「 2022年07月 」一覧
[感染症] 濃厚接触者、7日間経過するまでは感染対策徹底を 厚労省事務連絡
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は7月30日、濃厚接触者の特定・行動制限や積極的疫学調査に関する事務連絡を都道府県、保健所設置市、特別区の衛生主管部(局)に出した<doc3966page1>。 3月16日付の事務連絡を改正したもので、濃厚接触者の待機期間の見直し(7日間から5日間への短縮など)を取り上げている<doc3966page1>。 具体的には「見直し後も引き続き、一定の発症リスクは残存する」とし、7日間が経過するまでは「検温など自身による健康状態の確認...
[医療提供体制] ハイリスク施設以外のクラスターも濃厚接触者特定 厚労省
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は7月30日、感染拡大に対応するための医療機関・保健所の負担軽減などに関する事務連絡を都道府県、保健所設置市、特別区に出した<doc3944page1>。 7月22日付の事務連絡を改正したもので、ハイリスク施設(重症化リスクの高い人が多く入所・入院する高齢者・障害者施設や医療機関)以外のクラスターなどについても、自治体の判断で濃厚接触者の特定・行動制限を実施できるとの考えを示した<doc3944page1><doc3944...
【感染症ニュース】発熱の同僚が出社で職場クラスター? 感染は家庭内にも波及 体調不良時は人との接触を避けて(感染症・予防接種ナビ)
新型コロナウイルス感染症の感染が広がり続けています。 7月29日の東京都の新規感染者は、36,814人でした。 また、7月28日には、全国の新規感染者数は23万3100人と過去最高を更新して...
発熱外来の逼迫解消に向け、キット配布・ウェブ登録を推進 政府
政府の新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長=岸田文雄首相)は29日、オミクロン株のBA.5系統を中心とした感染の急拡大を踏まえ、発熱外来の逼迫解消に向けた追加策などをまとめた。発熱外来への患者の......
23年度予算概算要求基準を閣議了解 自然増は5600億円に
政府は29日、「2023年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針」を閣議了解した。社会保障関係費については、前年度当初予算の年金・医療等の経費相当額である34.1兆円に「高齢化等に伴ういわゆる自然......
第2期循環器病対策計画の策定へ議論開始 厚労省・協議会
厚生労働省の「循環器病対策推進協議会」(会長=永井良三・自治医科大学長)は29日、2023年度からの第2期循環器病対策推進基本計画の策定に向けた議論を始めた。厚労省は、新型コロナウイルスの感染拡大に......
総合確保方針見直しへ5つの視点 厚労省・医介会議
厚生労働省は29日の医療介護総合確保促進会議(座長=田中滋・埼玉県立大理事長)で、「地域における医療及び介護を総合的に確保するための基本的な方針」(総合確保方針)の改定に当たって、「地域完結型」の医......
2040年への取り組み推進に「努力したい」 厚労省・中村政策統括官
厚生労働省の中村博治政策統括官(総合政策担当)は29日、専門紙の共同インタビューに応じた。人口減少社会で現役世代の減少が見込まれる中、厚労省として2040年に向けた取り組みを進めているところであると......
「物価高騰への支援拡充を」 日医・松本会長ら、厚労相に直接要望
日本医師会や四病院団体協議会加盟の医療関係団体などは29日、「医療機関・介護事業所等における物価高騰への支援の拡充に関する要望」を後藤茂之厚生労働相に提出した。日医の松本吉郎会長と猪口雄二副会長、釜......
【感染症ニュース】今年は高熱の傾向? RSウイルス感染症全国9週連続増加! 流行地域では2年続けて感染の子どもも(感染症・予防接種ナビ)
RSウイルス感染症の流行が、全国的に拡大傾向にあります。国立感染症研究所の第28週(7/11-7/17)速報データによると、RSウイルス感染症の定点当たりの報告数は9週連続増加。前週と比べて全国で約...
感染症法上のコロナ扱い、変更には慎重姿勢 後藤厚労相
後藤茂之厚生労働相は29日の閣議後会見で、新型コロナウイルス感染症に関する感染症法上の扱いについて、現在「2類相当」としている位置付けを変更することに慎重な姿勢を示した。急速に感染拡大している現状か......