「 2022年10月 」一覧

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政府「医療DX推進本部」初会合、診療報酬改定DXなど2023年春に工程表策定へ(ニュース)

 政府は2022年10月12日、「医療DX推進本部」の初会合を開催した。省庁横断で「全国医療情報プラットフォームの創設」「電子カルテ情報の標準化」「診療報酬改定DX」を推進するとして、2023年春をめどに工程表を取りまとめる。 医療DX推進本部は岸田文雄首相が本部長を、本部長代理を松野博一官房長官、加藤勝信厚生労働相、河野太郎デジタル相が務めるほか、本部員として寺田稔総務相と西村康稔経済産業相が参......

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[医薬品] その他の腫瘍用薬など「使用上の注意」の改訂指示 厚労省

 厚生労働省は10月12日付けで、「その他の腫瘍用薬」などについて、添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示する通知を日本製薬団体連合会に送付した。「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(旧記載要領)、「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(新記載要領)に基づく改訂。厚労省では「速やかに使用上の注意を改訂し、医薬関係者等への情報提供等の必要な措置を講ずること」としている<doc5743page1>。 その他の腫瘍用薬「イピリムマブ(遺伝子組換え)」「ニボルマブ(遺伝子...

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[医薬品] 高脂血症用剤「使用上の注意」の改訂指示 厚労省

 厚生労働省は10月12日付けで、「高脂血症用剤」について、添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示する通知を日本製薬団体連合会に送付した。「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(旧記載要領)に基づく改訂で、2022年度第13回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(9月27日開催)における審議結果を踏まえての対応。厚労省では「速やかに使用上の注意を改訂し、医薬関係者等への情報提供等の必要な措置を講ずること」としている<doc5671page1>。 改訂された...

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[診療報酬] 発熱外来の診療報酬、特例の延長を厚労省に要請 日医

 日本医師会の松本吉郎会長は12日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの秋冬以降の感染拡大に備え、感染が疑われる患者に初診を行った「診療・検査医療機関」に「二類感染症患者入院診療加算」として250点の算定を認める診療報酬の特例を11月以降も継続するよう国に要請したことを明らかにした。 都道府県に指定・公表されている診療・検査医療機関は5日現在、全国に4万624カ所あるが、加藤勝信厚生労働相との11日の面談で松本氏は、診療・検査医療機関の拡充に協力するよう直接要請された。 このため日医では、全国の都道...

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[医療提供体制] コロナ重症・死亡者数の減少傾向が継続 厚労省

 厚生労働省は、12日に開催された第102回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。病床使用率が低下傾向にあることを取り上げ「医療提供体制について状況の改善がみられる」と言及。重症者数や死亡者数も減少傾向が継続しているとした<doc5498page1>。 5日時点の全国の入院者数は9,049人で、1週間前と比べて1,886人減っている。重症者数も前週比115人減の585人となっている<doc5498page7>。 新規感染者数につ...

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[医療改革] 医療DX推進本部が初会合、来春に工程表を作成 政府

 岸田文雄首相が本部長を務める政府の「医療DX推進本部」が12日、初会合を開き、医療情報の利活用の議論を始めた。政府は、レセプトや電子カルテのデータなどを全国の医療機関で共有・交換できるプラットフォームを創設する方針で、枠組みを詰める。 初会合では、幹事会を推進本部の下に近く設置することを決めた。医療分野でのDX(デジタルトランスフォーメーション)を確実に進めるため、幹事会では来春に工程表を作る。 岸田首相は、オンライン資格確認の拡大などすぐに着手できるものを月内に作る総合経済対策に盛り込む・・・...

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[診療報酬] DPC標準病院群、急性期医療の標準化・効率化策などを把握へ

 中央社会保険医療協議会の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」は12日、2024年度の診療報酬改定に向けた特別調査を11月ごろに開始する方針を決めた。DPC標準病院群の約1,500病院を対象に、DPC算定病床での医師数(常勤換算)や稼働状況、急性期医療の標準化・効率化への取り組みなどを調べる<doc5442page2>。制度の適切な運用を図るのが狙い。 DPC標準病院群の病院に聞く項目は、ほかに、DPC/PDPSへの参加のメリットやDPC算定病床の運用方針に加え、▽データの質の向上に向...

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[診療報酬] 薬価差の概念整理、薬価改定のあり方で論点案 厚労省

 厚生労働省は、薬価差の概念整理を行い、競合状況、取引量、配送コストの地域差を要因とする「市場原理下の取引から当然に生ずるもの」と、「薬価差を得ることを目的とした値下げ交渉といった市場流通の歪みにより生ずるもの」の2つに分類した。また、医薬品のカテゴリー別の薬価差(乖離率)について、新薬創出等加算品を100とした指数で明らかにし、後発医薬品は新薬創出等加算品の3倍に達していることが分かった<doc5457page52><doc5457page59>。 12日に開催した「医薬品...