「 2022年12月 」一覧
コロナワクチン接種、来年度以降を議論 費用負担も焦点に
厚生労働省の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(分科会長=脇田隆字・国立感染症研究所長)は13日、来年度以降の新型コロナウイルスワクチン接種の在り方について、議論を始めた。現在、特例臨時接種に位......
モデルナの「スパイクバックス」、12~17歳の追加接種にも使用可
厚生労働省の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会は13日、モデルナの新型コロナウイルスワクチン「スパイクバックス筋注」について、特例臨時接種として12~17歳への追加接種にも使用する方針を了承した......
「コロナに合った新分類を」 都医・尾﨑会長、類型見直しで
東京都医師会の尾﨑治夫会長は13日の会見で、焦点となっている新型コロナウイルスの感染症法上の類型について、コロナにふさわしい新たな分類体系を作るべきだと提言した。「今のインフルエンザと全く同じような......
かかりつけ医機能、「フリーアクセス」「患者の選択」前提に 自民・特命委
自民党の「全世代型社会保障に関する特命委員会」(田村憲久委員長)は13日、全世代型社会保障の構築に向け、政府への意見を委員長一任でまとめた。かかりつけ医機能が発揮できる制度整備については、フリーアク......
出産一時金増額へ、後期高齢者負担に「激変緩和」措置 厚労省
厚生労働省は13日、2024年度から出産育児一時金の費用を後期高齢者も負担する仕組みを導入するに当たり、激変緩和措置を設ける方針を示した。24~25の両年度は支援対象額を「2分の1」とする。出産育児......
緊急包括支援、発熱患者の「相談窓口周知」も補助対象に 厚労省
厚生労働省は12日付で、今年度の新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業(医療分)に関する「Q&A」を改正し、都道府県に事務連絡した。季節性インフルエンザとコロナの同時流行に備え、発熱患者らの相談窓......
改革工程表見直しへ議論 諮問会議・一体改革推進委
政府・経済財政諮問会議の下部組織である「経済・財政一体改革推進委員会」は12日、年末の改革工程表見直しに向け、素案を基に議論した。会議は非公開。 工程表の社会保障分野は、これまでワーキンググループを......
四病協、来年1月の賀詞交歓会を中止 3年連続で見送り
四病院団体協議会は、来年1月13日に予定していた賀詞交歓会の開催を中止すると決めた。賀詞交歓会は20年1月に開いたのを最後に、コロナ禍で21年、22年は中止しており、3年連続で開催を見送ることになる......
出産一時金引き上げ、「全施設の平均と費用増を勘案」 加藤厚労相
加藤勝信厚生労働相は13日の閣議後会見で、来年度から出産育児一時金を50万円に引き上げる方針について、「民間医療機関を含めた全施設の平均出産費用とともに、近年の伸びも勘案した」と述べた。 一時金は従......
ジョンソン&ジョンソンなど立ち入り 医療機器メーカーに不公正取引か
医療機器販売の「ASP Japan」(東京都港区)が取引先のメーカーに対し、自社で扱っている内視鏡の消毒液のみが使用可能な製品を製造するよう要求していたとして、公正取引委員会は13日、独禁法違反(不......
オン資カードリーダー申し込み、厚労省・支払基金が要請 保険医協会は抗議
来年4月のオンライン資格確認システム導入の原則義務化に向け、厚生労働省と社会保険診療報酬支払基金は、顔認証付きカードリーダー(CR)の早期申請を要請する文書を医療機関に送付した。これを受け、関東地方......