「 2022年09月 」一覧
死因究明等推進白書を閣議決定 政府
政府は9日、死因究明等推進基本法に基づき、「令和4年版 死因究明等推進白書」を閣議決定した。国会に毎年報告を行う年次報告書で、今回初めて取りまとめられた。 同白書では、国内における死因究明等の推進に......
元気な方が自宅ではなくサ高住を選ぶ理由とは?「グランジュール尾山台」の暮らし
「二子玉川」駅へのアクセスも良好な、多摩川のほとりに建つ「グランジュール 尾山台」にインタビューしました。
6000億円の交付金を創設、医療機関への支援も 政府、物価高対策で
政府は9日の物価・賃金・生活総合対策本部で、物価高騰に対する追加策を決定した。新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金について、新たに6000億円規模の「電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地......
オン資の閲覧情報拡大、「より質の高い医療につながる」 加藤厚労相
加藤勝信厚生労働相は9日の閣議後会見で、今月11日からオンライン資格確認等システムを活用して閲覧できる情報が拡大する意義について、医療現場などで患者のさまざまなデータを踏まえた診断・診療を行うことで......
[医療提供体制] 22年8月は事故報告24件、調査依頼1件 医療事故現況報告
日本医療安全調査機構が9日に公表した「医療事故調査制度の現況報告(8月)」によると、医療事故報告は24件、センター調査依頼は1件あったことがわかった<doc4905page1>。 医療事故報告の内訳は、病院24件、診療所0件。診療科別では、内科・その他/各5件、外科/4件、消化器科/3件、心臓血管外科/2件、整形外科・循環器内科・脳神経外科・産婦人科・精神科/各1件、だった<doc4905page2>。 センターへの相談件数は120件(累計1万2,607件)。内訳は、医療機...
[調査] 21年国民生活基礎調査の結果を公表 世帯総数は5,191万4,000世帯
厚生労働省は9日、2021年国民生活基礎調査の結果を公表した。21年6月3日現在における全国の世帯総数は5,191万4,000世帯<doc4814page5>。 世帯構造別では「単独世帯」が、1,529万2,000世帯(2019年調査結果:1,490万7,000世帯)、全世帯の29.5%(28.8%)で最多。世帯類型別では「高齢者世帯」が1,506万2,000世帯(1,487万8,000世帯)、全世帯の29.0%(28.7%)。「単独世帯」「高齢者世帯」ともに世帯数、割合が過去最高とな...
[介護] Withコロナで高齢者施設の従事者に集中的検査を 厚労省が事務連絡
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は、都道府県などに出した事務連絡(9日付)で、高齢者施設などの従事者への検査の基本的な考え方を示した<doc4730page1>。 厚労省は、7月15日付の事務連絡で、重症化リスクの高い高齢者が多い入所系の高齢者施設などについて、集中的実施計画に基づき、集中的検査を実施するよう要請していた<doc4739page1>。 今回の事務連絡では、集中的実施計画を策定していなかったり、介護・障害分野の通所系・訪問系を対象としていなかった...
[予算] 物価高対策で障害者支援施設・特養などに支援金 東京都補正予算案
東京都は、2022年度9月補正予算案を公表した。物価高騰に直面する障害者支援施設や障害福祉サービス事業所、特別養護老人ホーム、医療機関などの負担軽減に向けた緊急対策として、支援金を支給する<doc4733page2>。 具体的には、障害者支援施設等物価高騰緊急対策事業に5億円、障害福祉サービス事業所物価高騰緊急対策事業に3億円、特別養護老人ホーム等物価高騰緊急対策事業に14億円、医療機関物価高騰緊急対策事業に58億円を計上。いずれも国の臨時交付金を活用する<doc4733page...
[診療報酬] かかりつけ医機能の報酬、算定医療機関1-2割程度 厚労省
厚生労働省は9日、全医療機関の1-2割程度が「かかりつけ医機能」に関する診療報酬を算定したことがあることを「第8次医療計画等に関する検討会」に報告した。その算定のほとんどが、機能強化加算だという。検討会では、「かかりつけ医機能」は医師個人ではなく、医療機関が担う機能だとする意見が複数上がった。 2022年度の診療報酬改定では、「かかりつけ医機能」を評価する診療報酬の見直しや新設が行われた。例えば機能強化加算については、「専門の医師や医療機関への紹介」「健康管理に関する相談に応じる」などに対応・・・...
[感染症] 感染性胃腸炎など2週連続で増加 国立感染症研究所
国立感染症研究所は9日、「感染症週報 第34週(8月22日-8月28日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc4691page6><doc4691page25>。▽インフルエンザ/0.03(前週0.03)/前週から減少▽RSウイルス感染症/1.24(1.31)/第31週以降減少が続いている▽咽頭結膜熱/0.07(0.07)/前週から増加▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.21(0.18)/前週から増加▽感染性胃腸炎/1.92(1.67...