「 2022年09月 」一覧

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[労働災害] 労働災害による死亡者数は前年比3人減の462人 厚労省

 厚生労働省は20日、2022年9月の「労働災害発生状況(速報値)」を公表した。22年1月1日-8月31日までに発生した労働災害の詳細は以下の通り<doc5044page1><doc5044page2>。【死亡災害】●死亡者数:462人(前年同期比3人減・0.6%減)●事故の型別発生状況▽墜落・転落/131人▽はさまれ・巻き込まれ/77人▽交通事故(道路)/65人【死傷災害(休業4日以上)】●死傷者数:12万2,198人(3万7,485人増・44.2%増)●事故の型別発生状況...

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[がん対策] がん検診の受診率、目標値を60%に引き上げ 厚労省が提案

 厚生労働省は20日、2023年度に始まる国の第4期がん対策推進基本計画で、がん検診の受診率の目標値を現行の50%から60%に引き上げることを、がん対策推進協議会に提案した<doc4935page6>。また、科学的根拠に基づく検診を実施するため、「組織型検診」の構築に向けて検討を進めることも案として提示<doc4935page8>。こうした見直しの方向性への異論は出なかった。協議会では第4期計画に関する議論を引き続き行い、年内に取りまとめる。 厚労省はこの日、現行計画の中間評...

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[医療提供体制] 緊急包括支援交付金を8,266億円増額 予備費支出を閣議決定

 政府は20日、新型コロナウイルスの感染拡大や原油価格、物価の高騰に対応するため、予備費から総額3兆4,846億円を支出することを閣議決定した。医療関連では、新型コロナウイルスの緊急包括支援交付金を8,266億円、新型コロナ対応の地方創生臨時交付金を4,000億円それぞれ増額する<doc4901page1>。 緊急包括支援交付金は、重点医療機関の体制整備や入院が必要な感染者を受け入れる病床の確保に活用する経費として各都道府県に交付する。また、地方創生臨時交付金は、物価高騰の影響を受けてい...

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[開催案内] 電子処方箋モデル事業フォーラム、10月2日に開催 厚労省

 電子処方箋のモデル事業を10月末ごろから開始するのに先立ち、厚生労働省は同月2日、「電子処方箋モデル事業フォーラム」と住民向けの説明会をオンライン形式(YouTube配信)で開催する。運用開始に向けた理解の向上や普及促進を図るのが目的。 同日の14時に始まるフォーラムでは、厚労省や日本医師会、日本薬剤師会などの担当者が、「電子処方箋から始まる医療DXの推進」をテーマに講演する。一方、15時50分からの住民向け説明会では、各モデル地区の担当者が電子処方箋のモデル事業について説明するほか、参加者からの...

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[感染症] 増加傾向だったコロナ死亡者数が減少 感染研

 国立感染症研究所が20日に公表した新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報(第36週、9月5日-9月11日)によると、第26週から増加傾向だった死亡者数が減少した<doc4902page2>。 入院者数・重症患者数については「第32-34週は高止まりであったが、第35、36週は減少した」と言及。中等症以上の症例は、全ての地域で第6波のピークレベル以下になっているが、重症の症例は、東北、北陸、四国で第6波のピークレベル以上になっている<doc4902page3>。 新規症例...