「 2022年12月 」一覧
支払基金の理事長、神田裕二氏が3期目に
社会保険診療報酬支払基金は19日、神田裕二理事長の再任を発表した。3期目に入る。任期は12月17日~2024年12月16日の2年間。 神田氏は元厚生労働省医政局長。17日付で公益代表役員として再任さ......
サスメドの不眠障害治療アプリ、来年1月にも承認へ 「治療補助」の位置付けで
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会プログラム医療機器調査会は19日、不眠障害治療に使用するサスメドの医療機器「SUSMED 不眠障害治療用アプリ Med CBT-i」の製造販売承認を審議した。非薬物治......
後発各社が出荷限定・停止、辰巳化学からの入荷遅延で
松任第一工場で製造した一部製品でごく微量の異物混入が確認されたとして辰巳化学が工場の製造・出荷を停止した問題の余波が広がっている。今回の問題を発端とする同社からの入荷遅延を理由に日本ケミファが限定出......
来年度予算案、114兆円台前半 税収69.4兆円、国債発行35兆円台半ば
政府は19日、2023年度予算案の一般会計総額を114兆円台前半とする方向で調整に入った。22年度当初予算の107兆5964億円を大きく上回り、11年連続で過去最大を更新する。100兆円超えは5年連...
中国、死者発表に疑念 感染後死亡も算入せず
新型コロナウイルスの流行が続く中国で、政府発表の1日当たり感染死者数が「ゼロ」かごく少数にとどまっている。著名人が感染直後に死亡したとの複数の報道があったものの統計に反映されなかったほか、火葬場には......
地域連携強化で「コロナにも強いがん診療体制を」 厚労省・中谷課長
厚生労働省健康局の中谷祐貴子がん・疾病対策課長は本紙の取材で、今夏のがん診療連携拠点病院等の整備指針見直しにより、コロナの再拡大も含めて「危機」に強いがん診療体制の構築を目指していく姿勢を示した。指......
次期がん計画、「緩和ケア」の底上げを 厚労省・中谷課長
厚生労働省健康局の中谷祐貴子がん・疾病対策課長は本紙の取材で、年度内に正式にまとまる次期がん対策推進基本計画について、「緩和ケア」の質の底上げを図るべきだとの認識を示した。「緩和ケア病棟に所属する医......