「 2022年11月 」一覧
オミクロン株対応ワクチン接種推進へ工夫を 自民・合同会議
自民党は2日、新型コロナウイルス等感染症対策本部と社会保障制度調査会・新型コロナウイルスに関するワクチン対策プロジェクトチーム(PT)の合同会議で、今後のワクチン接種の在り方について議論した。会議後......
医療費助成開始時期の前倒し「高く評価」 難病法改正でJPAの辻氏
日本難病・疾病団体協議会(JPA)の辻邦夫常務理事は1日、衆院第2議員会館で開かれた難病患者への就労支援を考える勉強会で、今国会に提出された難病法・児童福祉法改正案に盛り込まれた医療費助成の開始時期......
モデルナのBA.4/5対応ワクチンを特例承認 厚労省
厚生労働省は1日、モデルナ・ジャパンの新型コロナウイルス2価ワクチン「スパイクバックス筋注」について、オミクロン株「BA.4/BA.5」系統に対応させるための一部変更を特例承認した。 同剤はエラソメ......
「一日も早い復旧を支援」 病院サイバー攻撃で吉村氏
大阪府立病院機構が運営する大阪急性期・総合医療センター(大阪市住吉区)がサイバー攻撃を受けてシステム障害が続いている問題で、吉村洋文府知事は1日「原因究明を最優先に行い、一日でも早く復旧できるよう府......
医療技術新興のCogSmart、認知症対策プログラム改善へ卓球スクールと提携(ニュース)
東北大学発の医療技術スタートアップであるCogSmart(コグスマート、東京・千代田)は、卓球スクール運営会社と提携し、AI(人工知能)を使った認知症対策プログラムの品質向上を図る。認知症リスクと関連する脳の変化は30~40歳代に始まることから、幅広い年齢層の会員が在籍する卓球スクールとの提携でプログラムを改善する。 首都圏を中心に国内各地で卓球スクールを展開するタクティブ(東京・港)と提携した......
かかりつけ医機能、医療機関の連携を重視 日医が中間発表へ
日本医師会は2日の会見で、焦点となっているかかりつけ医機能について、現時点での考え方を発表する。患者を支えるため、地域の医療機関における連携・ネットワークによるかかりつけ医機能の重要性を打ち出す方向......
熊谷市医師会・小林敏宏会長らに藍綬褒章 秋の褒章
政府は2日、2022年秋の褒章受章者を発表した。厚生労働省関係では、埼玉県熊谷市医師会長の小林敏宏氏らが藍綬褒章を受章した。3日に発令する。主な受章者は次の通り(敬称略)。【厚生労働省】〔黄綬褒章〕......
自民・全社特命委が初会合、長期的視点で議論へ 田村委員長
自民党の「全世代型社会保障に関する特命委員会」(委員長=田村憲久元厚生労働相)は1日、初会合を開いた。終了後に記者団の取材に応じた田村委員長は、政府の全世代型社会保障構築会議が年末に向けて議論してい......
医法協・加納会長「民間病院に引き続き支援を」 衆院厚労委で参考人質疑
衆院厚生労働委員会は1日、感染症法等改正案について参考人質疑を行った。加納繁照氏(日本医療法人協会長)は、コロナ禍の中で民間病院が大きな役割を担ったと強調し、引き続き補助金などによる支援を求めた。 ......
保険適用の不妊治療費、3カ月で146億円 支払基金
社会保険診療報酬支払基金は1日の会見で、4~6月診療分の被用者保険などの医療費動向を発表した。2022年度診療報酬改定で保険適用となった不妊治療の関連医療費は約146億円だった。 不妊治療の診療行為......