「 2022年09月 」一覧
オミ株ワクチン、20日から接種可能に 対象者1億人、年内実施の体制へ
厚生労働省は、12日に特例承認したファイザー、モデルナのオミクロン株BA.1対応型ワクチンについて、特例臨時接種として20日から接種可能とする。年末年始の感染拡大に備え、今後登場の可能性があるBA.......
オン資、義務化対象の未導入機関は「見積もりを」 日医・長島常任理事
日本医師会の長島公之常任理事は14日の会見で、オンライン資格確認の導入を加速させていく考えを示した。その一環として、8月31日付の都道府県医師会宛ての文書で、オンライン資格確認を導入していない、原則......
コロナ医療の維持充実へ「10月以降も財政支援を」 日医・松本会長
日本医師会の松本吉郎会長は14日の会見で、新型コロナウイルス感染症の次の波やインフルエンザとの同時流行に備え、オミクロン株の特性に応じた現在の体制を維持・充実させておく必要性に触れた上で、10月以降......
【中医協】オン資の新加算、閲覧体制未整備は「要件満たさず」 解釈明確化
厚生労働省は14日の中医協総会で、オンライン資格確認等システムを通じた患者情報等の活用に係る評価の見直しにより、10月から適用される「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」の算定について、「オンラ......
患者や関連産業にも資する医療・介護DXを 諮問会議で民間議員
政府の経済財政諮問会議は14日、今年後半の重点課題について議論した。民間議員は医療機関などの効率化だけでなく、患者や関連産業にも資する医療・介護のDX推進を課題に挙げた。医療・介護サービスの機能分化......
協会けんぽ、23年度平均料率の議論スタート 運営委員会
全国健康保険協会(協会けんぽ)は14日の運営委員会で、2023年度の平均保険料率に関する議論をスタートさせた。同協会が示した今後5年の収支見通しによると、22年度は収支黒字を見込むものの、今後は平均......
【中医協】「存在意義発揮を」とエール 退任の城守委員
14日の中医協総会では、今月末で委員を退任する診療側の城守国斗委員(日本医師会常任理事)が退任挨拶を行った。城守委員は、中医協に対して「安易に守備範囲を狭めてはいけない」と強調。「単に財源配分を決定......
オミ株ワクチン接種で自衛隊会場の運営延長へ 松野官房長官
松野博一官房長官は14日午後の会見で、自衛隊大規模接種会場の運営期限について「9月30日を期限としているところだが、オミクロン株に対応したワクチンの接種を実施するため引き続き運営する方向で防衛省にお......
【中医協】合併後の「川西市立総合医療センター」、DPCを継続
中医協総会は14日、DPC対象病院の合併案件について報告を受けた。報告されたのは兵庫県川西市の市立川西病院(総病床数250床、うちDPC算定病床数178床)と、医療法人協和会協立病院(同313床、同......