「 2022年12月 」一覧

NO IMAGE

[インフル] 全国報告数636人、前週から101人増 インフルエンザ・第48週

 厚生労働省は9日、2022年第48週(11月28日-12月4日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は636人で前週から101人増、前年同期と比べ606人の増加となった<doc6643page2>。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告の詳細は以下の通り。●定点報告<doc6643page2><doc6643page6>▽定点当たり報告数(全国):0.13▽報告患者数(全国):636人▽都道府県別定点当たりの...

NO IMAGE

[医療提供体制] 都道府県と協定締結の医療機関1,500程度を想定 厚労省

 2024年度に運用が始まる第8次医療計画の枠組みを話し合う厚生労働省の検討会が9日開かれ、同省は、新興感染症の発生・まん延に対応するため、都道府県が平時に進める医療体制の整備計画のイメージを示した。都道府県との協定に基づいて医療機関が整備する病床や、個人防護具の備蓄などの数値目標を設定する<doc6608page5>。厚労省は、協定を締結する医療機関として全国ベースで1,500カ所程度を想定している<doc6610page6>。 厚労省のイメージによると、病床確保の数値目標...

NO IMAGE

[医療改革] フォーミュラリの推進に慎重論 社保審・医療保険部会

 厚生労働省は9日、次の医療保険制度改革に関する「議論の整理」の案を社会保障審議会・医療保険部会に示した。医療費適正化対策の一環としてフォーミュラリ(医薬品の処方推奨リスト)の取り組みを進める方針を案に盛り込んだが、医療提供側の委員から、取り組みを検討するとの記載に見直すべきだとの慎重な意見が出た<doc6616page16>。部会では年内に取りまとめる。 医療費適正化対策の実効性を確保するため、厚労省は、医薬品の適正使用の効果も期待されるフォーミュラリなどの取り組みを推進することや、後...

NO IMAGE

[医療改革] 24年度の後期高齢者医療保険料、1人平均5,300円増 厚労省試算

 厚生労働省は9日、次の医療保険制度改革で仮に出産育児一時金を現在よりも5万円増の47万円に引き上げた場合、75歳以上が加入する後期高齢者医療制度での2024年度の保険料が、1人当たり平均で年5,300円増加するとの試算結果を明らかにした<doc6615page15>。ただし、年金収入が153万円以下であれば保険料は増えない。 保険料が増加するのは、一定の所得がある75歳以上の加入者で、全体の約4割が対象となる<doc6615page7>。試算結果によると、同制度での24年度...

NO IMAGE

[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 12月12日-12月17日

 来週12月12日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。12月12日(月)15:00-17:00 第10回 匿名介護情報等の提供に関する専門委員会12月13日(火)未定 閣議16:00-18:00 第42回 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会16:00-18:00 第2回 高齢者保健事業の実施計画(データヘルス計画)策定の手引きに係るワーキンググループ12月14日(水)16:00-18:00 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 血液事業部会 令和4年度 第3回 運営委員会1...