「 2022年07月 」一覧

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[病院] 1日平均外来患者数、前月比6万565人減の125万2,214人 病院報告

 厚生労働省は11日、2022年4月分の「病院報告(概数)」を公表した。病院の詳細なデータは以下の通り<doc3731page1>。●平均在院日数▽全病床平均/27.2日(前月比0.1日減)▽一般病床/16.1日(0.2日減)▽療養病床/124.8日(3.9日増)▽精神病床/271.9日(6.0日増)▽結核病床/44.0日(3.3日増)●1日平均患者数▽在院患者数/112万9,454人(1万3,441人減)▽外来患者数/125万2,214人(6万565人減)●月末病床利用率:71.7%(...

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[医療提供体制] 非常勤医師の宿日直業務の実態も把握へ 厚労省が調査

 医師の時間外労働の上限規制に対する病院や有床診療所の準備状況を明らかにするため、厚生労働省は、非常勤医師による宿日直の業務実態や、宿日直許可の取得状況などの調査を始めた。各都道府県に11日付で調査票を送り、病院や有床診療所に回答を依頼するよう呼び掛けている。 厚労省は、回答結果を8月19日までに同省へ送るよう都道府県に求めた。調査結果は、医師の労働時間の短縮や宿日直許可の取得に向けた支援の検討に役立てる。 非常勤の医師ごとに夜間や休日の勤務実態を把握するため、調査票には、派遣元の医療機関・・・...

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[医療提供体制] 調剤外部委託の範囲、一包化以外も必要に応じ検討 厚労省

 厚生労働省は、「薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ」(WG)のとりまとめを公表した。調剤の一部外部委託の対象となる業務範囲を当面の間は一包化とし、委託先を同一の三次医療圏内の薬局とする。また、委託が可能となった後に安全性や地域医療への影響などを踏まえ、必要に応じて対象の拡大を検討する<doc3580page14><doc3580page15>。 とりまとめは、これまでのWGで示された案とほぼ同じ内容。それによると、調剤の外部委託の対象業務は一包化だが、...

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[医療提供体制] 看護職員の処遇改善により職種・病院間で分断も 日病会長

 日本病院会の相澤孝夫会長は11日の定例記者会見で、国が進める看護職員の処遇改善策によって院内の職種間や病院同士での分断が一部で生じているとの指摘があることを明らかにした。また、賃上げの対象となる職種に薬剤師も含めるよう、国に要望していく考えも示した。 相澤会長によると、6日に開かれた日病の理事会では、処遇改善策を巡ってさまざまな意見が出た。具体的には、病院が多様な専門職種のチームで医療を提供している中、看護職員だけの給与を上げれば院内の職種間での一体感が失われる可能性があるため、経営者・・・...