【中医協】診療所の感染対策で新評価 他施設や医師会と連携で
厚生労働省は26日の中医協総会で示した2022年度診療報酬改定の個別改定項目(短冊)で、診療所が平時から組織的かつ地域の医療機関と連携して実施する感染症対策を評価する「外来感染対策向上加算」を新設す......
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厚生労働省は26日の中医協総会で示した2022年度診療報酬改定の個別改定項目(短冊)で、診療所が平時から組織的かつ地域の医療機関と連携して実施する感染症対策を評価する「外来感染対策向上加算」を新設す......
社会保障審議会・医療保険部会は27日、2023年1月に予定する電子処方箋の本格運用開始に向けて運用費用の負担などをテーマに議論した。厚生労働省は電子処方箋の導入により患者側にもメリットがあることを説......
全国健康保険協会(協会けんぽ)運営委員会(委員長=田中滋・埼玉県立大理事長)は27日、2022年度の都道府県単位保険料率を了承した。保険料率が最も高いのは佐賀の11.00%(前年度比0.32ポイント......
厚生労働省は26日の中医協総会で示した2022年度診療報酬改定の個別改定項目で、療養病棟入院基本料の注11に規定する経過措置について、24年3月末まで2年間延長する方針を示した。現状では療養病棟入院......
大塚製薬は2022年1月27日、VR(仮想現実)関連サービスを提供するジョリーグッド(東京・中央)と業務提携したことを発表した。精神科領域の「ソーシャルスキルトレーニング(SST、社会⽣活技能訓練)」のプラットフォーム構築について、国内での独占的な共同開発権と販売権を取得する。大塚製薬は契約一時金として3億円をジョリーグッドに支払い、制作開発費や販売ロイヤルティーを含めた支払額は50億円規模にな......
厚生労働省は26日の中医協総会で、短期滞在手術等基本料3の対象手術などに、終夜睡眠ポリグラフィーや反復睡眠潜時試験などを加える方針を示した。在院日数や医療資源投入量が一定の範囲に収斂している手術など......
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は27日、新型コロナウイルス感染症診療の手引き第6.2版に関する事務連絡を都道府県、保健所設置市、特別区の衛生主管部(局)に出した。2021年12月28日に事務連絡した第6.1版を改訂したもので、関係各所へ周知するよう求めている(p1参照)。 今回の改訂では、オミクロン株の記載を更新。「伝播様式」の「潜伏期・感染可能期間」の説明に「オミクロン株は潜伏期が2-3日、曝露から7日以内に発症する者が大部分であるとの報告がある」と追記した(p8参照)・・・...
厚生労働省は27日、各都道府県などに新型コロナウイルス感染症の抗原定性検査キットの発注などについて事務連絡した(p1参照)。オミクロン株の発生に伴う感染者の急増などにより、抗原定性検査キットの需要が急激に高まっているため、需要が安定するまでの間、必要なところに確実に供給されるため、優先付けを行いながら対応することとしている。 抗原定性検査キットの供給について事務連絡では、症状がある人などが検査を確実に受けられるよう、▽行政検査を行う医療機関からの発注▽行政検査を行う地方自治体からの発注・・・...
厚生労働省は27日、2023年1月からの電子処方箋システムの運営費を全ての被保険者が公平に負担する仕組みとする方針を社会保障審議会・医療保険部会に示した。試算により年間の運用・保守費用が計9.1億円となる見込みだが、運用1年目は1.6億-5.6億円の補助を行う(p51参照)。医療機関や薬局には運営費の負担が掛からないようにする。 このシステムは、紙での処方箋のやりとりを電子的に行う仕組みで、23年1月に運用が始まる。導入されれば、医療機関は処方や調剤情報を踏まえた質の高い診察や処方、薬局は質の高い...
東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第76回)が27日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、入院患者の年代別割合(1月26日現在)について、「70歳代が最も多く全体の約19%を占め、次いで80歳代が約18%であった」としている。「高齢者の入院患者数及びその割合が増加しており、重症患者数の動向に警戒する必要がある」と解説している(p12参照)。 コメント・意見では、入院患者数については、前回(1月19日時点)の1,805人から1月26日時点で3,02...
個別改定項目(短冊)の議論を開始した26日の中医協総会では、回復期リハビリテーション病棟入院料の評価体系や要件見直しを巡り、支払い側が実績指数の見直しを求め、診療側が強く反対する場面があった。また、......
来年3月、国際医療福祉大医学部(千葉県)の第1期生の外国人留学生が卒業することも念頭に、厚生労働省は26日、2023年度の臨床研修について、将来的に帰国する見込みの留学生はマッチングによらず採用し、......
中医協は26日の総会で、2022年度診療報酬改定で、オンライン資格確認システムを通じて薬剤情報・特定健診情報などを活用して診療を実施することを評価する「電子的保健医療情報活用加算」を創設することで合......
厚生労働省は26日の中医協総会に、2022年度診療報酬改定で、リフィル処方箋の総使用回数の上限を3回までとし、1回当たり投薬期間と総投薬期間は医師が患者の病状を踏まえて個別に判断することを示した。処......
日本医師会の中川俊男会長は26日の会見で、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」による感染拡大を受けて厚生労働省が出した外来診療の逼迫を回避するための新たな方針について「医療提供体制の逼迫が決定......
日本病院会の相澤孝夫会長は26日、四病院団体協議会総合部会後の会見で、医療法人の事業報告書等の電子開示への懸念があらためて示されたことを報告した。部会では、「医師の1人当たりの収入など、非常に細かい......
中医協総会は26日、2022年度診療報酬改定に向けて焦点の一つだった一般病棟用の重症度、医療・看護必要度について、心電図モニター管理の削除を含めた「見直し案3」とすることを公益裁定で決めた。見直しに......
中医協は26日の総会で、2022年度診療報酬改定でのオンライン診療に関する評価の在り方について、公益裁定を行った。オンライン診療で行った場合の初診料の評価について、対面診療の場合の初診料(288点)......
中医協総会は26日、2022年度診療報酬改定に向けて焦点の一つだった一般病棟用の重症度、医療・看護必要度について、心電図モニター管理の削除を含めた「見直し案3」とすることを公益裁定で決めた。見直しに......
厚生労働省は、職場のメンタルヘルスシンポジウムを3月2日に開催する。精神疾患などにより休職した労働者に対する職場復帰支援をテーマに、精神科医(高野知樹・神田東クリニック院長)による基調講演や事例発表などを行う。 シンポジウムはオンライン(Zoom・YouTube)で開催するもので、「職場復帰支援に関する最近の話題」と題した基調講演に加え、企業の担当者を迎えて、職場復帰支援などの取り組みを発表する。 また、講演者と発表者によるパネルディスカッションでは、Zoomの参加者からチャットで質問を受け付ける...
厚生労働省老健局老人保健課は26日、2月から9月まで交付される「介護職員処遇改善支援補助金」について、2月1日から厚労省コールセンターで問い合わせ対応を開始することを各都道府県に事務連絡した(p1参照)。 コールセンターの受付時間は平日9時30分から17時30分まで。また、制度の概要を介護事業所・施設などに周知するためのリーフレットを作成した。厚労省はコールセンターの設置と併せて周知するよう事務連絡で求めている。・・・...