「 2022年10月 」一覧
対面交付の運用改善を マイナカードで知事会
全国知事会の平井伸治会長(鳥取県知事)は18日、河野太郎デジタル相とオンラインで会談し、マイナンバーカードを交付する際などに、市区町村職員が対面で本人確認をしなければ渡すことができない運用が普及の妨......
シャープが極小脈拍センサー、指輪やイヤホンに埋め込み可能に(CEATEC 2022)
シャープは開催中の展示会「CEATEC 2022」(幕張メッセ会場での展示は2022年10月18~21日)で、パッケージの面積が1/4以上小さく、消費電力の低いバイタルセンシングセンサーを出展した(図1)。「従来難しかったイヤホンなどにも搭載できるようになった」と同社 担当者は胸を張る。 バイタルセンシングセンサーは脈拍を測るために使われ、スマートウオッチなどへの搭載が進む。LEDなどの光を皮膚......
「日本海ヘルスケアネット」、進む参加法人の収支改善 役割分担など奏功
地域医療連携推進法人「日本海ヘルスケアネット」(日本海HCN、山形県酒田市)が、地域医療構想に沿った役割分担や業務調整に取り組むことで、参加法人の経営収支改善を実現している。中には債務超過に陥る危機......
同時流行で感染状況を「3分類」、国民に情報提供を 政府TF
政府は18日に「新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォース(TF)」を開き、同時流行を見据えた国民への呼びかけについて協議した。厚生労働省は、感染状況を▽感染が落ち着いている▽感染者の増加が見ら......
同時流行に備え、来月半ばまでに「外来医療体制整備計画」を 厚労省が要請
厚生労働省は、今冬の新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行に備え、11月14日までに「外来医療体制整備計画」を新たにまとめるよう、都道府県に依頼した。▽感染ピーク時の患者数▽発熱外......
医療保険制度改革は「社会全体の流れ」 全世代型本部・山崎氏
内閣官房全世代型社会保障構築本部総括事務局長の山崎史郎氏は18日の講演で、全世代型社会保障の実現に向けて検討が進められている医療保険制度改革について「社会全体の流れであることを理解してほしい」と訴え......
全世代が支え合う社会保障制度に 全国大会で健保連・宮永会長
健保連の宮永俊一会長は18日の健康保険組合全国大会で基調講演し、全ての団塊の世代が後期高齢者になる2025年が迫る中、「給付は高齢者中心、負担は現役世代が中心という社会保障の構造の見直しは待ったなし......
コロナで確保のアビガン、「当面、新型インフル対策で備蓄」 厚労相
加藤勝信厚生労働相は18日の閣議後会見で、新型コロナウイルス感染症対策として備蓄していた抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」(一般名=ファビピラビル)について、「当面は新型インフルエンザ対策として......
22年度総合確保基金「介護分」、初回総額1009億円 厚労省が内示
厚生労働省は2022年度の地域医療介護総合確保基金(介護分)について、初回の総額を1009.82億円と決め、18日までに配分額を都道府県に内示した。内訳は、介護施設等整備分529.16億円、介護従事......
介護療養病床などでのラゲブリオ投与、オンライン診療でも可 厚労省
厚生労働省は14日付で、介護療養型医療施設や介護医療院などの入所者への新型コロナウイルス感染症治療薬「ラゲブリオ」(一般名=モルヌピラビル)の処方について、外部医療機関によるオンライン診療も可能とす......
[医療提供体制] 同時流行を見据え、3段階で対応を呼び掛けへ 厚労省
厚生労働省の「新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォース」は18日、今冬の同時流行を見据え、感染状況に応じて3段階で国民に対応を呼び掛けることを決めた。高齢者など重症化リスクの高い人は発熱外来を受診し、リスクの低い人は自宅で療養してもらうよう、段階の進行によって情報発信を強めていく方針<doc5599page1>。 情報発信は、▽感染が落ち着いている▽感染者の増加が見られ、同時流行の兆しが見える▽同時流行により医療の逼迫が懸念される-状況ごとに実施<doc5599page1&...