「 2022年07月 」一覧
塩野義「ゾコーバ」の緊急承認、継続審議に 有効性推定できず
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会薬事分科会と医薬品第二部会の合同会議は20日、塩野義製薬の新型コロナウイルス感染症経口治療薬「ゾコーバ錠125mg」(一般名=エンシトレルビル フマル酸)の緊急承認の......
今後の在宅医療圏、「市町村単位」の設定求める声も 厚労省WG
厚生労働省の「在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ(WG)」(座長=田中滋・埼玉県立大理事長)は20日、今後の在宅医療圏の規模などをテーマに議論を交わした。在宅医療圏について市町村単......
次期医療計画、がん「空白の医療圏」も論点に 厚労省・検討会
厚生労働省の「第8次医療計画等に関する検討会」は20日、2024年度以降の次期医療計画に向け、5疾病(がん、脳卒中、心血管疾患、糖尿病、精神疾患)についても議論を交わした。がんを巡っては、現時点でも......
「平時」のかかりつけ医、日医・健保連の見解に相違 厚労省・検討会
政府内で論点に浮上している「かかりつけ医機能」を巡り、厚生労働省は20日の「第8次医療計画等に関する検討会」(座長=遠藤久夫・学習院大教授)で、本格的な議論をスタートさせた。日本医師会はかかりつけ医......
【中医協】「入院料の細分化点数」への支持が大勢 入院・外来医療分科会
中医協「入院・外来医療等の調査・評価分科会」(分科会長=尾形裕也・九州大名誉教授)は20日、今年10月からの看護の処遇改善について新たなデータ分析を踏まえた議論を進めた。制度設計に当たっては、基本診......
【中医協】次期中間年改定に向けた薬価調査案を了承 早めの議論を求める声も
中医協の薬価専門部会と総会が20日に相次いで行われ、2023年度薬価中間年改定に向けて実施する22年度薬価調査の計画案が了承された。特に異論は出なかったものの、調査に伴う現場負担への配慮や、改定内容......
【中医協】入院・外来の調査項目を大筋了承 22年度は10月から実施
中医協の入院・外来医療等の調査・評価分科会は20日、2022・23年度に実施する入院・外来医療等の調査項目を大筋で了承した。22年度は7項目、23年度は4項目を実施する。 調査項目のうち「一般病棟入......
光熱費などの高騰受け、緊急財政措置を要望 保団連
全国保険医団体連合会(保団連)は20日、光熱水費等の値上がりや食材料費をはじめとする物価高騰を受け、全ての医療機関、介護事業所、障害福祉事業所を対象とする緊急財政措置を求める要望書を岸田文雄首相と後......
医療ICT市場、23年度には200億円超に拡大 矢野経済研究所
矢野経済研究所は19日、国内医療ICT市場に関する調査結果を公表し、2023年度の市場規模は21年度比1.28倍の211億4000万円になると予測した。21年度比で特に成長率が高いのは電子問診システ...
[医薬品] その他の腫瘍用薬など「使用上の注意」の改訂指示 厚労省
厚生労働省は7月20日付けで、「その他の腫瘍用薬」などについて、添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示する通知を日本製薬団体連合会に送付した。「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(旧記載要領)、「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(新記載要領)に基づく改訂。厚労省では「速やかに使用上の注意を改訂し、医薬関係者等への情報提供等の必要な措置を講ずること」としている<doc3863page1>。 その他の腫瘍用薬「アベルマブ(遺伝子組換え)」「デュルバルマブ(遺伝子...