「 2022年03月 」一覧
4回目接種、自民・ワクチンPTで議論へ コロナ本部・西村本部長
自民党の新型コロナウイルス等感染症対策本部(西村康稔本部長)は16日、最近の感染状況や医療提供体制、ワクチンの接種状況などについて厚生労働省から報告を受けた。西村本部長は冒頭の挨拶で、4回目接種に言......
NDB関連業務、4月から支払基金に委託 専門委で厚労省
厚生労働省は16日の「匿名医療情報等の提供に関する専門委員会」(座長=山本隆一・医療情報システム開発センター理事長)で、4月からNDBの運用に関する定型的な業務を社会保険診療報酬支払基金に委託するこ......
歯科用パラジウム供給、「直ちに支障生じる状況ではない」 伊原医政局長
厚生労働省の伊原和人医政局長は16日の参院厚生労働委員会で、ロシアの軍事侵攻に伴う歯科用貴金属供給への影響について「歯科治療用の金銀パラジウム合金の素材として使用されているパラジウムに関しては、業界......
[医療提供体制] 医療保護入院の廃止・縮小へ入院期間の法定化を 厚労省
厚生労働省は、16日に開催された「地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会」(第7回)で、医療保護入院制度の廃止・縮小に向けた具体的・実効的な方策についての検討の方向性を示した。「医療保護入院から任意入院への移行、退院促進に向けた制度・支援の充実」「入院期間の法定化・明確化」などを挙げている<doc1596page25>。 医療保護入院を巡っては、検討会の構成員から、廃止を前提として、入院医療の必要最小限を目指す必要性があることや、予防的視点や重度化させない体制づ...
[医療機関] 機能評価の認定総数2,046病院、新規4病院 医療機能評価機構
日本医療機能評価機構は16日、3月4日付けで行った病院機能評価の認定状況を公表した。今回認定されたのは48病院(新規4病院、更新44病院)。認定総数は、前回から3病院が認定期限切れなどとなり、4病院が新規病院として認定されたため、2,046病院(前回までの認定病院数2,045病院)となった <doc1593page1>。 継続認定回数1回の新規認定病院として、▽医療法人社団 愛友会 蓮田一心会病院(埼玉県)▽医療法人伯鳳会 東京曳舟病院(東京都)▽秋田県厚生農業協同組合連合会 かづの厚...
[歯科] 22年歯科医師国家試験の合格者は1,969人、合格率61.6% 厚労省
厚生労働省は16日、2022年1月に行った第115回歯科医師国家試験の結果を公表した。3,198人(前年比86人減)が受験し、1,969人(154人減)が合格となった。合格率は61.6%(64.6%)と、前年から3.0ポイント低下した。※この記事に資料はありません。・・・...
[医薬品] 2022年2月分貿易統計(速報) 財務省
財務省は16日、2022年2月分の「貿易統計(速報)」を公表した。医薬品の輸出額・輸入額の詳細は以下の通り。●輸出額<doc1600page3> <doc1600page5>▽総額/849億円(前年同月比20.8%増)▽米国/291億円(10.5%減)▽EU/99億円(11.3%増)▽アジア/320億円(104.6%増)▽中国/186億円(199.9%増)●輸入額<doc1600page4> <doc1600page13>▽総額/5,092億円(10...
[診療報酬] 診療・検査医療機関の外来診療の加算、7月末まで延長 厚労省
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症の「診療・検査医療機関」が外来診療を行った場合に診療報酬を上乗せして算定できる特例措置の終了時期を当初の3月末から7月末に延長したことを都道府県などに事務連絡した<doc1408page2>。 この特例は、都道府県から「診療・検査医療機関」として指定・公表されている病院などが新型コロナの疑い患者に外来診療を行えば、院内トリアージ実施料(300点)とは別に、二類感染症患者入院診療加算(250点)の算定を認める措置。厚労省は、その適用期間を2021年9...
[診療報酬] 外部委託のPCR検査、4-6月は850点に 中医協・総会で合意
中央社会保険医療協議会は16日、持ち回りで総会を開催し、外部に委託した場合の新型コロナウイルスPCR検査の保険点数を4月から6月末まで850点とすることで合意した<doc1362page1><doc1364page1>。感染の状況や医療機関での実施状況を踏まえ、点数の引き下げを当初の予定よりも緩和する。新型コロナ・インフルエンザの同時PCR検査の外部委託も、同様の取り扱いとする<doc1362page2>。 保険診療で実施される新型コロナ検査を巡っては、中医協・...
[医療提供体制] 20年度に医療法人の4分の1超が赤字 福祉医療機構調べ
新型コロナウイルスの感染が各地で拡大した2020年度に998の医療法人の25.9%が、補助金の収入を含む経常収支ベースで赤字だったことが福祉医療機構の集計で分かった<doc1385page2>。 集計は、貸付先の医療法人が提出した20年度の財務諸表データが対象。そのうち2年度分のデータがある998法人の経営状況を19年度と比較した<doc1385page2>。 その結果、本業の売上高に当たる事業収益は1法人当たり約128万円増えたが、人件費などの支出が5,000万円近く増え...
[感染症] 障害者支援施設などの従事者である濃厚接触者対応で事務連絡
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部などは16日、障害者支援施設などの従事者である濃厚接触者に対する外出自粛要請への対応に関する事務連絡を、都道府県の衛生主管部(局)と障害保健福祉主管部(局)に出した<doc1390page1>。 事務連絡では、新型コロナウイルス感染症患者や濃厚接触者が入所している障害者支援施設などで外部からの応援職員の確保が困難な施設に限り、入所者などに必要なサービスが提供されるための緊急的な対応を提示している<doc1390page1>。 具...
[医療提供体制] 外来機能報告ガイドライン案を了承 厚労省WG
厚生労働省の作業部会「外来機能報告等に関するワーキンググループ」は16日、医療機関からの報告を基に地域で外来機能の明確化に向けた協議を行う際の参考となるガイドラインの案をおおむね了承した。 2022年度にスタートする外来機能報告制度では、一般病床または療養病床を持つ医療機関に多岐にわたる項目の報告を義務付ける。地域の医療機関がカバーしている外来機能の明確化と、連携の推進が目的。 報告の内容は、初・再診の「医療資源を重点的に活用する外来」の患者延べ数や、CTなどの高額な医療機器・設備を必要とす・・・...
[医療提供体制] 医師国家試験に9,222人が合格、合格率は91.7% 厚労省発表
厚生労働省は16日、第116回医師国家試験の合格者を発表した。1万61人が受験し、9,222人が合格した。合格率は91.7%。 試験は2月5、6の両日に行われた。受験者1万61人のうち新卒者は9,232人。また、合格者9,222人のうち新卒者は8,774人だった。合格率は、全体の91.7%に対し、新卒者は95.0%となった。 今回の合格基準は、必修問題が一般問題1問1点、臨床実地問題1問3点で197点満点に対し158点以上、必修問題以外は一般問題・臨床実地問題とも1問1点で297点満点に対し214...