「 2022年07月 」一覧
リアル店員がVR生接客、メタバースに挑むビームスの勝算(Books)
現実空間とは別の「もう一つの世界」、メタバース。「単なるバズワード」と、その可能性に目を背けてしまうのは得策ではない。新たな世界でどんなビジネスチャンスが生まれるのか。本連載では、新刊『メタバース未来戦略 現実と仮想世界が融け合うビジネスの羅針盤』(日経BP)より、来たるべくメタバース時代に向けた多角的な視座を与えてくれる6人のキーパーソンインタビューをお届けする。(日経クロストレンド編集部) ......
介護テクノロジー活用で効果測定事業 社保審分科会で厚労省
厚生労働省は5日、持ち回りで開いた社会保障審議会介護給付費分科会で、今年度実施するテクノロジー活用等による生産性向上の取り組みに関する効果測定事業の概要を説明した。 今年度は▽見守り機器を活用した夜......
働き方改革で「研究」低下に危機感、改善策検討へ AJMC・横手会長
全国医学部長病院長会議(AJMC)の横手幸太郎会長(千葉大医学部付属病院長)は、本紙の取材に応え、大学病院・大学医学部に大きな影響を与えかねない医師の働き方改革を重点課題として挙げた。特に大学本来の......
医療機能の「集約」と「分散」を考察 日医総研
日医総研はこのほど、リサーチレポート「医療機能の『集約』と『分散』の在り方について」をまとめた。少子高齢化・人口減少に伴って変化する医療ニーズに対応する上で、地域の患者数や医療資源の状況にも応じなが......
【参院選2022】医療・子ども政策訴え、街頭でも浸透図る 自民・自見氏
日本医師連盟の組織内候補で2期目を目指す自民党現職の自見英子氏は地元の東京都や福岡県を中心とした九州に重点を置いて選挙戦を展開している。国民皆保険の堅持などの医療政策のほか、子ども・子育て政策もアピ......
【参院選2022】「現実的なことを考え、政策作るのは与党」 自民から出馬の櫻井氏
宮城選挙区の自民党公認候補として、5期目を目指す医師で現職の櫻井充氏は5日、東北福祉大仙台駅東口キャンパス前で街頭演説会を開いた。櫻井氏はこれまで、同選挙区で野党候補として当選を重ねてきた。同日の演......
[経営] 毎月勤労統計調査 22年5月分結果速報 厚労省
厚生労働省は5日、2022年5月分の「毎月勤労統計調査(速報)」を公表した。医療・福祉業の詳細は以下の通り。●月間現金給与額<doc3538page6>▽総額/26万402円(前年同月比1.3%増)▽定期給与/25万5,159円(1.6%増)▽特別給与/5,243円(13.7%減)●月間実労働時間<doc3538page7>▽総実労働時間/126.8時間(0.2%増)▽所定内労働時間/122.0時間(0.1%増)▽所定外労働時間/4.8時間(3.8%増)●労働者数と労働異動...
[医療改革] 電子処方箋導入補助金、1施設当たり7.7万-162.2万円 厚労省
厚生労働省は、ホームページに掲載している電子処方箋の概要案内を更新し、2023年1月からの運用開始に向け、オンライン資格確認の導入と医師や薬剤師の国家資格を電子的に認証するHPKIの早期取得を求めた。また、電子処方箋の管理サービス導入に必要な費用については、全施設を対象に、1施設当たり7.7万-162.2万円の補助金が出ることを示した<doc3457page6><doc3458page6>。 電子処方箋は、オンライン資格確認の仕組みを活用するものであるため、オンライン資格確...
[医療提供体制] 感染管理可能な地ケア病棟など、積極的なコロナ対応を
厚生労働省は5日、新型コロナウイルスのオミクロン株の特性に応じた検査・保健・医療提供体制の点検や強化を自治体に改めて求めた。地域包括ケア病棟や慢性期病棟などのうち、一定の感染管理が可能な医療機関は高齢の感染者の療養解除前の転院を含めて積極的に受け入れを行うよう要請。その場合は、病床確保のための財政支援のほか、必要に応じて感染管理の専門家の派遣といった支援を行うよう自治体に求めている<doc3460page6>。感染者の増加が懸念されている現状を踏まえ、感染患者の転退院先となる病床をさら...
[救急医療] 22年6月27日-7月3日の熱中症による救急搬送は1万4,353人
消防庁が5日に公表した6月27日-7月3日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1万4,353人、4月25日からの累計は2万4,797人となった<doc3465page1><doc3465page4>。5月1日-7月3日の搬送人員数は2万4,495人で前年同時期(7,199人)と比べ1万7,296人増加した<doc3465page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、新生児(生後28日未満)1人(0.0%)、乳幼児(生...
[介護] 見守り機器の活用など4つのテーマで効果実証 次期報酬改定へ厚労省
厚生労働省は5日、介護現場での生産性向上の取り組みの効果を測定するための実証事業を行う方針を持ち回り開催の社会保障審議会・介護給付費分科会に示した。施設内での見守り機器や介護ロボットの活用といった4つのテーマごとに効果を実証し、年度内に結果をとりまとめる<doc3445page7>。得られたデータを分析した上で、次の介護報酬改定の検討材料にする狙いがある。 事業での実証テーマは、「見守り機器等を活用した夜間見守り」「介護ロボットの活用」「介護助手の活用」「介護事業者等からの提案手法」の...
[労働衛生] 21年のストレスチェックの実施割合が65.2%に上昇 厚労省調査
厚生労働省は5日、2021年の「労働安全衛生調査(実態調査)」の結果を公表した<doc3448page1>。メンタルヘルス対策への取り組みについては、「ストレスチェックの実施」の割合が前年と比べて上がった<doc3449page5>。 調査は1万4,669事業所を対象に行われ、7,831事業所(53.4%)から有効回答を得た<doc3449page3>。メンタルヘルス対策に取り組んでいる事業所(回答事業所の59.2%)について、取り組みの内容(複数回答)を見ると...