「 2022年02月 」一覧
同居家族の濃厚接触者、待機期間「7日間」に短縮 厚労省
厚生労働省は2日、新型コロナウイルスのオミクロン株感染者の濃厚接触者である同居家族について、エッセンシャルワーカーであるか否かにかかわらず、待機期間を従来より短縮して7日間とする方針を発表した。改正......
時間外労働の上限規制に伴う罰則、数年程度猶予を 日医
日本医師会は2024年度から予定されている医師の時間外労働の上限規制適用に伴う罰則について、数年程度猶予するよう求める方針を決めた。上限規制適用で宿日直を担う医師の応援が途絶えれば、周産期医療の崩壊......
緊急事態宣言の発令、通常医療の逼迫度合いも考慮を 日医・中川会長
日本医師会の中川俊男会長は2日の会見で、新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言の発令について、救急医療など通常医療の逼迫度合いを考慮して判断してはどうかと提案した。救急搬送困難事案が急増し、その......
C-1水準プログラム、想定労働時間を「23年度募集」から明示 厚労省
厚生労働省は2024年度から始まる医師の働き方改革で、C-1水準の専攻医への対応について、1年目から時間外労働の上限規制が適用されることになる23年度募集(24年度開始)の専門研修プログラムには、想......
医療政策で日医・四病協から意見聴取 自民・参院政審
自民党の参議院政策審議会(藤井基之会長)は2日、日本医師会と四病院団体協議会から医療政策について意見を聴取した。日医からは今村聡副会長が出席し、新型コロナウイルス感染症への対応とそれ以外の通常医療を......
医療従事者の安全確保で「プロジェクト委」設置へ 日医・中川会長
医師が被害者として死亡する事件が相次いでいることを受け、日本医師会の中川俊男会長は2日の会見で、医師など医療従事者をどう守るかを検討するプロジェクト委員会を立ち上げる意向を示した。「できれば厚生労働......
【感染性胃腸炎】各地で増加 嘔吐や下痢の症状 ノロウイルス感染症の意外な感染源とは…?(感染症・予防接種ナビ)
感染性胃腸炎の患者報告数が、各地で増加傾向です。 国立感染症研究所の2022年第3週(1/17~23)定点当たりの患者報告数によると、地域別に多い順位は、大分県(18.83人)、山形県(18.2
自然を感じるオフィス空間は生産性にどう寄与するか、ACALLが鹿島と実証実験(ニュース)
ACALL(アコール)は2022年2月2日、鹿島と連携して、「バイオフィリックデザイン」などを採用したオフィス空間がオフィスワーカーのストレスや生産性などにどのような変化をもたらすのかを調べる実証実験を始めたと発表した。ACALLはオフィスの受付や入退館の管理、フリーアドレスのオフィスを対象にした座席予約や在席状況の確認などができるサービス「WorkstyleOS」を手掛けている。 バイオフィリ......
【中医協】審議事項の決定プロセスに問題意識 診療側・城守氏
2日の中医協総会では、診療側の城守国斗委員(日本医師会常任理事)が、2022年度診療報酬改定の審議事項に関する決定プロセスについて問題提起する場面があった。中医協以外の会議体からの医療政策への提言が......