「 2022年09月 」一覧
川崎重工業などが自律走行型ロボ実験、病院の搬送業務効率化(ニュース)
藤田医科大学と川崎重工業、SEQSENSE(東京・千代田)は、2022年8月に藤田医科大学病院で実施した自律走行型ロボットによる配送業務自動化実証実験の様子を公開した。同病院で2022年12月に最終の実証実験を行い、2022年度内の導入を予定している。労働力不足解消や医療従事者の負担軽減に役立てる。 病院内での自律走行ロボット運用には、行き交う多くの人々や医療機器などへの配慮が必要となる。3回目......
コロナ発生届の対象を「4類型」に限定、26日から全国一律で 岸田首相
岸田文雄首相は6日、新型コロナウイルス感染症の発生届の対象を65歳以上の人や入院を要する人など「4類型」に限定する方針を示し、今月26日から全国一律で実施すると表明した。感染者総数の把握については、......
がんアピアランスケアのモデル事業、10カ所程度で計画 厚労省
厚生労働省は2023年度予算概算要求に、アピアランス(外見)ケア体制構築に向けたモデル事業の関連予算を計上した。要求額は2600万円。医療従事者による相談・支援体制を充実させる取り組みを10カ所程度......
オン資原則義務化、8割が「反対」 保団連調査
全国保険医団体連合会(保団連)は6日、オンライン資格確認システム導入の原則義務化に関する緊急アンケート結果を公表した。原則義務化には78.6%が「反対」と回答し、64.9%が「必要性を感じない」とし......
医療扶助見直しへ、頻回受診や重複・多剤投薬などの課題整理 厚労省
厚生労働省は6日、「医療扶助に関する検討会」がまとめた「医療扶助に関する見直しに向けた整理」を公表した。医療扶助の適正化に向けて、「頻回受診」「重複・多剤投薬」「精神障害者等の長期入院」について課題......
オン資の新加算、患者情報存在しなかった場合は加算2 疑義解釈
厚生労働省保険局医療課は5日に告示された医療情報・システム基盤整備体制充実加算の取り扱いに関する疑義解釈を、同日付で事務連絡した。オンライン資格確認等システムを通じて情報の取得を試みた結果、患者の診......
看護処遇改善で疑義解釈、収入が想定上回る場合の対応など 厚労省
10月に創設される「看護職員処遇改善評価料」が5日に官報告示されたことを受け、厚生労働省保険局医療課は同日付で、「看護職員処遇改善評価料の取扱いに関する疑義解釈資料の送付について(その1)」を事務連......
厚労部会長代理に加藤鮎子氏 自民
自民党は6日、厚生労働部会の部会長代理に国土交通大臣政務官などを務めた加藤鮎子衆院議員を充てる人事を決めた。加藤氏は党の「出産費用等の負担軽減を進める議員連盟」の事務局長などを務めている。副部会長に......
GE安定供給へ支援策検討、薬価での下支えも 北里大・成川氏
後発医薬品の品質確保・安定供給に向けた施策を探る厚生労働科学研究班が始動した。まずは後発品企業への聞き取りなどを通して課題を抽出・整理し、提言につなげる。研究代表者を務める成川衛・北里大薬学部教授は......