統合後の感染研BSL4、「国が関与する仕組み検討」 厚労省
厚生労働省は19日、国立感染症研究所村山庁舎施設運営連絡協議会で、感染研と国立国際医療研究センター(NCGM)の統合について説明した。協議会委員を務める厚労省大臣官房厚生科学課の安濟崇健康危機管理・......
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厚生労働省は19日、国立感染症研究所村山庁舎施設運営連絡協議会で、感染研と国立国際医療研究センター(NCGM)の統合について説明した。協議会委員を務める厚労省大臣官房厚生科学課の安濟崇健康危機管理・......
日本専門医機構は19日の会見で、2023年度専攻医応募状況について、第1次募集締め切りの14日時点で応募者数が8931人になったと発表した。23日まで採用調整を行い、26日に採用結果を通知する予定だ......
国公立大学病院の病院情報管理を扱う部門の長で構成する大学病院 医療情報・企画関連部長会(黒田知宏会長)は19日、医療情報システムの「サプライチェーン攻撃」への対応に関する提言をまとめ、同会ホームペー......
健保連の河本滋史専務理事は19日、東京都内で会見(日本記者クラブ主催)し、今後のかかりつけ医機能の制度整備を巡る議論について、「私どもが求めている形にどこまで引っ張っていけるのか。今後の議論の中で主......
厚生労働省は16日の医療介護総合確保促進会議(座長=田中滋・埼玉県立大理事長)で、「ポスト2025年の医療・介護提供体制の姿」の素案を示した。▽地域完結型の医療・介護の提供▽相談窓口とアクセスの確保......
日本病院会の相澤孝夫会長は19日の会見で、病院団体で今年度実施した経営定期調査の結果を受け、コロナ関連の補助金によって病院の医業収益、経常利益は伸びているものの、医業利益は赤字基調が続き、厳しい経営......
厚生労働省老健局の社会保障審議会・介護保険部会(部会長=菊池馨実・早稲田大法学学術院教授)は19日、「介護保険制度の見直しに関する意見」を大筋で了承した。2024年度の制度改正に向け、多床室室料の利......
全日本病院協会は17日の常任理事会で、かかりつけ医機能について、厚生労働省が11月下旬、12月上旬の社会保障審議会医療部会に示した案を支持する方針を確認した。全日病は近く、かかりつけ医機能の考え方を......
厚生労働省健康局予防接種担当参事官室は16日付の事務連絡で、ファイザーのオミクロン株対応ワクチン、5~11歳用の従来株ワクチン、生後6カ月~4歳用の従来株ワクチンの有効期間について、「12カ月」から......
全国健康保険協会は16日の運営委員会で、2023年度の協会けんぽの全国平均保険料率について、現行の10%を維持する方針を決めた。都道府県別の料率は、来年1月の次回運営委員会で提案する方針だ。 協会け......
北海道江差町の社会福祉法人「あすなろ福祉会」(樋口英俊理事長)が運営するグループホームで、結婚や同棲を希望する知的障害者に不妊手術や処置を受けることを条件としていた問題で、同福祉会側が手術などを実施......
要介護1・2の高齢者への生活援助サービスに関する給付の見直しについて、厚生労働省は年内の結論を先送りし、2024年度からの次期介護保険制度改正で実施しない方針を決めた<doc6789page40>。 19日の社会保障審議会・介護保険部会で、次の制度改正に向けた議論の取りまとめ案を改めて示し、大筋で了承された。その中で、要介護1・2の軽度者への生活援助サービスに関する給付の見直しを、27年度からの第10期介護保険事業計画期間が始まるまでの検討課題に位置付けた<doc6789page...
厚生労働省は、特別養護老人ホーム(特養)に入所を申し込んでいるものの入所していない待機者(入所申込者)が4月1日時点で計23万3,000人いるとの調査結果(速報値)を公表した。待機者は依然として20万人を超えているが、3年前の同じ時期と比べて3万8,000人減った<doc6791page2>。 入所申込者の要介護度別の内訳は、4月1日時点で要介護3-5が21万3,000人(2019年度比3万5,000人減)で、特例入所の対象の要介護1・2が2万人(同3,000人減)<doc679...
社会保障審議会の介護保険部会は19日、2024年度に行う制度の見直しに向けた意見書を大筋で取りまとめた。高齢者の能力に応じて負担を求める応能負担の強化やケアマネジメントへの利用者負担の導入など利用者の負担増は、軒並み結論を先送りした<doc6789page38>。 一方、介護情報の標準化や情報連携のための基盤整備など介護DX(デジタルトランスフォーメーション)を進める<doc6789page6>。 介護保険部会では、24年度に行う制度の見直しの中身を3月から議論してきた&l...
新型コロナウイルス感染症の死亡者数が6週連続で増加したことが、国立感染症研究所が19日に公表したサーベイランス週報(第49週、12月5日-12月11日)で分かった<doc6803page2>。 週報では、新規症例の発生から長いタイムラグが想定される死亡者数について「第42-43週は横ばいで、第44週以降は増加した」と説明。第43週は前週比42例減の362例だったが、第44週は391例、第45週は552例、第46週は702例、第47週は897例、第48週は1,166例、第49週は1,35...