「 2022年11月 」一覧

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サル痘は依然緊急事態  WHO

 世界保健機関(WHO)の緊急委員会は1日、サル痘は依然として最大の警戒を要する「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」であると発表した。 WHOは今年7月に同感染症について緊急事態を宣言している。......

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[社会福祉] 被保護世帯総数は164万4,112世帯 生活保護の被保護者調査

 厚生労働省は2日、2022年8月分の「生活保護の被保護者調査(概数)」を公表した。詳細は以下の通り<doc5934page1>。●被保護実人員総数(保護停止中を含む):202万5,096人(前年同月比1万2,704人減・0.6%減)●被保護世帯総数(保護停止中を含む):164万4,112世帯(3,464世帯増・0.2%増)●世帯類型別世帯数(保護停止中を含まない) ▽高齢者世帯/91万368世帯(1,408世帯増・0.2%増) ▽高齢者世帯を除く世帯/72万5,564世帯(1,963世...

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[医療提供体制] かかりつけ医機能、広範囲の全人的医療など3項目提言 日病

 政府内で議論が本格化している「かかりつけ医機能」について、日本病院会は「特定の領域に偏らない広範囲にわたる全人的医療を行う」など3項目に整理すべきだとする提言書をまとめ、厚生労働省に提出した。 日病が提言するほかの2項目は、▽診療時間内外問わず自院で地域住民に対応する、もしくは他の医療機関と連携して対応する▽総合的な医学的管理を行う。 このうち、診療時間内外を問わない対応に関して、患者の病状や人員体制などの理由で自院だけで応じられない場合でも、地域の身近な医療機関と相互に補完し合って「か・・・...

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[医療改革] マイナンバーの利活用による「給付と負担」の見直しを提言

 政府の経済財政諮問会議が2日に開かれ、経団連の十倉雅和会長など民間議員は、マイナンバーの利活用を前提とした社会保障の「給付と負担」の制度改革などを提言した。また、改革を進めるために政府全体で年限を区切った工程表を作った上で、その進み具合を管理するよう求めた<doc5845page2>。 民間議員はまた、オンライン資格確認システムや電子処方箋の運用の下で、健康保険証とマイナンバーカードの一体化や電子カルテの標準化、「全国医療情報プラットフォーム」の構築を早期に実現させるよう要望。これらに...

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[医療提供体制] かかりつけ医機能、地域の役割分担や連携で提言 日医

 日本医師会は2日の定例記者会見で、医師や医療機関単独ではなく、地域の役割分担や連携で「かかりつけ医機能」を発揮する内容の提言を公表した<doc5855page29>。「かかりつけ医機能」を発揮できる制度の整備を巡る政府内の議論や、感染症法の改正案の国会審議に反映させたい考え。 提言の骨格は内部のワーキンググループが固め、日医では今回の提言を「第1報告」と位置付けた。必要に応じて修正や見直しを行う。 提言は、日医と四病院団体協議会が2013年にまとめた合同提言などがベース<doc5...

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[医療提供体制] 入院患者の食事療養費、見直しを再度働き掛けへ 四病協

 四病院団体協議会は2日の総合部会で、入院中の食事療養に必要な経費を見直すよう、厚生労働省に改めて働き掛けていくことを決めた。働き掛けの内容や方法は今後詰める。部会後の記者会見で、幹事団体である日本医療法人協会の加納繁照会長が明らかにした。 入院時食事療養費を巡っては、四病協が6月27日、給食部門の収支状況に関する実態調査の実施と、適正な額への改正を求める要望書を後藤茂之厚労相(当時)に提出した。しかし、その後も食材費が上がっている一方で、適正な額への見直しは行われていない。このため、四病・・・...

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[感染症] 新型コロナ、増加のスピード速くなってきた 日医・釜萢氏

 日本医師会の釜萢敏常任理事は2日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの感染について、「じわじわと増えている地域が出てきた」と述べ、拡大の兆しが見え始めていることへの警戒感を示した。 厚生労働省によると、新型コロナの新規感染は2日に全国で7万396人が確認され、前週比で2万人超増えた。感染の状況に地域差があることも分かっている。 釜萢氏は会見で、「感染の動向を予測するのは難しい」と前置きした上で、「先週から見ていると、増加のスピードが少し速くなってきた」との認識を示した。その上で、感染がどれ・・・...