「 2022年12月 」一覧

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[医療提供体制] 入院患者の増加傾向が継続、体制強化が必要 東京都

 東京都は8日、新型コロナウイルス感染症の感染状況・医療提供体制の分析を公表した。入院患者数の増加傾向が継続していることなどを取り上げ、「体制強化が必要な状況である」との見解を示している<doc6619page1>。 7日時点の入院患者数は、前回(11月30日時点)と比べて235人増え、3,301人となった。入院患者のうち重症化リスクが高い高齢者の割合が高い値のまま推移しており、「今後の動向を注視する必要がある」としている<doc6619page1>。 7日時点の重症患者数(...

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[感染症] 接触機会増で感染急拡大の可能性、十分な警戒が必要 東京都

 東京都が8日に公表した新型コロナウイルス感染症の感染状況・医療提供体制の分析では、新規陽性者数の7日間平均が高い水準のまま推移していることを取り上げ「年末年始に向けて、人と人との接触機会が増えると、感染が急拡大する可能性もあるため、今後の動向に十分な警戒が必要である」との見解を示している<doc6619page1>。 7日時点の新規陽性者数の7日間平均は約1万1,882人で、前回(11月30日時点)と比べて約835人増えた<doc6619page1>。今週先週比は約108%...

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[医療提供体制] 公立病院の37%に長時間労働の医師 総務省調査

 2021年の時間外・休日労働が副業・兼業先を含めて960時間を超えた医師が、全国の853の公立病院のうち計316病院(37.0%)にいることが総務省の調べで分かった。1,860時間超の医師がいるのはこのうち37病院(853病院の4.3%)だった<doc6597page6>。 総務省の調査に242病院(28.4%)は「その他(把握していない等)」と答えており、同省では、時間外・休日労働が年960時間を超える長時間労働の医師のいる病院が「より多い可能性がある」としている<doc659...

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[医療提供体制] サイバー対策を強化、医療機関向け研修を開始へ 厚労省

 病院を標的としたサイバー攻撃が相次いでいることを踏まえ、厚生労働省は8日、医療機関向けのセキュリティ教育支援ポータルサイトを開設した<doc6600page1>。このサイト上で経営層や医療従事者など階層ごとのサイバーセキュリティ対策研修を12月中旬から順次開始する<doc6600page4>。医療機関での対策の強化を図るのが目的。 研修は、厚労省から委託を受けた一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)が12月中旬から2023年2月中旬にかけてオンラインで実施する<doc...