医師配置の健康フォローアップセンター、全都道府県で導入を 厚労省が要請
新型コロナウイルスの感染急拡大に伴う発熱外来の逼迫を受け、厚生労働省は4日付と5日付で出した改正事務連絡で、有症状者が外来受診を経ずに速やかに療養を始められる仕組みを整えるため、医師を配置する健康フ......
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新型コロナウイルスの感染急拡大に伴う発熱外来の逼迫を受け、厚生労働省は4日付と5日付で出した改正事務連絡で、有症状者が外来受診を経ずに速やかに療養を始められる仕組みを整えるため、医師を配置する健康フ......
厚生労働省の厚生科学審議会と薬事・食品衛生審議会の合同会議は5日、新型コロナワクチンの安全性などを検討した。ファイザーの「コミナティ筋注」「コミナティ筋注5~11歳用」、モデルナの「スパイクバックス......
厚生労働省の先進医療会議は4日、切除不能な肝門部領域胆管がんに対する生体肝移植について、先進医療Bとして保険との併用を了承した。 同技術は熊本大病院から申請があり、7月の先進医療技術審査部会で審議さ......
新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、論点に浮上している患者の「全数把握」について、後藤茂之厚生労働相は5日の閣議後会見で、感染症法の考え方では「患者に対するアプローチの起点になる」と説明した。仮に......
山際大志郎経済再生担当相は5日の閣議後会見で、4日に確認された東京の新型コロナウイルスの新規感染者数が前週から約5000人減少したことについて、HER-SYSの不具合により7月28日の感染者数が多く......
厚生労働省はこのほど、2022年3月分の「人口動態統計月報(概数)」を公表した。詳細は以下の通り。●人口動態<doc4270page5>▽出生数/6万2,714人(前年同月比6.0%減・3,988人減)▽死亡数/13万8,199人(12.9%増・1万5,803人増)▽自然増減数/7万5,485人の減少(1万9,791人減)●死因別死亡数の上位3位<doc4270page12>▽悪性新生物(がんや肉腫などの悪性腫瘍)/3万2,497人▽心疾患(高血圧性を除く)/2万1,454...
厚生労働省は5日、2022年6月分の「毎月勤労統計調査(速報)」を公表した。医療・福祉業の詳細は以下の通り。●月間現金給与額<doc4191page6>▽総額/40万992円(前年同月比0.1%増)▽定期給与/25万9,261円(2.2%増)▽特別給与/14万1,731円(3.4%減)●月間実労働時間<doc4191page7>▽総実労働時間/135.0時間(0.4%増)▽所定内労働時間/130.3時間(0.2%増)▽所定外労働時間/4.7時間(6.2%増)●労働者数と労働...
厚生労働省は5日、2022年度地域医療介護総合確保基金(医療分)の内示額を公表した。基金規模の合計は701.4億円。都道府県別では最も内示額が多いのは、大阪府で50.3億円、次いで北海道の42.2億円。最も少ないのは福井県の3.5億円だった。国庫負担分は基金規模の3分の2<doc4177page1>。 事業区分別では、▽地域医療構想の達成に向けた医療機関の施設又は設備の整備に関する事業/152.8億円<doc4177page2>▽地域医療構想の達成に向けた病床の機能又は病床...
総務省は5日、2022年6月分の「家計調査報告」を公表した。詳細は以下の通り。●1世帯当たりの消費支出<doc4180page1><doc4180page2>▽全体/27万6,885円(前年同月比:名目6.4%増、実質3.5%増)、4カ月ぶりの実質増加▽保健医療関連/1万5,372円(名目3.3%増、実質4.0%増)、2カ月ぶりの実質増加●勤労者世帯の1世帯当たりの実収入:91万6,705円(名目1.4%増、実質1.4%減)、3カ月連続の実質減少<doc4180pag...
2022年度診療報酬改定の病院経営への影響を明らかにするため福祉医療機構が行ったアンケートの結果によると、地域包括ケア病棟入院料(管理料)を届け出ている208病院のうち、同年4月の医業収益が前年同月比で2%以上の減収だったのは71病院で、全体の34.1%を占めた。ほかは「横ばい」が70病院(33.7%)、2%以上の増収が67病院(32.2%)と拮抗していた<doc4148page13>。 2%以上の減収になった71病院に複数回答で要因を聞くと、63病院(88.7%)が改定の影響以外とし...
厚生労働省は、5日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会と合同開催)で、新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要を報告した。 コミナティ筋注の副反応疑い報告の死亡事例(医療機関・製造販売業者から報告)については、前回の集計対象期間(2021年2月17日-22年6月12日)以降、7月10日までに13件増え、計1,616件となった<doc4089page1>。 専門家の評価結果は、&...
厚生労働省は5日、2023年度の厚生労働科学研究の概要を公表した。多様な精神疾患などに対応した医療連携体制の構築や多職種連携による質の高い精神科医療を推進するための研究を新規課題として優先的に推進する<doc4138page53>。 統合失調症や気分障害、児童・思春期精神疾患、依存症といった多様な精神疾患などに対応できる医療連携体制の構築に向けて、医療機関の役割分担・連携を推進する狙いがある<doc4138page50>。 「期待されるアウトプット」として、▽精神科救急、児...
国立感染症研究所は5日、「感染症週報 第29週(7月18日-7月24日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc4139page6><doc4139page25>。▽インフルエンザ/0.04(前週0.03)/第26週以降増加が続いている▽RSウイルス感染症/2.30(2.26)/第20週以降増加が続いている▽咽頭結膜熱/0.20(0.34)/3週連続で減少▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.26(0.42)/前週から減少▽感染性胃腸炎/...
厚生労働省が5日に公表した2023年度の厚生労働科学研究の概要では、若年性認知症に関する研究を新規課題として優先的に推進する方向性が示されている<doc4138page48>。 若年性認知症は、経済的な問題が大きな課題となりやすいため、これを支える仕組みが「認知症施策推進大綱」で重要視されているが、各種の援助につなげていく取り組みは不十分であると考えられている<doc4138page48>。 そのため、23年度の研究では、若年性認知症の病態や診療、その援助に関する実態調査と...