「 2023年01月 」一覧
医療逼迫防止対策強化地域、静岡を追加 政府、計2県に
政府は13日、静岡を「医療ひっ迫防止対策強化地域」に決定したと発表した。昨年12月23日に発表した岐阜も含めて、強化地域は計2県となる。 医療の負荷が増えている2県は、県民や事業者に▽医療体制の機能......
【感染症ニュース】全国の死者数が1日の発表としては過去最多の489人に 正月明けも心配な新型コロナウイルス感染症 太平洋側では乾燥に注意!(感染症・予防接種ナビ)
正月休みも終わり、職場や学校などが通常に戻った今、新型コロナウイルスの新規陽性者数が再び増加傾向にあります。1月11日に厚生労働省が発表した全国の新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数は198,87...
コロナ対応「新たな段階へしっかり模索」 加藤厚労相
加藤勝信厚生労働相は13日の会見で、新型コロナウイルス感染者を国内で初めて確認してから3年経過するのを前に所感を述べた。この3年間で医療提供体制や検査体制の充実、ワクチン接種、経口治療薬の開発など、......
「重複投薬等」高い検知率に驚きの声 厚科審、電子処方箋モデル事業
厚生労働省は12日にあった厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会で、電子処方箋導入に向けた取り組みを説明した。メリットとして強調している「重複投薬等」のチェックについて、モデル事業の薬局では8.4%の......
ニザチジン、通常出荷はゼリア新薬のみに NDMA検出で陽進堂が自主回収
発がん性物質N-ニトロソジメチルアミン(NDMA)検出問題を巡り販売中止が相次いだニザチジン製剤だが、通常出荷を継続できるのが先発医薬品「アシノン」を扱うゼリア新薬工業のみとなった。陽進堂が11日、......
緊急承認、運用改善求める声相次ぐ 厚労省・制度部会
厚生労働省は12日、厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会を開き、2022年の改正医薬品医療機器等法で創設された緊急承認制度や電子処方箋の施行状況を報告した。22年11月に塩野義製薬の新型コロナウイル......
免疫細胞量の増減、年齢で違い 新型コロナワクチン接種で、京都大
新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた高齢者の血液中の免疫細胞量は、成人に比べて増加が遅い一方、早く減少する傾向にあることを、京都大iPS細胞研究所の浜崎洋子教授らの研究グループが突き止めた。論文......
全米国人の致死量押収 フェンタニル流入止まらず
違法な医療用麻薬フェンタニルの米国流入が止まらない。麻薬取締局(DEA)は12日までに、2022年に押収したフェンタニルは粉末で4.5トン以上、錠剤で5060万錠に上るとし、3億7900万人分の致死......
昨年の宿日直許可件数、9月までに734件 働き方改革、着実に進行
医師の時間外労働の上限規制の適用が来年4月に迫っている。厚生労働省は昨年4月から省内に「宿日直許可申請に関する相談窓口」を設置し、医療機関への支援体制を強化してきた。 その結果、働き方改革で大きな鍵......
医師の働き方改革、準備状況踏まえ「支援検討」 羽生田副大臣
厚生労働省の羽生田俊副大臣(参院議員)は本紙の取材で、働き方改革に伴う医療機関の経費増などへの対応について「(今後改革に向けて)実際に動き出した時にどういうところにどれだけの支援が必要なのか、具体的......
自治体病院、今年度の経営実態調査を緊急実施へ クラスターの影響も把握
全国自治体病院協議会は12日の会見で、今年度、新型コロナウイルスによって医療機関内でクラスター発生が続発したことを踏まえ、自治体病院を対象にした病院経営実態調査を緊急に実施すると発表した。3月までの......
「コロナ特有の類型」検討を 兵庫県医・八田会長、見直し議論で
兵庫県医師会の八田昌樹会長は12日、神戸市内のホテルで開いた新年祝賀会で挨拶し、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを、2類相当から5類に見直すことが取り沙汰されていることに言及した。「重要なの......