看護処遇改善、「基本診療料で点数細分化」を提案へ 厚労省、試算結果も
厚生労働省は10日の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」に、今年10月からの看護職員の処遇改善の制度設計に向け、中医協総会で要請のあった点数のシミュレーション結果を提示する。「医療機関ごとの処遇改......
ヘルスケアに関する最新情報を提供します!
厚生労働省は10日の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」に、今年10月からの看護職員の処遇改善の制度設計に向け、中医協総会で要請のあった点数のシミュレーション結果を提示する。「医療機関ごとの処遇改......
日本医療法人協会の加納繁照会長は、政府の「経済財政運営と改革の基本方針2022(骨太の方針2022)」の閣議決定を受け、本紙の取材に応じた。医療法人等の経営状況に関する全国的な電子開示システムの整備......
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策本部などは7日付で、「退院患者の介護施設における適切な受入れに関する更なる取組について」を都道府県などに事務連絡した。コロナの退院基準を満たした要介護高齢者につ......
自民党の在宅医療推進議員連盟(田村憲久会長)は9日、在宅医療政治連盟と全国在宅療養支援医協会から、それぞれ活動報告を受けた。田村会長は会合冒頭、在宅医療関係者に対して、新型コロナウイルス感染症への対......
日本医療安全調査機構が9日に公表した「医療事故調査制度の現況報告(5月)」によると、医療事故報告は29件、センター調査依頼は1件あったことがわかった<doc3133page1>。 医療事故報告の内訳は、病院28件、診療所1件。診療科別では、その他7件、外科6件、内科・精神科各4件、消化器科・心臓血管外科・泌尿器科各2件、循環器内科・整形外科各1件だった<doc3133page2>。 センターへの相談件数は125件(累計1万2,246件)。内訳は、医療機関46件、遺族など69...
日本医療研究開発機構(AMED)は9日、理化学研究所(理研)の共同研究グループが、アルツハイマー病(AD)の初期病理のアミロイドβペプチド(Aβ)の蓄積を再現し、ADの予防・治療効果が期待される薬剤の「βセクレターゼ阻害剤」の効果を正しく評価できるADモデルマウスの開発に成功したと発表した。 理研脳神経科学研究センター神経老化制御研究チームの綿村直人研究員、西道隆臣チームリーダー、笹栗弘貴副チームリーダーなどの共同研究グループは、ゲノム編集技術のCRISPR/Cas9...
厚生労働省は9日、「地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会」の報告書を公表した。任意入院を行う状態にない精神障害者が対象の医療保護入院について、入院中の患者が同意できる状態になった場合は「速やかに本人の意思を確認し、任意入院への移行や入院治療以外の精神科医療を行うことが必要である」としている<doc3038page24>。 報告書では、医療保護入院について、任意入院につなげるよう最大限努力をしても本人の同意が得られない場合に選択される手段であるということを「再度...
厚生労働省保険局医療課は7日付で、2022年度診療報酬改定に関する「疑義解釈資料の送付について(その12)」を事務連絡した。オンライン資格確認を導入している医療機関などを評価する「電子的保健医療情報......