「 2023年01月 」一覧
一般不妊管理料、新規施設は6カ月「実績要件」を免除 医療課
厚生労働省保険局医療課は12日付事務連絡の疑義解釈で、2022年度診療報酬改定で新設した一般不妊治療管理料について、新規開設の医療機関では最大6カ月、不妊症患者の診療実績以外の項目を記入して届け出れ......
通常国会、23日召集を伝達 政府
松野博一官房長官は13日の衆院議院運営委員会理事会で、通常国会を23日に召集する方針を伝えた。【時 事】
46都道府県でインフル流行 23年第1週、報告数は前週の倍以上に
厚生労働省は13日、2023年第1週(1月2~8日)のインフルエンザ発生状況を公表した。全国の定点当たり報告数は4.73となり、前週(2.05)から大幅に増えた。患者報告の総数は2万3139人となり......
看護師のスト終結 米NY、3日ぶりに
米ニューヨークの2つの大病院で看護師約7000人が9日から続けていたストライキが12日朝、終結した。看護師労組が明らかにした。 モンテフィオーレ病院とマウントサイナイ病院で、看護師側が求めていたスタ......
中国に感染状況の開示要請 松野氏「透明性確保を」
松野博一官房長官は13日の記者会見で、中国での新型コロナウイルスの感染状況について「透明性を持って適切に情報を示すよう、引き続き中国政府に働きかける」と述べた。世界保健機関(WHO)がデータ不足を指......
[診療報酬] 小児への解熱鎮痛薬投与、錠剤粉砕で院内製剤加算の算定可
厚生労働省は、2022年度診療報酬改定の「疑義解釈資料」(その39)を地方厚生局などに送付した。医療機関での小児への解熱鎮痛薬の処方に当たり、細粒やドライシロップなどの製剤が不足している場合に錠剤を細かく砕いて賦形剤を加えた上で用法・用量の通りに投薬すれば、「院内製剤加算」を算定して差し支えないとの解釈を示した<doc7256page2>。 厚労省はまた、薬局で小児用の解熱鎮痛薬が不足している場合に処方医と薬剤師が相談した上で錠剤を粉砕して賦形剤を加え、用法・用量に従って調剤した上で交...
[医療提供体制] 小児用の解熱鎮痛薬、5歳以上に錠剤の使用検討を 厚労省
厚生労働省は、小児用の解熱鎮痛薬(散剤など)の不足が生じた場合には服用可能であれば5歳以上の患者に錠剤を使用することや、処方医と薬剤師が相談した上で錠剤を粉砕して乳糖などで賦形して散剤とすることなどを検討するよう、医療機関や薬局などに協力を要請する事務連絡を出した<doc7257page1><doc7257page2>。 季節性インフルエンザと新型コロナウイルスの感染拡大に伴って治療薬の解熱鎮痛薬などの需要が増加している一方、製造販売業者からの限定出荷が続いている。特に小児...
[インフル] 全国報告数2万3,139人で前週から2倍を超える増加 23年第1週
厚生労働省は13日、2023年第1週(1月2日-1月8日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は2万3,139人で前週から1万3,371人増となり2倍を超える増加となった<doc7201page2>。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告の詳細は以下の通り。●定点報告<doc7201page2><doc7201page6>▽定点当たり報告数(全国):4.73▽報告患者数(全国):2万3,139人▽都道府県別定...
[医療提供体制] 病床確保料上限額と診療報酬額の差にバラつき 会計検査院
会計検査院は13日、新型コロナウイルス感染症の入院患者の受け入れ医療機関に支給される病床確保料の上限と、コロナの入院患者を受け入れた場合の診療報酬の平均の差額に、医療機関や病床の種類によって大きなバラつきがあるとする検査結果を公表した<doc7167page46>。これを踏まえ、病床確保料の補填が診療報酬の損失分を上回るケースや、逆に十分カバーできていないケースがあるとして、上限額の設定が適切かを検証し見直しを検討するよう、厚生労働省に求めた<doc7167page50>。...
[医療提供体制] 病床確保料を受給も受け入れ断る医療機関ある 会計検査院
会計検査院は13日、新型コロナウイルス感染症に係る病床確保料を受給しながら都道府県からの新型コロナ患者の入院受け入れ要請に応じなかった医療機関が一定数あるとする調査結果を公表した。会計検査院は、受け入れ体制が整っている確保病床を補助金の交付対象とするよう、厚生労働省に求めている<doc7167page33>。 調査は、新型コロナの病床確保料を支給された496医療機関を対象に実施。このうち、確保病床の利用率が50%を下回っていた136施設に対し、新型コロナ患者の入院受け入れ要請の状況を聞...
[感染症] 新型コロナワクチン接種、疾病・障害64件を認定 厚労省が公表
厚生労働省は13日、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第一部会の審議結果を公表した。新型コロナワクチンを接種した75件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した部会は、64件を認定、11件を否認とした<doc7186page1>。 今回認定された64件の年齢別では、40歳代が26件で最も多く、以下は、10歳代(15件)、30歳代(13件)、20歳代(10件)の順だった。疾病・障害名については、痰、発熱、頭痛、嘔吐、急...
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 1月16日-1月21日
来週1月16日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。1月16日(月)10:00-12:00 第213回 社会保障審議会 介護給付費分科会14:00-16:00 第162回 社会保障審議会 医療保険部会18:00-20:00 薬事・食品衛生審議会 医療機器・体外診断薬部会1月17日(火)未定 閣議1月18日(水)10:00-10:10 中央社会保険医療協議会 総会10:10-10:30 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会10:30-12:00 中央社会保険医療協議会 総会1月...