「 2022年11月 」一覧
富士フイルムらが認知症早期発見の検査手法、2024年度の実用化目指す(ニュース)
富士フイルムは東京都健康長寿医療センター(東京・板橋)と共同で、人工知能(AI)を用いた認知症スクリーニング検査手法の研究を始めた。目や体の動きをAIで解析し、認知症疑いの判定に有効な指標を見つけることを目指す。従来に比べて簡便に受けられる新たな検査手法を確立し、認知症の早期発見につなげる考えだ。 従来の認知症の検査は、専門医による問診や神経心理検査、MRI画像検査など、専門の医療施設で長時間か......
感染拡大が鈍化、「ピーク迎える可能性も」 厚労省・コロナADB
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(ADB、座長=脇田隆字・国立感染症研究所長)は22日、新規感染者数について「増加の速度は鈍化している」との見解をまとめた。今後は、地域差......
コロナ・インフル同時検査キット、OTC化検討へ 薬食審で来週にも
厚生労働省は22日、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時検査キットのOTC化について、来週にも開く薬事・食品衛生審議会で具体的に議論すると明らかにした。新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリー......
「保健・医療提供体制確保計画」、来月19日までに改定を 厚労省が依頼
厚生労働省は21日付の事務連絡で、新型コロナウイルスのオミクロン株の特性を踏まえ、今冬の入院体制を中心に保健・医療提供体制を点検・強化するよう都道府県に依頼した。地域の医療関係者らと協議した上で、1......
経営情報DB、職種別給与の「提出要請を」 政府検討委、義務化求める声も
政府が22日に開いた公的価格評価検討委員会(座長=増田寬也・東京大大学院客員教授)で、厚生労働省は、医療分野での公的価格の費用の「見える化」に向けた取り組み状況を報告した。 焦点の一つになったのは、......
塩野義の経口コロナ薬「ゾコーバ」を緊急承認 厚労省
厚生労働省は22日、塩野義製薬の新型コロナウイルス感染症経口治療薬「ゾコーバ錠125mg」(一般名=エンシトレルビル フマル酸)について、医薬品医療機器等法に基づき緊急承認した。会見を開いた加藤勝信......
「秋の建議」、ウィズコロナへの移行と全世代型への改革を 鈴木財務相
鈴木俊一財務相は22日の経済財政諮問会議で、財政制度等審議会による2023年度予算編成等に関する建議(秋の建議)の方向性について報告した。建議では社会保障について、ウィズコロナへの移行と全世代型への......
23年度予算編成方針の原案、感染防止と経済活動を両立 諮問会議
政府の経済財政諮問会議は22日、2023年度予算編成の基本方針の原案について議論した。新型コロナウイルス感染症対策については「ウィズコロナの下、国民の命と健康を守りながら、感染拡大防止と社会経済活動......