「 2022年07月 」一覧

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[医療提供体制] マスクなど医療用物資の配布状況、配布予定を公表 厚労省

 厚生労働省は、7月12日時点での国による医療機関に対する政府確保分のマスクなどの医療用物資の配布状況および今後の配布予定に関する資料を更新し公表した<doc3593page1>。 同省では、マスクなどの医療従事者向け物資について、必要量の確保が困難となる医療機関があることから「1週間以内または2-3週間以内に備蓄が尽きる見通しのコロナ患者受入医療機関などに対して、医療用物資の緊急配布を行っている」としている。さらに、秋冬のインフルエンザ流行期に向けた発熱患者などへの診療・検査に必要な医...

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[医療提供体制] 拠点病院に肝炎医療コーディネーターを配置へ 東京都

 東京都は12日、「東京都肝炎対策指針」の改定案を公表した。肝炎患者への情報提供や相談支援を行うため、肝炎医療コーディネーターの配置に努めることを新たに盛り込んだ<doc3594page5>。 肝炎医療コーディネーターは、肝炎ウイルス検査陽性者への受診勧奨や肝炎についての正しい知識の普及啓発、受診状況の確認・再指導などを行っている<doc3594page5>。 改定案では、拠点病院に肝炎医療コーディネーターを配置することを明記。また、都は地域や職域で受診勧奨などの支援を進める...

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[感染症] 風しん新規報告数1人で累計患者数4人と報告 疫学情報・第26週

 国立感染症研究所・感染症疫学センターは12日、「風しんに関する疫学情報:2022年7月6日現在、第26週(6月27日-7月3日)」を公表した。 第26週の新規報告数は1人、神奈川県から報告があった。累計報告数は4人。なお、7月7日以降に遅れて届出のあった報告は含まれていない<doc3596page2>。・・・...

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[医薬品] ラゲブリオカプセルの副作用症例を記載 厚労省が安全性情報

 厚生労働省は、医薬品・医療機器等安全性情報(No.393)を公表した。新型コロナウイルス感染症に効能・効果のある抗ウイルス剤「ラゲブリオカプセル200mg」の副作用に関する経過と処置を取り上げ、医療関係者に注意を促している<doc3581page11>。 同剤を巡っては、2022年6月に医薬品の使用上の注意の改訂を指示し、「重大な副作用」の項にアナフィラキシーを追記していた。21年12月24日の発売時から22年4月28日までの副作用報告で、因果関係が否定できない症例が2例(死亡例はなし...

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[救急医療] 22年7月4日-7月10日の熱中症による救急搬送は5,744人

 消防庁が12日に公表した7月4日-7月10日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は5,744人、4月25日からの累計は3万541人となった<doc3582page1><doc3582page4>。5月1日-7月10日の搬送人員数は3万239人で前年同時期(9,532人)と比べ2万707人増加した<doc3582page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)56人(1.0%)、少年(7歳以...

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メタバース利用もOK、国交省が推す3D都市モデル「プラトー」(Books)

 現実空間とは別の「もう一つの世界」、メタバース。「単なるバズワード」と、その可能性に目を背けてしまうのは得策ではない。新たな世界でどんなビジネスチャンスが生まれるのか。本連載では、新刊『メタバース未来戦略 現実と仮想世界が融け合うビジネスの羅針盤』(日経BP)より、来たるべきメタバース時代に向けた多角的な視座を与えてくれる6人のキーパーソンインタビューをお届けする。(日経クロストレンド編集部) ......