「 2022年07月 」一覧
看護処遇改善、「入院料を細分化した点数設定」で乖離小幅に 厚労省
厚生労働省は20日の入院・外来医療等の調査・評価分科会に、今年10月施行の看護の処遇改善の制度設計に向けて、新たな特別調査によるシミュレーションや既存データの追加分析の結果を報告する。医療機関全体で......
日医・松本会長が委員長に就任 日医連・新役員人事
日本医師連盟は19日の執行委員会で新役員を決定し、委員長には松本吉郎氏(日本医師会長)が就任した。副委員長にはいずれも日医副会長の茂松茂人氏、角田徹氏、猪口雄二氏のほか、須藤英仁氏(群馬県医師会長)......
高齢者施設の集中検査、全都道府県に要請 厚労省
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は15日付で「高齢者施設等の従事者等に対する検査の実施について」を事務連絡し、全都道府県に特別養護老人ホーム、介護老人保健施設など入所系の高齢者施設など......
コロナ抗原検査キット「すぐに増産の必要ない」 後藤厚労相
後藤茂之厚生労働相は19日の閣議後会見で、新型コロナウイルス感染症の抗原定性検査キットについて、「現在約1億8000万回以上の在庫があり、安定的な流通が可能な量を確保している」と述べた。現時点では検......
公立病院GL、「地域医療構想に逆行」との認識で一致 全日病
全日本病院協会は16日の常任理事会で、総務省が3月末にまとめた「持続可能な地域医療提供体制を確保するための公立病院経営強化ガイドライン(GL)」について、機能分化・連携強化の内容などが「地域医療構想......
[医療提供体制] 言語聴覚士国試の受験資格見直しの省令案を公表 厚労省
厚生労働省医政局医事課は19日、言語聴覚士法施行規則の一部を改正する省令案の概要を公表した。学士の学位があり、大学院で2年以上修業して厚労相の指定した科目を修めて修了した人などについても、受験資格を認める<doc3784page1>。 言語聴覚士国家試験の受験資格は、大学で基礎医学や音声・言語・聴覚医学などの科目を修めて卒業した人や、指定施設で3年以上言語聴覚士として必要な知識・技能を習得した人などが得られる。 大学の学部を卒業せずに言語聴覚領域を専門とする大学院に入学する場合や、幾つ...
[感染症] サル痘患者の公共交通機関の利用を容認 厚労省が事務連絡
厚生労働省健康局結核感染症課は、サル痘に関する事務連絡(19日改正)を都道府県、保健所設置市、特別区の衛生主管部(局)に出した。患者が自ら医療機関に向かう場合、他人との接触をなるべく避けられる交通手段(自家用車など)を用いることが望ましいとしながらも、やむを得ない場合は公共交通機関を利用することを容認している<doc3771page1><doc3771page5>。 今回の事務連絡では、別添の「サル痘への対応」を修正したことを伝えている。具体的には、患者が国立国際医療研究セ...