HER-SYSに不具合、対応を事務連絡 厚労省「おおむね解消」
厚生労働省は新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」による感染拡大の影響で、新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS)の利用者が増加し、入力できないなどの不具合が生じた......
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厚生労働省は新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」による感染拡大の影響で、新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS)の利用者が増加し、入力できないなどの不具合が生じた......
厚生労働省は、「臓器の移植に関する法律」の運用に関する指針(ガイドライン)の改正案の概要を公表した。18歳未満の児童の臓器提供における虐待事例を除外する基準を明確化するため、「児童虐待防止法に基づく通告を行わない場合は、遺族の書面による承諾により臓器の摘出を行って差し支えないという内容に記載を修正する」としている。4月1日に施行する予定(p2参照)。 厚労省によると、現行のガイドラインでは、虐待が行われた疑いがある児童が死亡した場合、臓器の摘出は行わないとされているが、厚生科学審議会疾・・・...
厚生労働省は21日、第75回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第26回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)を受け、「新型コロナワクチンの副反応疑い報告」を公表した。死亡事例は3社合計で1,438件。 2021年2月17日から22年1月2日までにファイザー製ワクチンの副反応疑い報告において死亡と報告された事例は1,372件。「専門家の評価」では、1,363件の事例において「情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないも...
総務省は21日、認知症高齢者などへの地域支援に関する実態調査に基づく勧告に対する「改善措置状況の概要」を公表した。厚生労働省に改善を求めていた事項について、必要な取り組みが進められているといった見解を示している。 認知症は早期の対応が重要とされていることを踏まえ、総務省は、認知症初期集中支援チームの実態や認知症医療の中核を担う認知症疾患医療センターの事業評価の実態などを調査。2020年5月、認知症初期集中支援に係る各地の実例の把握・分析を行ったり、地域の実情に応じて柔軟に選択できる支援のス・・・...
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部と医薬・生活衛生局総務課は、新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬の医療機関・薬局への配分に関する事務連絡(21日付)を都道府県、保健所設置市、特別区の衛生主管部(局)に出した(p1参照)。 事務連絡では、2021年12月24日に新型コロナウイルス感染症の治療薬として特例承認された、経口抗ウイルス薬「モルヌピラビル」(販売名:ラゲブリオカプセル200mg)を取り上げ、配分に関する質疑応答集に追記したことを説明している(p1参照)。 質疑応・・...
厚生労働省は21日、新型コロナウイルス感染症患者の濃厚接触者となった介護従事者について、医療従事者への対応を参考に、コロナワクチン2回接種済みなどの要件を満たせば、緊急的な対応として、介護に従事することを可とする事務連絡を沖縄県に出した(p1参照)。 事務連絡では沖縄県を対象に「新型コロナウイルス感染症患者又は濃厚接触者が入所している高齢者施設などであって外部からの応援職員の確保が困難な施設に限り、入所者に必要なサービスが提供されるための緊急的な対応として、濃厚接触者となった介護従事・・・...
国立感染症研究所は21日、「感染症週報 第1週(1月3日-1月9日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り(p5参照)(p26~p28参照)。▽インフルエンザ/0.01(前週0.01)/前週から増加▽RSウイルス感染症/0.28(0.32)/2週連続で減少▽咽頭結膜熱/0.25(0.19)/前週から増加▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.39(0.37)/前週から増加▽感染性胃腸炎/4.66(4.14)/前週から増加▽手足口病/0.37(0.46)/第47週以降減少...
厚生労働省は21日、在宅酸素療法に関する重篤な健康被害事例を公表した。在宅で主に肺の病気の治療に使う「酸素濃縮装置」などの使用中に引火したとみられる火災事故について取りまとめたもので、2020年12月から21年11月までの1年間で患者が死亡したケースが9件あった。厚労省は、患者やその家族などに対し、たばこなどの火気の取り扱いに気を付けるよう呼び掛けている。 厚労省が公表したのは、日本産業・医療ガス協会の集計で、被害状況や原因などが記載されている。それによると、9件の原因(推定を含む)に関しては、「...
