介護AI機器、普及への課題でヒアリング 厚労省・コンソーシアム
厚生労働省の「保健医療分野AI開発加速コンソーシアム」は20日、介護分野でのAI機器の研究開発や社会実装について、参考人らからヒアリングを行った。参考人は介護ロボットなどの普及には至っていない課題に......
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厚生労働省の「保健医療分野AI開発加速コンソーシアム」は20日、介護分野でのAI機器の研究開発や社会実装について、参考人らからヒアリングを行った。参考人は介護ロボットなどの普及には至っていない課題に......
日本感染症学会は20日、今冬に新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザが同時流行した際の注意点をホームページ(HP)に掲載した。インフルエンザを含めた急性呼吸器感染症のオンライン診療については......
厚生労働省は20日、新たに2医薬品の一般的名称を定め、都道府県に通知した。対象品目は、以下の通り。▽タピナロフ<doc5759page2>▽システアミン塩酸塩<doc5759page3>・・・
厚生労働省は20日、2022年10月の「労働災害発生状況(速報値)」を公表した。22年1月1日-9月30日までに発生した労働災害の詳細は以下の通り<doc5741page1> <doc5741page2>。【死亡災害】●死亡者数:520人(前年同期比21人減・3.9%減)●事故の型別発生状況▽墜落・転落/151人▽はさまれ・巻き込まれ/83人▽交通事故(道路)/72人【死傷災害(休業4日以上)】●死傷者数:15万3,585人(5万5,672人増・56.9%増)●事故の型別発...
規制改革推進会議の「医療・介護・感染症対策ワーキング・グループ」(WG)は20日の会合で、発熱などの症状のある患者が季節性インフルエンザの検査を自分でできるように検査キットのOTC化を改めて主張したが、厚生労働省は慎重な姿勢を崩さなかった。 新型コロナウイルスと季節性インフルの同時拡大を想定して規制改革推進会議では、体外診断薬のOTC化などを感染症対策の重点課題に位置付けている。 WGはこの日、発熱患者が急増して医療機関の発熱外来を受診すると適切に受け入れきれなくなる可能性を指摘して、新型コロナ・...
厚生労働省は、20日に開催された第103回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。病床使用率について、全国的には「総じて低下傾向」にあると言及。「重症病床使用率も低い水準にあるが、今後の新規感染者数の増加に伴う影響に注意が必要」としている<doc5647page2>。 12日時点の全国の入院者数は7,652人で、1週間前と比べて1,397人減っている。重症者数も前週比66人減の519人となっている<doc5647page7>。 ...
厚生労働省が20日に公表した第103回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価では、新規感染者数について「全国では増加に転じており、ほぼすべての地域で今週先週比が1を上回っている」と解説。今後の増加速度や増加が継続するかについて注視する必要性を挙げている<doc5647page2>。 全国の年代別の新規感染者数に関しては「ほぼ全年代で増加に転じており、人口あたりでは若い世代ほど多くなっている」と説明。高齢者の新規感染者数も増加に転じている一方、重症者数や死...
東京都は20日、新型コロナウイルス感染症に関するモニタリング項目の分析を公表した。「減少傾向が続いていた入院患者数は、今回はほぼ横ばいとなった」と言及。入院患者数が十分下がり切らないまま感染が拡大すると「医療提供体制に影響が生じる」などとしている<doc5665page1>。 入院患者数については、前回(12日時点)の1,091人から19日時点で1,100人となり、9人増えた。重症患者数(ECMOを含む人工呼吸器管理が必要な患者)は、19日時点で前回と比べて2人少ない11人となっている...
政府の規制改革推進会議のワーキング・グループ(WG)は20日、介護サービスでの管理者の人員配置基準の柔軟化などをテーマに議論した。参加した関係団体から、同じ敷地内の小規模事業所については管理者の兼務を認めるよう要望があり、厚生労働省は前向きに検討する姿勢を示した。WGでの検討内容を踏まえ、規制改革推進会議は年末に中間取りまとめを行う。 管理者については、多くの介護サービスの類型で専従が求められている。ただ、管理する上で支障がなければ、同一敷地内にある他の事業所や施設などの職務に従事すること・・・...
規制改革推進会議の「医療・介護・感染症対策ワーキング・グループ」が20日に開いた会合では、医療アプリ(SaMD)の実用化を後押しするため広告規制の見直しや撤廃を求める意見が医療ベンチャーなどから相次いだ。現在の仕組みでは、医療機器として承認されるとペースメーカーなどと同じように広告規制の対象となり、国民に内容を伝えにくくなってしまい、患者が適切な治療を選択する機会を妨げかねないため。 医療系ベンチャーや起業家などによる日本医療ベンチャー協会は、医療機器としての承認がなく、性能が担保されてい・・・...
厚生労働省は、20日に開かれた厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(第39回)で、新型コロナウイルス感染症のオミクロン株対応2価ワクチンについて、最短で追加接種が可能な間隔を5カ月から3カ月に短縮する案を示し、了承された<doc5615page24>。 オミクロン株対応2価ワクチンの接種は、初回接種(1・2回目接種)を完了した12歳以上の人が対象で、1人1回接種できる<doc5617page1>。2種類の2価ワクチン(BA.1対応型/BA.4-5対応型)が使用可能で、いず...
財務省は20日、2022年9月分の「貿易統計(速報)」を公表した。医薬品の輸出額・輸入額の詳細は以下の通り。●輸出額<doc5624page3><doc5624page5>▽総額/850億円(前年同月比7.5%増)▽米国/344億円(27.5%増)▽EU/107億円(3.1%増)▽アジア/269億円(30.4%増)▽中国/131億円(67.0%増)●輸入額<doc5624page4><doc5624page13>▽総額/5,955億円(31.6%増)...