%増)(p1参照)(p2参照)。・・・...
経済産業省は12月27日、2021年11月分の「商業動態統計速報」を公表した。ドラッグストアに関するデータの詳細は、以下の通り(p50参照)。●販売額▽総額/5,921億円(前年同月比1.3%増)▽調剤医薬品/530億円(9.0%増)▽OTC医薬品/675億円(4.2%減)▽ヘルスケア(衛生)・介護・ベビー用品/408億円(6.1%減)▽健康食品/183億円(1.7%減)●店舗数:1万7,547店(3.5%増)・・・...
厚生労働省医政局総務課医療安全推進室長と医薬・生活衛生局医薬安全対策課長は、医療事故情報収集等事業第67回報告書の公表に関する通知(2021年12月27日付)を都道府県、保健所設置市、特別区の衛生主管部(局)長に出した。再発・類似事例の発生状況などの報告について、医療機関などに周知するよう求めている(p1参照)。 通知の別添(第67回報告書の再発・類似事例の分析)では、アレルギーのある食物の提供を取り上げている。患者に誤ってアレルギーのある食材を提供した事例については、第25回報告書(11年6月公...
厚生労働省が12月27日に公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2021年度8月号」によると、21年度4-8月の概算医療費は18.1兆円、対前年同期比では6.8%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は10.3兆円(対前年同期比10.3%増)、75歳以上は7.0兆円(3.9%増)だった(p1参照)(p5参照)。 1人当たり医療費は14.5万円(7.3%増)で、75歳未満は9.6万円(10.7%増)、75歳以上は38.8万円(3.9%増)(p6参照)。診療種類別では、医科入院6.9兆円(4...
厚生労働省は12月27日、緊急時に医薬品などを迅速に承認する新制度の詳細を明らかにした。医薬品医療機器等法では原則として有効性・安全性が確認されることを承認の条件としているが、新たな仕組みでは安全性の確認を前提とした上で、有効性が推定の段階でも承認する(p6~p7参照)。感染症のアウトブレイクといった事態で治療薬などを早期に使用できるようにするのが狙いで、今月に召集される通常国会に同法改正案を提出する予定。 この「緊急承認制度」は、国民の生命や健康に重大な影響を与える恐れがある疾病の蔓延や・・・...
厚生労働省は24日、中外製薬の新型コロナウイルス中和抗体薬「ロナプリーブ注射液セット」(一般名=カシリビマブ〈遺伝子組換え〉/イムデビマブ〈遺伝子組換え〉)について、オミクロン株陽性者らに対して投与......
元厚生労働副大臣の橋本岳衆院議員と、元厚労大臣政務官の自見英子参院議員が年内に結婚する。橋本氏が26日、地元の岡山県倉敷市で開いた後援会の会合で報告した。日本医師会の横倉義武前会長が仲人を務める。 ......
政府が24日に閣議決定した2022年度政府予算案で、診療報酬本体0.43%増は国費ベースで292億円増となった。一方で、薬価1.35%減は1553億円減、医療材料価格0.02%減は17億円減となる。...
厚生労働省は24日、MSDの経口型新型コロナウイルス感染症治療薬「ラゲブリオカプセル200mg」(一般名=モルヌピラビル)を特例承認した。経口の新型コロナ治療薬が国内で承認されたのは初めて。取材に応......
中医協総会(会長=小塩隆士・一橋大経済研究所教授)は24日、慢性維持透析における人工腎臓に係る評価について議論した。今月3日の総会の議論では、HIF-PH阻害剤(腎性貧血治療薬)の院外処方の出来高算......
中医協の支払い側委員は24日の総会で、2022年度診療報酬改定に関する意見を提出した。新型コロナウイルス感染症に伴う特例措置について、「一般診療に関わる特例は、診療報酬本則の改定状況や補助金と診療報......