「 2022年03月 」一覧

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医療アプリはコロナ禍の感染予防対策に貢献できたのか?(Books)

 日本のデジタル医療市場は成長を続けています。世界に目を向ければ、さらに巨大な市場が広がっています。では、国産のデジタル医療製品にはどのようなものがあり、世界的に見て、どの程度の実力なのでしょうか。それを最もよく知る人物の1人が、東京慈恵会医科大学の髙尾洋之医師です。数々の医療用製品の開発をけん引し、デジタル医療分野のリーダーとして活躍しています。そんな髙尾医師が執筆した、デジタル医療の最前線を知......

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[医薬品] 大麻由来の薬、施用規制の見直し検討へ 厚労省

 厚生労働省は、大麻取締法などの改正に向けた検討小委員会を設置する<doc1780page1>。医療でのニーズや薬物中毒・依存症の治療の現状などを踏まえ、大麻から製造された医薬品の施用規制の見直しや適切な流通管理の方法などをテーマに議論する<doc1782page4>。 大麻から製造された医薬品については、大麻取締法で施用が禁止されているが、米国などでは難治性のてんかん治療薬として承認されている。こうした状況も踏まえ、新たな委員会では、大麻取締法や麻薬及び向精神薬取締法の見直...

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[病院] 医療施設動態調査 22年1月末概数 厚労省

 厚生労働省は28日、「医療施設動態調査(2022年1月末概数)」を公表した。詳細は以下の通り<doc1692page1>。●施設数【病院】▽全体/8,193施設(前月比増減なし)▽精神科病院/1,055施設(1施設増)▽一般病院/7,138施設(1施設減)▽療養病床を有する病院(再掲)/3,491施設(3施設減)▽地域医療支援病院(再掲)/659施設(増減なし)【一般診療所】▽全体/10万4,376施設(7施設減)▽有床診療所/6,093施設(28施設減)▽療養病床を有する一般診療所(...

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[医療改革] 経済界発・官邸主導の医療政策決定過程に批判も 社保審・部会

 社会保障審議会・医療部会の一部の委員は28日の会合で、政府の会議体の民間メンバーから提言された医療政策案が官邸主導で決定される最近の風潮を批判した。政府が2021年6月に閣議決定した規制改革実施計画にのっとり、遠隔医療のさらなる活用に向けた基本方針に関する議論が同部会で始まったことを踏まえたもので、同部会の審議の形骸化に疑問を呈する声も上がった。◆実態を踏まえた丁寧な議論が重要-厚労省 「最近の傾向を見ていると、(政府の)経済財政諮問会議や規制改革推進会議の民間議員が発言したものを閣議決定し・・・...

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[医療提供体制] 遠隔医療活用へ基本方針策定の議論開始 社保審・医療部会

 社会保障審議会・医療部会は28日、オンライン診療を含めた遠隔医療をさらに活用するための基本方針に関する議論を開始した。国や医療関係者などが取り組むべき内容や個人情報の取り扱いなどの視点で検討を重ねるほか、診療報酬などによる経済的な誘導策もテーマになる可能性がある。部会では2022年度内に方針を取りまとめる。 情報通信機器などを用いたオンライン診療を巡っては、厚生労働省が適切な実施のルールを定めた指針を18年3月に策定。22年1月にその一部を見直した<doc1576page6>。 一方、...

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[感染症] インフルエンザ、感染性胃腸炎など減少へ 国立感染症研究所

 国立感染症研究所は28日、「感染症週報 第10週(3月7日-3月13日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り <doc1636page5> <doc1636page33>。▽インフルエンザ/0.00(前週0.00)/2週連続で減少▽RSウイルス感染症/0.19(0.20)/前週から減少▽咽頭結膜熱/0.10(0.10)/前週から減少▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.26(0.25)/前週から増加▽感染性胃腸炎/3.77(3.81)/前週か...