2022年度の診療報酬改定に医療現場や患者の声を反映させるため、中央社会保険医療協議会が21日、オンラインで公聴会を開き、医療従事者や医療保険者、患者代表などが意見表明した(p89参照)。看護補助者の不足解消につなげるためスキルに見合う処遇改善への後押しや、診療報酬による就労支援の枠組みの見直しなどを訴える意見が出た。 21日の公聴会では計12人が意見表明した(p89参照)。中医協の小塩隆士会長(一橋大学経済研究所教授)は、これらの意見も踏まえて引き続き議論する方針を説明した。22年度改定の具・・...
厚生労働省は21日、2022年第2週(1月10日-1月16日)の「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は54人、前年同期と比べ11人減少となった。都道府県別では、24都道府県より報告があった(p2参照)。なお、全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告(第19報)によると、今週の患者数、休校・学年閉鎖・学級閉鎖施設数は「0」となった(p4参照)。定点報告の詳細は以下の通り。●第2週発生状況(p2参照)(p6参照)▽全国の定点当たり報告数:0.01(前年同期0....
中央社会保険医療協議会・総会は21日、保険医が投与することが可能な薬剤に、新型コロナウイルス感染症の治療薬レムデシビル(販売名ベクルリー点滴静注用100mg)を追加することで合意した(p90参照)。これにより、医師の指示の下で訪問看護師が患者宅などで同剤を投与できるようになる。 追加の決定は、日本感染症学会からの要望を踏まえたもの(p90参照)。同学会は17日、医師の指示の下で看護師などが在宅や宿泊療養施設でもレムデシビルを使用できる仕組みにするよう求める要望書を厚生労働省に提出していた<・・...
来週1月24日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。 (新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)1月24日(月)10:00-12:00 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 医薬品等安全対策部会 安全対策調査会15:00-17:00 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 血液事業部会 令和3年度 第1回 適正使用調査会16:00-17:00 第33回 社会保障審議会 介護給付費分科会 介護事業経営調査委員会19:30-20:15 第3回...
21日に特例承認されたファイザーの新型コロナウイルスワクチン「コミナティ筋注5~11歳用」について、堀内詔子ワクチン接種推進担当相は同日の閣議後会見で、2月から輸入し、3月から5~11歳への接種を始......
山際大志郎経済再生担当相は21日の閣議後会見で、新型コロナウイルス感染症への対応策として、全ての都道府県に一律で「まん延防止等重点措置」を適用することに否定的な考えを示した。 同措置については「そも......
日本眼科医会の柏井眞理子常任理事は20日、同会や日本眼科学会、日本眼科広報委員会が主催した記者懇談会で講演し、弱視の見逃しを減らすため、3歳児の眼科健診において屈折検査を普及させる必要性を訴えた。 ......
日本医師会の宮川政昭常任理事は20日、構成員として参加している厚生労働省の「薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会」で、「日医代表として、リフィルを認めていない」と明言した。日本薬剤師会の構成員が......
ファイザーは、20日に抗がん剤「メソトレキセート点滴静注液1000mg」の出荷調整を解除した。医療関係者向けのホームページで案内している。同様に出荷調整中だった同200mgについても出荷調整を解除し......
厚生労働省は2022年1月20日、「新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS)」で入力ができない不具合が2022年1月20日に発生していたと発表した。新型コロナ感染者が急増し、医療機関などからの感染者のデータ入力が増えアクセス集中が高まったのが原因。現在はサーバーを増強し、不具合は解消している。 2022年1月20日午後1時半から6時半ごろ、東京都、大阪府、神奈川県な......
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(ADB、座長=脇田隆字・国立感染症研究所長)は20日、新たな変異株「オミクロン株」の特性や現在の感染者数の増加速度、PCR検査陽性率など......
厚生労働省は20日付の事務連絡で、新型コロナウイルス患者の優先的な受け入れを求めている「即応病床」について、空き状況などに応じてコロナ患者以外を受け入れても構わないとの考え方を明確にした。一部の自治......
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会が20日に開かれ、ファイザーの新型コロナウイルスワクチン「コミナティ筋注5~11歳用」(一般名=コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン〈SARS-Co......