「 2022年04月 」一覧
【中医協】「エムガルティ」の在宅自己注追加を了承
中医協は13日の総会で、「エムガルティ皮下注」(一般名=ガルカネズマブ〈遺伝子組換え〉)を在宅自己注射指導管理料の対象薬剤に追加することを了承した。 同剤の効能・効果は「片頭痛発作の発症抑制」。成人......
【中医協】「ハーセプチン注射用60」など39品目の出来高算定了承
中医協総会は13日、HER2陽性の根治切除不能な進行・再発の唾液腺がんに用いる「ハーセプチン注射用60」(一般名=トラスツズマブ〈遺伝子組換え〉)や全身型重症筋無力症に用いる「ウィフガート点滴静注4......
【中医協】合併後の弘前総合医療センター、DPC継続を報告
中医協総会は13日、DPC対象病院が合併後もDPC制度を継続する国立病院機構弘前総合医療センターの合併事例について報告を受けた。1日にDPC算定病院の青森県弘前市の国病機構弘前病院(342床)と同市......
医師の働き方、「連携Bの解消は慎重に議論を」 四病協、自民PTで
自民党の社会保障制度調査会医療委員会・医師の働き方改革の施行に関するプロジェクトチーム(PT、田村憲久座長)は12日、四病院団体協議会から医師の働き方改革の施行に向けた進捗についてヒアリングした。会......
感染高止まり打開へ「20、30代の3回目接種が重要」 都医・尾﨑会長
東京都医師会の尾﨑治夫会長は12日の記者会見で、新型コロナワクチンの3回目接種について、20、30代の接種の重要性を説いた。尾﨑会長は「高止まりを防ぐ。それから感染者が減っていくには何が一番大事なこ......
地域医療構想の対応方針、策定期限猶予を 日医との意見交換で知事会
日本医師会と全国知事会の社会保障常任委員会は12日、地域の実情を踏まえた医療提供体制の構築など3つのテーマについて意見交換した。同委員会は地域医療構想の実現に向けた各医療機関の対応方針について、策定......
塩野義の経口コロナ薬、「有効性の推定」に当たらず 福井制度部会長
東京医科大茨城医療センターの福井次矢病院長は12日の衆院厚生労働委員会で、塩野義製薬が承認申請した新型コロナウイルス感染症の経口治療薬の臨床試験結果について、個人的な意見として緊急承認制度における「......
外来腫瘍化学療法診療料の算定などで疑義解釈 厚労省
厚生労働省保険局医療課は11日付で、2022年度診療報酬改定に関する「疑義解釈資料の送付について(その3)」を事務連絡した。外来腫瘍化学療法診療料と併算定できない扱いとなっているがん患者指導管理料に......
看護処遇改善、制度設計の議論開始へ 入院外来分科会
中医協の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」(尾形裕也分科会長)は13日、現在補助金で実施されている看護職員の処遇改善について、10月以降、診療報酬による対応に変更することを見据えた議論を開始する......
オンライン診療、「受診する場所」に課題 牧島デジタル相、高齢者を念頭に
規制改革を担当する牧島かれんデジタル相は12日の閣議後会見で、オンライン診療について、現行制度では「患者が診療を受ける場合に、医療機関のほか、自宅や居住する高齢者施設などに限定されているという課題が......
オミクロン株系統のXE、「さらなる知見を収集」 後藤厚労相
後藤茂之厚生労働相は12日の会見で、新型コロナウイルスのオミクロン株系統の「XE」が国内で初めて検出されたことを受け、「感染性や重症度などの特性についてはさらなる知見を収集していく必要がある」と述べ......