「 2023年01月 」一覧
通常国会、「全世代社会保障法案」が焦点に 厚労省、法案6本提出
厚生労働省は23日に開会する通常国会に、全世代型社会保障制度の構築に向けた健康保険法等改正案(全世代社会保障法案)など、法案6本を提出する方針を固めた。全世代社会保障法案では、かかりつけ医機能を発揮......
「大麻由来医薬品」対応法案、提出見送りの公算 厚労省
海外で難治性てんかんの治療薬として承認を得ている大麻由来医薬品を巡り、今後日本で承認された場合に、患者に合法的に投与できるようにする大麻取締法、麻薬・向精神薬取締法の改正案について、厚生労働省が通常......
コロナ類型見直し、松本会長「段階的な対応が必要」 日医
日本医師会の松本吉郎会長は11日の会見で、新型コロナウイルス感染症における類型見直しについて、現時点で直ちに「5類」「5類相当」にすることは難しいとの考えを改めて表明した。「5類」「5類相当」にいき......
コロナの法的位置付け、「段階的な移行が求められる」 ADB・有識者ら
厚生労働省が11日に開いた「新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード」(ADB、座長=脇田隆字・国立感染症研究所長)で、構成員らはコロナの感染症法上の位置付けを変更した場合に考えられる影響に......
診療報酬に250億円充当、「結果が得られて良かった」 日医・松本会長
日本医師会の松本吉郎会長は11日の会見で、4月の薬価改定(中間年改定)で薬剤費が3100億円削減される一方で、診療報酬改定に約250億円が充当されることに言及し、「一定の財源を技術料として戻してもら......
トリプル改定、全世代が安心できる「地域づくりの礎に」 日医・松本会長
日本医師会の松本吉郎会長は11日の会見で、新年に当たっての抱負を述べた。今年の医療界の重要課題の一つとして、2024年度トリプル改定に向けた取り組みを挙げた。25年には団塊の世代全員が後期高齢者にな......
成育医療等基本方針の「新指標案」、大筋了承 厚労省・協議会
厚生労働省の成育医療等協議会(座長=五十嵐隆・国立成育医療研究センター理事長)は11日、成育医療等基本方針に基づく施策の実施状況を評価する指標案を検討し、大筋で了承した。厚労省は新たな指標について、......
「赤ひげ大賞」、大阪府の尾﨑氏ら5人が受賞 日医
日本医師会は11日、長年にわたって地域住民を支える医師を表彰する「赤ひげ大賞」の受賞者を発表した。大阪府医師会が推薦した尾﨑眞理子氏ら5人を大賞に選んだ。日医の黒瀨巌常任理事は会見で、表彰によって「......
昨年の介護倒産、143件で過去最多 通所・訪問中心に、東商リサーチ
東京商工リサーチは11日、「老人福祉・介護事業」の2022年の倒産件数について、00年の調査開始以降、最多となる143件(前年比76.5%増)を記録したと発表した。83.2%は通所・短期入所介護や訪......
三師届、「期限内に届け出を」 厚労省、16日が締め切り
厚生労働省は11日、提出期限が16日に迫っている「三師届」と「業務従事者届」について、期限内に提出するよう同省のホームページ(HP)で呼びかけた。いずれも2年に一度、提出が義務付けられている。 両届......
コロナワクチンの健康被害、審議回数を増加へ 今年から厚労省
厚生労働省は今年から、新型コロナワクチン接種後に生じた健康被害について、審査能力を拡大する。これまで審査してきた「疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会新型コロナウイルス感染症予防接種健康被......