第4期がん計画、「デジタル化の推進」など新設 厚労省・協議会
厚生労働省の「がん対策推進協議会」(会長=土岐祐一郎・大阪大大学院教授)は11日、第4期がん対策推進基本計画(2023~28年度)に向け、各分野に記載すべき事項などについて議論した。案では、第3期基......
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厚生労働省の「がん対策推進協議会」(会長=土岐祐一郎・大阪大大学院教授)は11日、第4期がん対策推進基本計画(2023~28年度)に向け、各分野に記載すべき事項などについて議論した。案では、第3期基......
政府の経済財政諮問会議「経済・財政一体改革推進委員会」の下に設置された社会保障ワーキンググループ(WG)は11日、年末に予定している改革工程表の社会保障分野の見直しに向けて、厚生労働省などからヒアリ......
十四大都市医師会連絡協議会は13日、医療職へのハラスメントと暴言暴力対策をテーマにした第2分科会で、日本医師会への提言をまとめた。インターネットによる医療機関の誹謗中傷等を速やかに解決するための専用......
十四大都市医師会連絡協議会は13日、新型コロナウイルス感染症に対する医療提供とワクチン接種等の医療体制の維持・強化などを求める決議文を採択した。 決議には▽有事・平時問わず対応し得るよう地域医療構想......
厚生労働省は、一般病床または療養病床のある病院や有床診療所を対象に新たに義務付ける外来機能報告と、以前から求めてきた病床機能報告の報告期限を延期する<doc6204page1>。報告様式に一部確認を要する事象が見つかったためで、いつまで延期するかは現時点で未定。決まり次第、追って連絡する。 病院団体や都道府県への事務連絡で明らかにした<doc6204page1>。これまでの報告期間は、共に10月1日-11月30日だった。業務効率化の観点から、原則として「医療機関等情報支援シ...
次の介護保険制度改正に向け、厚生労働省は14日、訪問介護や通所介護を組み合わせた複合型在宅サービスの新たな類型をつくることを社会保障審議会・介護保険部会に提案した<doc6065page8>。特に都市部などでの居宅要介護者のさまざまなニーズに、事業者が柔軟に対応できるようにする狙いがある。 厚労省の担当者は「これまで訪問介護だけを提供していた事業所が通所サービスも行えるようにしたり、その逆のパターンが可能になったりすることを想定している」と話している。 一方、厚労省は部会で、定期巡回・...
厚生労働省健康局予防接種担当参事官室は、都道府県などに出した事務連絡(14日付)で、生後6カ月以上4歳以下を対象とした新型コロナワクチン接種について、接種後の健康状況に関する調査を実施することを伝えた。接種終了後12カ月までの新型コロナウイルスへの感染状況や、重篤な有害事象に係る発生状況・副反応疑い報告の実施状況などを調べる<doc6105page2>。 調査対象は、乳幼児用ファイザー社ワクチンの初回接種(計3回接種)の対象者。厚生労働科学研究班(研究代表者=伊藤澄信・順天堂大学特任教...
新型コロナウイルス感染症の検査陽性数が増え、検査陽性率も上昇したことが、国立感染症研究所が14日に公表したサーベイランス週報(第44週、10月31日-11月6日)で分かった。「検査数が減少したにもかかわらず、新規陽性者数が増加したため、懸念する状況である」との見解を示している<doc6106page1>。 入院患者群の推移については「第42-43週は横ばいであったが、第44週は微増に転じた」と説明。入院中の重症者数についても「第40-43週は横ばいであったが、第44週は微増した」として...
厚生労働省は14日、介護サービス事業者に財務諸表など経営情報の定期的な届出を義務付けることや、現行制度で都道府県が介護サービス事業者の財務状況を公表することなどを、社会保障審議会の介護保険部会に提案した<doc6065page19>。経営実態の透明化を図るのが狙いで、強い反対意見は出なかった。次の介護保険制度改正に向け、部会では議論の取りまとめを年末に行う。 社会福祉法人については、社会福祉法などに基づき計算書類の届出や公表が義務化されているが、介護サービス事業者は現状、財務書類の報告...