「 2022年06月 」一覧

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佐藤会長が3期目に  福島県医

 福島県医師会は5日の定例代議員会で役員改選を行い、会長に現職の佐藤武寿氏を選出した。佐藤氏は3期目となる。任期は5日から2024年6月に開催予定の定例代議員会終結時まで。●福島県医の新役員(敬称略、......

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[医療提供体制] 医療通訳者などの人件費補助、22年度事業の対象施設を公募

 厚生労働省は、院内に配置された医療通訳者などの人件費を補助する2022年度事業の対象医療機関の公募が始まったことを明らかにした。郵送による申請書の提出の期限は29日(必着)で、Eメールでの提出分は同日の17時まで<doc3047page9>。対象施設の採択数は、10-20件程度となる見通し<doc3047page7>。 この事業は、外国人患者を受け入れる「拠点的な医療機関」の機能の強化に向け、医療通訳者や外国人患者受入れ医療コーディネーターを院内に配置して多言語に対応できる...

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[医療提供体制] 言語聴覚士の臨床実習、3単位増の15単位に 厚労省

 厚生労働省は、8日に開かれた言語聴覚士学校養成所カリキュラム等改善検討会で、言語聴覚士の臨床実習について、現行の12単位から3単位増やして15単位とする案を示し、了承された<doc2956page5>。 現行の言語聴覚士学校養成所指定規則では、実習時間の3分の2以上を病院と診療所で行うことが規定されている。これまでの検討会で、構成員から「医療保険と介護保険で実施する領域が違うため、全ての実習が介護老人保健施設や介護医療院で臨床実習を行えてしまう記載とはすべきでない」「病院又は診療所での...

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[医療提供体制] レセプト情報などの第三者提供、21年度は47件 厚労省

 厚生労働省は、レセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)に格納されている情報のうち、47件を2021年度に第三者へ提供したことを明らかにした<doc2899page3>。一方、DPCデータの提供は4件だった<doc2900page4>。 厚労省によると、22年3月末現在でNDBにはレセプトデータ約225億1,500万件(09年度-21年12月診療分)、特定健診・特定保健指導のデータ約3億4,800万件(08年度-20年度実施分)がそれぞれ格納されている<doc...

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[医療提供体制] 新規感染者減で概ね全ての地域で病床使用率が減少 厚労省

 厚生労働省は、8日に開催された第87回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。新規感染者数の減少傾向が続いていることに伴い「概ね全ての地域で病床使用率が減少となるとともに、全ての地域で自宅療養者・療養等調整中の者も減少」と説明している<doc2934page2>。 厚労省によると、6月1日時点の全国の入院者数は7,094人で、1週間前と比べて912人減っている。全国の受入確保病床数に対する割合は16.5%(1週間前は18.6%)で、都道府県...

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[医療提供体制] 言語聴覚士受験資格、受験資格取得の要件案示す 厚労省

 厚生労働省の言語聴覚士学校養成所カリキュラム等改善検討会が8日に開かれた。言語聴覚士国家資格の受験資格取得の要件に関する案を厚労省が示し、了承された<doc2955page6>。 言語聴覚士国家資格の受験資格は、大学で基礎医学や音声・言語・聴覚医学などの科目を修めて卒業した人や、指定施設で3年以上言語聴覚士として必要な知識・技能を習得した人などが得られる<doc2955page2>。 大学の学部を卒業せずに言語聴覚領域を専門とする大学院に入学する場合や、幾つかの養成所などの...

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[医療提供体制] かかりつけ医がいる人の割合は55.7% 日医総研が調査

 日本医師会総合政策研究機構(日医総研)が行った医療に関する意識調査の結果によると、「かかりつけ医」がいる人の割合は55.7%で、20年7月の前回調査(55.2%)からほとんど変化していなかった。「かかりつけ医」がいる人の割合は、70歳以上で76.5%を占めたが、年代が若くなるほど下がり、29歳以下では29.7%と3割に満たなかった。 新型コロナウイルスの感染が拡大して通常の医療の提供が逼迫する中、「かかりつけ医」への期待が高まったが、日医総研では、「かかりつけ医」が必ずしも十分に理解されていないの...