「 2022年04月 」一覧
4回目接種への提言を了承、目的は「重症化予防」 自民・コロナ本部
自民党の新型コロナウイルス等感染症対策本部(西村康稔本部長)は19日、「4回目のCOVID-19ワクチン接種等に関する提言」を了承した。提言では、接種の主たる目的を「重症化予防効果にある」と明確化。......
急性期充実体制加算の敷地内薬局不可「理解できない」 済生会・松原理事
済生会本部の松原了本部理事は2022年度診療報酬改定の対応について、本紙の取材に応えた。特に新設の「急性期充実体制加算」の施設要件に、敷地内薬局を設置していないことが盛り込まれたことは想定外で「論理......
薬機法改正案、全会一致で衆院通過 参院で22日にも審議入り
ワクチン・医薬品の「緊急承認制度」や、オンライン資格確認を基盤とした「電子処方箋」の仕組みの創設に向け、厚生労働省が提出した医薬品医療機器等法(薬機法)改正案は19日の衆院本会議で、全会一致で可決さ......
[感染症] 新規報告数1人、18週ぶりの報告 風しん・第14週
国立感染症研究所・感染症疫学センターは19日、「風しんに関する疫学情報:2022年4月13日現在、第14週(4月4日-4月10日)」を公表した。第14週の新規報告数は1人で、21年第48週以来、18週ぶりの報告となった。なお、4月14日以降に遅れて届出のあった報告は含まれていない<doc2062page1>。・・・...
[医薬品] 国内4例目、米ノババックス製のコロナワクチンを承認 厚労省
厚生労働省は19日、国内で4種類目となる新型コロナウイルスワクチンを承認した。早ければ5月下旬から、その接種を開始できるようにする。 今回承認されたのは、米ノババックスが開発した新型コロナワクチン「ヌバキソビッド筋注」<doc2045page1>。接種対象は18歳以上の人で、初回免疫では1回当たり0.5mLを2回、3週間の間隔で筋肉内に接種する。1回目の接種から3週間を超えた場合は、できる限り速やかに2回目の接種を実施するよう留意する<doc2045page2>。 また、追...
[医療提供体制] 地域の薬局連携のハブとなる薬局を整備へ 厚労省が方針
「薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ」が19日に開かれ、厚生労働省は、地域の薬局連携の中でハブとなる薬局を整備する方針を示した<doc2037page8>。都道府県による認定が2021年8月に始まった地域連携薬局などにハブ機能を担わせることを想定している。 厚労省が20年度に行った実態調査によると、全国の933の薬局に勤務する薬剤師の人数は1日当たり平均2.58人にとどまり、「1.1-2人」の小規模な薬局が全体の33.0%を占めた。 こうした薬局が地域に必要な全て...
ノババックスのコロナワクチン「ヌバキソビッド」を承認 厚労省
厚生労働省は19日、武田薬品工業が申請した米ノババックスの新型コロナウイルスワクチン「ヌバキソビッド筋注」(一般名=組換えコロナウイルス〈SARS-CoV-2〉ワクチン)を正式に承認した。18日の薬......
コロナの感染状況、減少も「地域で差が生じている」 後藤厚労相
後藤茂之厚生労働相は19日の閣議後会見で、新型コロナウイルスの感染状況について、全国的に見れば「前週比で減少している」と述べた。その上で地域別にみると、「継続的に増加している地域もある一方で、横ばい......
診療報酬改定、施行時期や頻度の検討を 自民党・PT
自民党の社会保障制度調査会・デジタル社会推進本部「健康・医療情報システム推進合同プロジェクトチーム」(PT、加藤勝信・平井卓也共同座長)は19日、診療報酬請求事務の効率化についてヒアリングした。改定......
感染対策向上加算の要件緩和など緊急要請 保団連
全国保険医団体連合会(保団連)は18日、2022年度診療報酬改定に関する緊急要請書を厚生労働省に提出したと発表した。22年度改定で新設された入院・外来の感染対策向上加算の算定要件などの緩和や点数の引......