「 2023年01月 」一覧
【感染症ニュース】 インフルエンザ学級閉鎖急増 子ども間の流行が社会全体に広がるおそれも 咳・くしゃみには咳エチケットが肝要(感染症・予防接種ナビ)
厚生労働省が1月27日に発表した資料によると、2023年第3週(1/16~22)のインフルエンザ定点あたりの報告数は全国で9.59人。前週(第2週・1/9~1/15)の7.37人から約1.3倍に増加
インフル定点報告数、沖縄が38.77で突出 23年第3週
厚生労働省は27日、2023年第3週(1月16~22日)のインフルエンザ発生状況を公表した。全国の定点当たり報告数は9.59となり、前週の7.37から増加した。患者報告の総数は4万7366人だった。...
コロナ診療体制、「段階的にインフル同等目指す」 感染症部会
厚生労働省の厚生科学審議会・感染症部会(部会長=脇田隆字・国立感染症研究所長)は27日、新型コロナウイルスを感染症法上の「5類に位置付けるべき」との見解をまとめた。医療体制については、今後、季節性イ......
駐留軍・漁業離職者、戦没者の関連法案を了承 自民・厚労部会
自民党の厚生労働部会(田畑裕明部会長)は27日、厚生労働省が国会に提出予定の▽駐留軍関係離職者・漁業離職者臨時措置法改正案▽戦没者等の妻に対する特別給付金支給法改正案―の法案2本を審査し、了承した。......
欧州でレカネマブ申請受理 アルツハイマー病新薬
エーザイは27日、米バイオジェンと共同開発したアルツハイマー病治療の新薬「レカネマブ」の販売承認申請を欧州医薬品庁(EMA)が受理したと発表した。今月上旬に申請していた。今後EMAが審査し、2023......
子どもマスク早期に結論 木原氏、3月の卒業式念頭
木原誠二官房副長官は27日の記者会見で、学校現場で子どものマスク着用を緩和する案について、専門家と協議した上で早期に結論を出す考えを示した。「(3月の)卒業式での扱いを含め、感染状況なども見ながらで......
[医療改革] オンライン資格確認の導入の猶予届出、3月末が期限 厚労省
オンライン資格確認のためのシステムの導入が4月以降、医療機関や薬局に義務付けられるのに先立ち、厚生労働省は、光回線のネットワーク環境が整備されていないなど「やむを得ない事情」がある場合の猶予届出の受け付けを始めた。届出は、「猶予届出書」に必要事項を記入して行う。同省では、遅くとも3月31日までに対応するよう呼び掛けている<doc7460page2>。 届出は、オンライン資格確認の医療機関・薬局向けのポータルサイトから原則としてオンラインで行うが、それが困難なら郵送での対応も認める。その...
[医療提供体制] サイバー攻撃対策、病院の取り組み実態を調査 厚労省
医療機関を標的とするサイバー攻撃の脅威が高まっていることを踏まえ、厚生労働省は病院でのサイバーセキュリティ対策の実態を把握するための調査を開始した<doc7461page1>。対象となるのは、同省の医療機関等情報支援システム「G-MIS」を利用している病院。サイバー攻撃に係る脆弱性情報などを日ごろから収集・確認しているかどうかや、システム障害の発生時に備えた事業継続計画(BCP)策定の有無、VPN(仮想専用線)機器の設置場所の把握などを聞く。 調査は、身代金要求型コンピューターウイルス...
[予算] 総合診療医の育成、都が独自のプログラムを作成し体制強化 東京都
東京都財務局は27日、2023年度東京都予算案の概要を公表した。安全・安心・元気な「セーフシティ」の施策の1つに「医療体制等の充実」を挙げている<doc7436page65>。 予算案の概要では、23年度の新規事業を取り上げている。それによると、都立病院の臨床現場を活用して、都独自の総合診療医の育成プログラムを作成し、人材育成を行うほか、育成した人材を地域に輩出し、都の総合診療体制の充実・強化を図る<doc7436page66>。 また、オンライン診療・服薬指導の普及啓発や...
[予算] 妊婦健康診査の超音波検査の公費負担を拡充 23年度東京都予算案
東京都財務局が27日に公表した2023年度都の予算案(概要)では、妊婦健康診査の超音波検査の公費負担を拡充するとしている<doc7436page5>。 超音波検査については、区市町村の公費負担がおおむね1回となっているが、都独自の事業として公費負担を4回まで拡充する<doc7436page5>。 また、24年度の「こども家庭センター」の創設を見据え、区市町村の児童福祉部門と母子保健部門の体制や連携の強化を支援する<doc7436page6>。 このほか、子供や子...