「 2022年08月 」一覧
[経営] 主要貸付利率 8月1日付で改定 福祉医療機構
独立行政法人福祉医療機構は8月1日付で、(1)医療貸付、(2)福祉貸付、(3)代理貸付-の「固定金利」と「10年経過毎金利見直し(当初10年)」の利率をそれぞれ改定した。詳細は以下の通り。【医療貸付の固定金利】<doc3975page1>●病院の新築資金・甲種増改築資金▽10年以内/0.290%▽10年超-13年以内/0.400%▽13年超-15年以内/0.500%▽15年超-17年以内/0.600%▽17年超-20年以内/0.700%▽20年超-23年以内/0.800%▽23年超-...
[感染症] 全ての年齢群と地域でコロナの新規症例報告数が増加 感染研
国立感染症研究所が1日に公表した新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報(第29週、7月18日-7月24日)によると、検査数、新規陽性者数、検査陽性率がいずれも増加し、全ての年齢群と地域で、新規症例報告数が増えたという<doc3967page3>。 週報では、入院者数については「第21-24週は減少傾向であったが、第25週以降は増加した」と解説。重症例についても「第25週以降は微増-増加している」と説明している<doc3967page2>。 中等症以上の症例に関しては、第...
[医療提供体制] サル痘ワクチン、医療者などに任意で曝露前接種 厚労省
厚生労働省は1日、欧米を中心に広がっている「サル痘」を予防するワクチンの曝露前の接種について、希望する医療従事者などにも実施することを厚生科学審議会・感染症部会に提案した<doc3941page9>。また、現時点では予防接種法に基づかない任意接種とする方針も示した。 使用するのは、KMバイオロジクスの「乾燥細胞培養痘そうワクチンLC16『KMB』」。7月29日に開かれた薬事・食品衛生審議会の医薬品第二部会で、同剤のサル痘予防の効能追加が了承された<doc3941page6>...
[感染症] コロナ疑い症状がある人に検査キット配布、20歳代が対象 東京都
東京都新型コロナウイルス感染症対策本部は1日、新型コロナウイルス感染症を疑う症状がある人(有症状者)に、体外診断用医薬品として承認を受けた抗原定性検査キットを配布すると発表した。 診療・検査医療機関への検査・受診の集中を緩和し、発熱などの症状がある人が速やかに適切な保健医療サービスを受けられるようにする狙いがある。 20歳代の人からの申し込みを受け付ける。対象の年代については、順次拡大する予定。費用は無料で、発熱などの症状が現れた時点(医療機関受診前)での申し込みが可能で「1日7万キット・・・...
[健康] 9月の健康増進普及月間、感染拡大の防止に留意を 厚労省が実施要綱
厚生労働省は1日、2022年度の健康増進普及月間(9月1日-9月30日)の実施要綱を公表した。イベントなどの実施に当たっては、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」(21年11月19日新型コロナウイルス感染症対策本部決定、22年5月23日変更)や、業種ごとの感染拡大予防ガイドラインなどを踏まえ、感染拡大の防止に留意し、適切に対応するよう求めている。 実施要綱によると、統一標語に「1に運動、2に食事、しっかり禁煙、最後にクスリ-健康寿命の延伸-」を掲げ、健康増進に関する講演会やシンポジウム...
薬価制度改革で「有識者検討会」と連携 安川薬剤管理官
6月に厚生労働省保険局医療課の薬剤管理官に就任した安川孝志氏は7月29日、じほうの取材に応じ、今夏に新設される「医薬品の迅速かつ安定的な供給のための流通・薬価制度に関する有識者検討会」が今後打ち出す......
アセトアミノフェン、買い込み自粛を 厚労省が要請
厚生労働省医政局医薬産業振興・医療情報企画課は7月29日付の事務連絡で、新型コロナウイルス感染症患者の増加に伴い需要が急増しているアセトアミノフェン製剤について、買い込みを控えるとともに、代替薬の使......
【感染症ニュース】8月に注意してほしい感染症 1位は新型コロナ 2位はRSウイルス感染症 3位は? 梅毒は要注意 大阪でインフルエンザの報告も(感染症・予防接種ナビ)
感染症の専門医で、大阪府済生会中津病院の安井良則医師が予測する8月に注意してほしい感染症ランキングです。 1位から順に、流行の傾向と感染対策を見ていきましょう。 【No.1】新型コロナウイルス...