便の細菌群、初の薬に 米承認、感染再発を抑制
米食品医薬品局(FDA)は11月30日、健康な人の便に含まれる細菌群を初めて医薬品として承認した。クロストリジウム・ディフィシルという細菌の感染症を繰り返す18歳以上の患者が対象で、肛門から薬を注入......
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米食品医薬品局(FDA)は11月30日、健康な人の便に含まれる細菌群を初めて医薬品として承認した。クロストリジウム・ディフィシルという細菌の感染症を繰り返す18歳以上の患者が対象で、肛門から薬を注入......
サイバー攻撃を受けてシステム障害が続いている大阪急性期・総合医療センター(大阪市住吉区)は1日、来週にも外来診療の新規受け付けを再開する方針を明らかにした。障害発生から1カ月が経過したが、電子カルテ......
NTTとNTTデータ、香味醗酵(大阪市)は、膨大な匂い成分の中から最適な組み合わせを瞬時に見つけ出し、求める匂い・香りを再構成する技術の実機検証を開始した。香味醗酵が保有する数千種類の匂い成分を基に、NTTが開発を進める次世代光イジングマシン「LASOLV」とNTTデータのデータ分析技術を活用して行う。香料開発の効率化・高度化に加え、映像産業やメタバースでの匂い情報の実装など、新たな事業創生にも......
防衛費増額に絡んで政府内で論点に浮上している地域医療機能推進機構(JCHO)の積立金675億円(2021年度)について、山本修一理事長は1日の本紙の取材で、コロナ禍を踏まえた感染症対策強化や医療DX......
鈴木俊一財務相は1日に開かれた政府・経済財政諮問会議で、2023年度薬価改定(中間年改定)が予定されていることに触れ、「改定を通じて国民負担の抑制を実現していきたい」と表明した。 かかりつけ医機能が......
政府の経済財政諮問会議は1日、経済・財政一体改革の重点課題として「社会保障」を取り上げて議論した。民間議員は、かかりつけ医機能について「地域での日常的な医療の提供・介護サービス等との連携のために必要......
医療経済研究・社会保険福祉協会(辻哲夫理事長)の有識者委員会は1日、超高齢社会が進む中、加齢で体力・気力が弱まる「フレイル」を予防するため、国を挙げたポピュレーションアプローチが必要だとする提言を公......
政府は1日、防衛費増額に向けて財源を捻出しようと、使われていない新型コロナウイルス対策関連費や、為替介入の資金として管理されている外国為替資金特別会計(外為特会)の剰余金の活用案などの本格的な検討に......
超党派の「共生社会の実現に向けた認知症施策推進議員連盟」は1日の総会で、議員立法を目指す認知症基本法案のイメージについて意見交換した。議連事務局は、基本的方向性に「認知症の予防促進」などを盛り込んだ......
厚生労働省は1日の社会保障審議会・医療保険部会で、後期高齢者などの「現役並み所得」の判断基準の見直しについて、継続して検討する方針を示した。 現役並み所得の判断基準については、「改革工程表」などで現......
厚生労働省は1日の社会保障審議会・医療保険部会(部会長=田辺国昭・国立社会保障・人口問題研究所長)で、前期高齢者納付金への「総報酬割」を部分的に導入することを提案した。総報酬割の導入割合も踏まえた各......
厚生労働省は11月29日付の事務連絡で、同時流行に備えてオンライン診療を集合的に提供する「オンライン診療実施医療機関」について、医療法上の臨時的な取り扱いを都道府県に周知した。実施医療機関の管理者は......