「 2022年11月 」一覧
「良い方向に結論を」 補償外の脳性まひ児救済
出産に伴い重い脳性まひになった子どもに補償金を支給する産科医療補償制度で、今年から廃止された個別審査で以前に補償対象外となった子らの救済に関し、自民党の少子化対策調査会などは21日、党本部で合同会議......
三重大病院の麻酔科PG、不祥事以来の再開決定 専門医機構、初の現地視察
2020年の診療報酬の不正請求問題を受け、停止していた三重大病院の麻酔科研修プログラム(PG)について、日本専門医機構は初めてのサイトビジット(現地視察)の結果も踏まえ、23年度から再開させることを......
コロナ病床確保料、「上限調整」条件を緩和 厚労省、再度見直し
厚生労働省は21日付の事務連絡で、新型コロナウイルス感染症の病床確保料の上限調整に関する条件を緩和した。10月の見直しでは、▽即応病床使用率が50%未満▽医療機関の収入額がコロナ流行前の20年の診療......
親に介護が必要になったときにきょうだいで話すべきこと【家族トラブルを避けるために】
親に介護が必要になると「どこで誰が介護をするのか」「介護費用はどう分担するか」など、きょうだい間で話し合う必要があります。そんなときにスムーズに話が進むよう家族間で決めておくべきことについて解説します。...
特定看護師増加へ新規要求、「質向上に影響」 概算要求で厚労省
厚生労働省は来年度から、特定行為研修の修了者数増加や、修了者が活躍できる環境整備に向け、取り組みを強化したい構えだ。2023年度予算概算要求では、3年目以降の看護師全員が研修の「共通科目」を受講でき......
介護医療院の創設は「成功」 実態調査踏まえ鈴木会長
日本介護医療院協会の鈴木龍太会長は18日、京都市内で開かれた日本慢性期医療学会のセミナーの講演で、2022年度の経営実態調査の結果(一部既報)を紹介し、「新しい制度は成功といえる」と総括した。 鈴木......
精神保健福祉法・難病法改正案が衆院通過 第2次補正予算も審議入り
精神保健福祉法・難病法の改正案を含めた障害者総合支援法等改正案は21日の衆院本会議で可決され、参院へ送付された。本会議では、総合経済対策の裏付けとなる2022年度第2次補正予算案も審議入りした。財政......
医系大学でHPVワクチンの正しい知識を 自民議連、文科省通知見直しを要請
自民党の「HPVワクチン推進議員連盟」(田村憲久会長)は21日、医療従事者を育成する大学で、HPVワクチンに関する正しい知識の普及・啓発が行われるよう、対応を求める要望書を文部科学省に提出した。積極......
「オン資」義務化でアンケート、中医協議論に活用へ 日医・長島常任理事
日本医師会の長島公之常任理事は19日の中部医師会連合委員総会で、来年4月以降のオンライン資格確認導入の義務化を見据え、現場の状況を把握するため、医師会内でアンケートを始めたと報告した。結果を踏まえ、......
今冬の感染拡大抑制へ、2価ワクチン接種が重要 日医・釜萢常任理事
日本医師会の釜萢敏常任理事は19日の中部医師会連合委員総会「感染症対策特別委員会」で、今冬の新型コロナウイルス感染症の感染拡大を抑えるためには、オミクロン株対応ワクチン(2価ワクチン)の接種が重要だ......