「 2022年10月 」一覧

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[感染症] コロナワクチン、1割弱が接種を強く躊躇 東京都が調査結果を公表

 東京都新型コロナウイルス感染症対策本部は、東京iCDCリスクコミュニケーションチームによる都民アンケート調査の結果を公表した。新型コロナワクチンの接種について、1割弱の人が接種を強く躊躇している実態が浮き彫りになった<doc5834page5>。 調査は、都内に住所のある20-70歳代を対象にインターネットで行われた。サンプル数は1,000で、年齢構成を都の人口比率に合わせた割当抽出を行った<doc5834page1>。 調査では、▽感染防止対策の行動▽ワクチン接種履歴、接...

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[感染症] 新型コロナワクチン接種、疾病・障害100件を認定 厚労省が公表

 厚生労働省は27日、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査部会の審議結果を公表した。新型コロナワクチンを接種した118件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した部会は、100件を認定、13件を否認、5件を保留とした<doc5810page1>。 今回認定された100件の年齢別では、40歳代が23件で最も多く、以下は、50歳代(20件)、30歳代(19件)、60歳代(11件)、20歳代、70歳代(共に9件)、10歳代(6...

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[医療提供体制] 時短計画の評価受審、遅くとも23年度早期に 厚労省企画官

 厚生労働省の坪井宏徳・医療労働企画官は27日、東京都内で講演し、医師の時間外労働の上限を緩和する特例水準の適用を2024年4月以降受けるために都道府県知事の指定を目指す医療機関は、医療機関勤務環境評価センター(評価センター)による医師労働時間短縮計画(時短計画)への評価を遅くとも23年度の早期には受ける必要があるとの認識を示した。時短計画への評価の受審と都道府県への指定申請の手続きにそれぞれ数カ月程度かかるため。 坪井企画官はこの日、HOSPEX Japan 2022で「働き方改革と医療・介護の連...

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【感染症ニュース】発熱・痛み・疲労など 乳幼児のコロナワクチン必要? 生後6か月から4歳対象の接種開始(感染症・予防接種ナビ)

 生後6か月から4歳までを対象とした、新型コロナワクチンの接種が、はじまりました。  厚生労働省によると、使用されるワクチンは、ファイザー社製で、オミクロン株の流行下でも、70%以上の発症予防効果が...

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高砂熱学工業が感染症対策にも有効な空調換気システム、つくばみらい市で検証(ニュース)

 茨城県つくばみらい市と高砂熱学工業は、体育館向け空調換気システムの実証試験を開始した。2023年8月まで小学校の体育館に設置し、最適な運転方法や機器性能・耐久性の確認、避難所利用時の冷暖房効果の実測などに取り組む。高砂熱学工業は、検証結果を基に同システムの製品化を進める。 同システムは、除湿した冷却空気の供給によって利用者と見学者の熱中症予防を図り、床面への暖気の供給で底冷えを緩和する。新鮮な外......