「 2022年08月 」一覧

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[医療提供体制] ロキソニンSプレミアムの用法・用量を誤って説明

 日本医療機能評価機構は、薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業の「共有すべき事例」(2022年No.7)を公表した。代替品として勧めたロキソニンSプレミアムの用法・用量の説明を間違えた事例を取り上げている<doc4269page3>。 「共有すべき事例」によると、来局者が一般用医薬品のロキソニンSの購入を希望したが、ロキソニンSの在庫がなかった。薬剤師は代替品としてロキソニンSプレミアムを勧め、ロキソニンSと同様に1回1錠を服用するよう説明した。その後、ロキソニンSプレミアムの添付文書を...

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[医療提供体制] 救急業務のマイナンバーカードの活用、検討会のWGで検証へ

 総務省消防庁の「救急業務のあり方に関する検討会」(座長=有賀徹・労働者健康安全機構理事長)で、マイナンバーカードを活用した救急業務の迅速化・円滑化に向けた検討が始まった<doc4131page5>。 4日に開かれた検討会で、消防庁は「救急業務におけるマイナンバーカードの活用」に関する検討事項や、それを検討するワーキンググループを設置することを示した<doc4131page6>。 現状の救急活動では、傷病者の情報について、主に口頭で聴取しているが、傷病者本人や家族などの関係者...

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[感染症] コロナの発生届出を簡略化、現場の負担軽減へ 厚労省が事務連絡

 厚生労働省は、医療機関が新型コロナウイルス感染症の発生を届け出る際に、重症化リスクの低い患者については診断日や検体の採取日、ワクチンの接種回数などの入力を求めないことを都道府県などに事務連絡した<doc4142page2>。届出のさらなる簡略化を図ることで、現場の負担を軽減する狙いがある。 厚労省はほかにも、届出項目から番地などの詳細な住所や氏名のふりがな、有症状の場合は発症日も削除した<doc4142page2>。 ただし、都道府県などで患者の体調の悪化時に連絡できる健康...

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[医療提供体制] 在宅医療圏、市町村単位の設定を求める意見 厚労省検討会

 厚生労働省の「第8次医療計画等に関する検討会」は4日、下部組織の作業部会の検討状況を踏まえ、2024年度からの次期医療計画に向けて議論した。計画での在宅医療に係る圏域(在宅医療圏)について、作業部会と同様に複数の構成員から、市町村単位の設定を求める意見が出た。 在宅医療体制の構築に係る厚労省の指針では、在宅医療圏について医療資源の整備状況や介護との連携の在り方が地域によって大きく変わることを勘案し、従来の二次医療圏にこだわらず、地域の実情に応じて弾力的に設定するよう都道府県に求めている・・・...

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[医療提供体制] 新規陽性者数の7日間平均が最多、爆発的な感染状況 東京都

 東京都の新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第96回)が4日開かれた。新規陽性者数の7日間平均について「過去最多となり、これまでに経験したことのない爆発的な感染状況が続いている」と報告している<doc4013page1>。 新規陽性者数の7日間平均は、3日時点で約3万2,921人/日となっており、前回(7月27日時点)と比べて約3,052人多い。専門家のコメントによると、誰もが、いつどこで感染してもおかしくない状況で、自らを守る行動を徹底する必要があるという<doc4013...

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[医療提供体制] 自宅療養と入院・療養等調整中の感染者が約96% 東京都

 東京都が4日に公表した新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第96回)の「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、検査陽性者の全療養者数について、前回(7月27日時点)の23万3,092人から8月3日時点で29万580人に増加したことを取り上げ「自宅療養者と入院・療養等調整中の感染者が約96%と多数を占めている」と報告している<doc4016page9>。 療養者数の内訳は、自宅療養者が19万4,285人で最も多く、以下は、入院・療養等調整中(8万5,103人)、宿泊療養者(...

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【感染症ニュース】高齢者や基礎疾患のある方が医療を受けられない現実も 感染症専門医が語る新型コロナウイルス感染症の現状 一人一人がより一層の感染対策を(感染症・予防接種ナビ)

 2022年8月2日に全国で新たに確認された、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は21万1058人。  山形・愛知・栃木など13の県で、過去最多を更新しました。  翌3日は、東京都で3万894