「 2023年01月 」一覧
麻薬調剤、免許持つだけでなく「実績」を 厚労省の松下専門官
厚生労働省医政局地域医療計画課外来・在宅医療対策室の松下俊介・在宅医薬連携専門官は19日、大阪市で開催中の「次世代薬局EXPO大阪」のセミナーで講演し、2024年度からスタートする第8次医療計画に関......
緊急承認の有効性推定、基準定義「難しい」 PMDA・藤原理事長
医薬品医療機器総合機構(PMDA)の藤原康弘理事長はじほうの取材に応じ、2022年に初めて審査を行った緊急承認制度について、「合理的に有効性が推定できると考え、部会・分科会にもそう判断いただいた結果......
昨年自殺者、2年ぶり増加 男性7割、女性は微減
厚生労働省は20日、警察庁の統計に基づく2022年の自殺者数(速報値)が2万1584人だったと発表した。前年確定値より577人(2.7%)多く、20年以来2年ぶりに増加した。男性が全体の7割近い1万......
習氏、コロナ対策強化指示 春節控え、視察も取りやめ
中国の習近平国家主席は21日に始まる春節(旧正月)の大型連休を前に、新型コロナウイルス対策を万全にするよう各地の病院、鉄道駅、農村などにオンラインで指示した。帰省や旅行でさらなる感染拡大が懸念されて......
救急搬送、隊員の逼迫深刻 連続勤務で居眠り事故も
政府は新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを現行の分類から引き下げる意向だが、流行「第8波」は沈静化したとは言い難い。直近1週間で、患者の受け入れ先が決まらず現場に滞在する「救急搬送困難事案」が......
「地域がん拠点」4施設、「地域がん診療病院」1施設を新規指定 厚労省検討会
厚生労働省の「がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会」(座長=藤也寸志・国立病院機構九州がんセンター院長)は19日、昨年8月の整備指針に基づき、新規指定推薦があった医療機関について、地域がん診療......
日医・松本会長、コロナ見直し「慎重に段階的対応を」 首相に要望
新型コロナウイルスの感染症法上の類型見直しが大きな焦点となる中、日本医師会の松本吉郎会長は19日、岸田文雄首相と官邸で面会し、5類への見直しによって患者や医療機関が混乱しないよう、慎重に段階的な対応......
MGD診療、GL作成で「標準治療の確立進む」 眼科医の有田玲子氏
眼科医でLIME研究会代表の有田玲子氏は19日、日本眼科学会などが主催した記者懇談会で講演し、マイボーム腺機能不全(MGD)診療ガイドライン(GL)が作成されたことを受けて、「日本でもいろいろな治療......