「 2022年03月 」一覧
必要度の注射薬剤、ビタミン剤投与「有効な場合」を明示 疑義解釈1
厚生労働省保険局医療課は31日、2022年度診療報酬改定に対する疑義解釈(その1)を都道府県に事務連絡した。医科診療報酬点数表関係の257件のほか、▽不妊治療▽DPC▽費用請求▽歯科診療報酬点数表▽......
病院のサイバーセキュリティー対策に補助金を 四病協
四病院団体協議会は31日、病院のサイバーセキュリティー対策への公的補助金の支給に関する緊急提言をまとめ、後藤茂之厚生労働相宛てに提出した。病院のサイバーセキュリティー対策は国が早急に費用面での措置を......
訪問看護のICT化など厚労省に要望 日看協
日本看護協会は30日、厚生労働省保険局などに2023年度予算・政策に関する要望書を提出したと発表した。訪問看護のICT化推進や中医協診療側委員としての看護職任命などを求めている。 訪問看護のICT化......
4回目接種は「高齢者と疾患リスクある人に」の声 自民・ワクチンPT
自民党の新型コロナウイルスに関するワクチン対策プロジェクトチーム(PT、古川俊治座長)は31日、新型コロナワクチンの追加接種の現状と4回目接種について厚生労働省から説明を聴取した。終了後、記者団の取......
[介護] 介護施設等への実地指導、オンラインでの実施を一部容認 厚労省
厚生労働省は、自治体による介護施設・事業所への実地指導に関する指針を改正した<doc1842page17>。情報セキュリティの確保を前提にオンラインでの指導の実施を一部認めることや、効率化により指導の所要時間を短縮することなどを盛り込んだ<doc1842page26>。 指針によると、介護施設などへの指導は自治体の担当者が現場に赴いて面談方式で行うことを原則とする。ただし、施設・設備や利用者などのサービスの利用状況以外の実地でなくても確認できる内容については、情報セキュリテ...
[医療費] 21年度4-11月の概算医療費、前年比5.4%増 厚労省
厚生労働省が3月31日に公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2021年度11月号」によると、21年度4-11月の概算医療費は29.2兆円、対前年同期比では5.4%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は16.6兆円(対前年同期比8.2%増)、75歳以上は11.3兆円(3.1%増)だった<doc1853page1> <doc1853page5>。 1人当たり医療費は23.3万円(5.7%増)で、75歳未満は15.6万円(8.9%増)、75歳以上は62.5万円(2....
[医療費] 21年11月の調剤医療費、前年度比7.4%増の6,424億円 厚労省
厚生労働省は3月31日、2021年11月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。11月の調剤医療費は6,424億円となり、対前年度同期比で7.4%増加した。内訳は、技術料が1,691億円(対前年度同期比9.8%増)、薬剤料が4,721億円(6.6%増)。後発医薬品の薬剤料は951億円(2.9%増)だった<doc1854page1>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、81.9%(0.2%増)<doc1854page2>。・・・...
[健康] 厚労省がコロナのメンタルヘルス調査報告書を公表
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症に係るメンタルヘルスとその影響に関する調査報告書(2021年度厚労省障害者総合福祉推進事業)を公表した。性別・年齢別の特徴を示しており、30-49歳の男性や20-59歳の女性では「自分や家族の仕事や収入に関する不安」の割合が高かった<doc1803page1>。 新型コロナウイルス感染症の拡大や、これに伴う行動制限などの対策により、感染に対する不安や行動変容に伴うストレスなど、国民の心理面に影響が生じていることから、こうした心理面への影響を把握する...
[医療費] 21年度4-11月の医療保険医療費、75歳未満で8.3%増
厚生労働省が3月31日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2021年度11月号」によると、21年度4-11月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は16兆4,504億円(対前年同期比8.3%増)、75歳以上は11兆2,339億円(3.2%増)となったことがわかった<doc1805page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が5兆2,794億円(6.5%増)、75歳以上は5兆6,179億円(2.8%増)<doc1805page3>。医科入院外医療費は75...